実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


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【第412回】実写版エピソード別使用楽曲リスト:Act.10の巻



遊女をやっても眼帯しても、基本は体育会系、ってか癒やし系


ここんとこ送別会がたて込んで、美味しいものは食べてるけど、お酒もたくさん飲んでるし、立場上なにかと会費にイロをつけなきゃならないし、胃腸と財布はボロボロである。疲れたので、愛想は無いがさっさと本題に。今回はAct.10のシメ、BGMリストだ。


あ、ひとつ思い出した。明日(2013年3月24日:日曜日)名古屋でトレカ「プラチナボックス小松彩夏」発売記念の握手会があるんだよ。「え〜っ!」と思ってHPを確認したら、会場が私の職場のめちゃくちゃ近くなわけ。下手すれば職場の窓から小松彩夏が見えるくらい(それはウソ)。



で、ウチの職場は、明日も日曜日なりに仕事に出て来ている人がけっこういるわけで、会場は最寄りのバス停の近くだし、小松彩夏のイベントにタムロしているオタクのひとりが私だとバレると、いろいろ問題もあるんだ。こういう言い方はイヤだけど、職場の立場とゆうものもあってさ。そういや、ぽんた師匠は何かと職場の上司との折り合いが悪くて、けっこう長いこと辛い想いをされたそうだけど、私がぽんたさんの上司なら、いやぽんたさんが私の上司でも良いんだけど、職場の近くで小松彩夏のイベントがあったら、仲良く参加できるのにね。
そんなことも思ったので、先日ぽんたさんのブログのコメント欄に「悩むなぁ」と書き込んだら、ご返事をいただいた(ここ)。

悩むってのは・・・
カード代金(6300円)の出費ですかな?
正直、高いですな


私は恥ずかしくなったよ。職場の同僚に見られるかもしれない、なんて悩みは、師匠の頭にはないのだ。でも、それと同時に金額に愕然としたことも事実だ。トレカに6300円かよ。送別会続きの今、ちょっとそれはきついぞ。
で結局、明日は行かないことにした。春休み中の息子との約束もあるし、もし明日のイベントにStreamKatoさんが来ていなかったら、それはそれで「たぶんもう会えないかも知れない」という意味でショックだし。まあ、そっとしておいてください。
いやいや、いろいろ書いたが、ぽんたさん、お嬢さん志望高校合格、まことにおめでとうございます。ウチは今年、大学受験だよ。



ついでにもうひとつ思い出した。やはり明日、名古屋のライブハウスOZONで「NAGOYA IDOL STYL 2013」という、いろんなアイドル大集合のイベントがある。その参加グループのなかにVIC:CESSというユーロビート系のダンス&ボーカルユニットがあって、万丈さんはこの人たちを応援しているはずなので、それを観にいくと、ひょっとしたら久しぶりに万丈さんに会えるかも知れない、と思いかけたんだけど、それもパスします。実はVIC:CESSは今月初めにもポートメッセ名古屋に来ていたのだけれど、その時も行かなかったんだけどね。



なぜ万丈さんに会いたいと思ったかというと、話は唐突ですが、何回か前のこのブログで、ドラマ版『ビブリア古書堂の事件手帖』の剛力さんは頑張っているね、という話を書いた。ごぞんじのように、彼女の劇場映画の次回作は、実写版ガッチャマンの白鳥のジュン役である。
『科学忍者隊ガッチャマン』を実写版でリメイクする、という企画は、すでに2007年4月に発表されたものだ。


日活は2007年4月10日、往年の人気テレビアニメ「ヤッターマン」と「科学忍者隊ガッチャマン」の実写版の映画化を決めたと発表した。ヤッターマン実写版映画は、「ゼブラーマン」(2004年)、「妖怪大戦争」(2005年)などの三池崇史監督がメガホンをとり、実写版「デビルマン」(2004年)のコンセプトデザインを手掛けた寺田克也氏がメカ&キャラクターデザインを担当する。公開は2009年春を予定している。(『J-CAST』2007年4月11日)


この記事どおりのスタッフで、予定通り2009年春に実写版『ヤッターマン』は公開された。そして今回のガッチャマンは佐藤東弥監督で今年2013年夏に公開予定である。日活100周年、タツノコプロ50周年記念作品だって。その前祝い的雰囲気のムックが刊行されて、その中で小松彩夏が『昆虫物語 みなしごハッチ』を熱く語っていたのは既報の通り。これが、小松さんが今回のタツノコ50周年のお祭りに関わることを意味する何らかの伏線だと嬉しいので、名古屋支部でも期待を込めて取り上げた。
その記事を書いていて思い出した。ヤッターマンが公開されてから今年のガッチャマン公開まで4年間。この4年という時の流れを個人的に感じたのが、ヒロインのキャスティングである。『ヤッターマン』のヤッターマン2号は福田沙紀。当時の福田沙紀は、上戸彩の後継者と目されるオスカープロモーションの一押しだったと記憶する。
しかし公開された映画では、実質的なヒロインは深田恭子で、福田沙紀は舞台挨拶や番宣にもほとんど参加せず、主演の櫻井翔とのツーショットを見ることもなかった。この作品を転機に潮目は大きく変わって、福田沙紀さんのメディアへの露出はだいぶ減ってしまい、いまやオスカーのポスト上戸彩といえば剛力彩芽だ。実は名古屋地区限定でいうと武井咲(名古屋市出身)と剛力彩芽のツートップみたいな印象もあるんだけど、全国区では剛力さんの単独首位と考えるべきであろう。『ヤッターマン』のヒロインが福田沙紀で、4年後の『ガッチャマン』のヒロインが剛力彩芽という、そこに何と申しますか、スターダストプロモーションで言えばエリカ様と北川景子の間に起こったような、盛者必衰の理、芸能界の栄枯盛衰を見てしまうわけです。
しかしすでに『ヤッターマン』の公開前、つまり撮影中に、確かな情報に基づいて福田沙紀の今日をピタリと私に予言した人がいて、それが万丈さんである。その話を書こうかなと思ったんだけど、なにせ多分に業界裏話的なところもあって、でもそのあたり、もうネットでもあれこれ書かれているから時効なんじゃないだろうか、万丈さんに相談してみようかな、なんてことを思ったわけだ。というわけで名古屋OZONでのVIC:CESSライブは3月24日(日)午後3時過ぎの予定だそうです(なんなんだ)。
いや、なんか半分ワケの分からない話になってしまって済まない。本題だ。実写版Act.10のBGMリスト。


実写版Act.10使用楽曲リスト


【凡例】

  • 「No.」の最初の2桁は話数(Act)、後半3桁は整理番号を示す。たとえば[10001]ならば「Act.10で001番目に流れた曲」という意味です。
  • 「シチュエーション」はビデオ見ながら適当につけました。
  • 「M番号」は、BGM収録時につけられた録音番号。「イメージ」は、作曲の大島ミチルさんががどのようなシチュエーションをイメージしてその曲を作ったかを示しており、必ずしもドラマ内での使われ方と合致するわけではない。なおBGM全曲リストは当ブログの【第168回】にあります(ここ)。
  • 「DJM1」はアルバム『DJMoon1』(2004年2月18日発売)[CD12]の略(CD略号、収録曲目の詳細はこちら)。なお『DJMoon』シリーズは、しばしば短いBGMを、何曲かまとめて1曲扱いする。そのような場合の混乱を防ぐために、このリストではトラックタイトルの後に(1)(2)(3)をつけておく。たとえば[10005]の曲は<DJM1-6「のんびりうさぎの一日(1)」>である。これは『DJMoon1』のトラック6「のんびりうさぎの一日」の1番目の曲という意味。
  • 「RTC」は3枚組メモリアルCDボックス『MOONLIGHT REAL GIRL』(2004年9月22日発売)のDisc 1.『Rare Track Collection』[CD15]を指す。これは『DJMoon』シリーズに未収録のBGMを集成したアルバムである。


 Act.10 劇伴リスト
No.シチュエーションM番号・イメージCD番号・トラック名
 アバン・タイトル
10001前回のあらすじM17「いとしのタキシード仮面」DJM1-23「憧れのタキシード仮面(2)」
10002レイの追想M14B「恋心(B)」DJM1-8「心細い一人のお留守番(1)」の別バージョン(CD未収録)
 Aパート
10003ママとケンカM8B「ボケ(B)」DJM1-6「のんびりうさぎの一日(1)」の別バージョン(CD未収録)
10004家出M44「期待」RTC8「楽しい一日でした」
10005クラウンM8「ボケ」DJM1-6「のんびりうさぎの一日(1)」
10006衛とバッタリM37「驚き」DJM1-33「地場衛ことタキシード仮面(1)」
10007家出してはみたもののM8「ボケ」DJM1-6「のんびりうさぎの一日(1)」
10008レイちゃんはお見通しM21「セーラーマーズ」RTC-3「だんだん考えをまとめて行く」
10009かぐや姫のテーマ不明
10010色塗りしながらお話M27B「ルナ(B)」DJM1-15「おしゃべりルナ(1)」の別バージョン(CD未収録)
10011ベリル様M30「ダーク・キングダム」DJM1-30「クイン・ベリル様」
10012ゾイサイト作曲中「プリンセスへのレクイエム」
10013レイの追想M14B「恋心(B)」DJM1-8「心細い一人のお留守番(1)」の別バージョン(CD未収録)
10014レイちゃんって、なんか尊敬M14「恋心」DJM1-8「心細い一人のお留守番(1)」
10015レクイエム完成「プリンセスへのレクイエム」(次第に妖魔の歌)
10016エリカ倒れるM38「危機」DJM1-24「ウワー妖魔だー(1)」
10017メイクアップ!M13「セーラームーンのメイクアップ」DJM1-18「セーラームーンにメイクアップ」
 Bパート
10018レクイエムを歌う妖魔「プリンセスへのレクイエム」
10019おしおきよ!M14「セーラージュピターのメイクアップ」DJM1-20「セーラージュピターにメイクアップ」
10020妖魔の歌攻撃「プリンセスへのレクイエム」
10021倒れるレイM46「潜入」RTC10「抜き足差し足忍び足、ソロリソロリ」
10022助っ人登場!M18「セーラーマーズのメイクアップ」DJM1-21「セーラーマーズにメイクアップ」
10023再び歌攻撃「プリンセスへのレクイエム」
10024全員やられた!M49「危機」DJM1-12「悲劇の主人公(3)」
10025みんなをヒーリングM19「セーラームーン」DJM1-16「不思議な魔法のアイテム(1)」
10026ベリルが跳んできた!幻想即興曲(ゾイサイトの演奏)
 Cパート
10027我が名はクインベリルM39「これから」DJM1-24「ウワー妖魔だー(3)」
10028月の王国M49「危機」DJM1-12「悲劇の主人公(3)」
10029うさぎの涙M48「悩み」DJM1-8「心細い一人のお留守番(2)」
10030ただいまM40「明日」DJM1-34「さて、次回は(2)」
10031クライマックスはこれからだ「プリンセスへのレクイエム」
10032美奈子危ない!M38「危機」DJM1-24「ウワー妖魔だー(1)」


ううむ。あまり感想も湧かないなぁ。
Act.9のBGMリストを作成したときに「映像面ではしばしば凝った仕掛けを見せてくれる鈴村監督だが、BGMの使い方はわりとオーソドックスで、ほぼ大島ミチルが、こういう場面にはこういう曲を、とイメージした通りの使い方をしている」と述べたが、今回もまったく同じ感想が当てはまる。


まあ、何にもない時は何にもないで良いか。なんかあったら書き足します。じゃまた。最後の画像は、上のほうに貼った小松彩夏のカードイベント画像と韻を踏んでおきます。





P.S

わたくし6年前のこの記事のころから「ニャンちゅうの相方を沢井美優にふって欲しい」とNHK教育テレビに訴え続けたものであるが、今回またも残念なニュースが入った。


 AKB河西智美の姉でタレントの河西里音(りおん=25)がNHKEテレの「ニャンちゅうワールド放送局」の10代目お姉さんに決定したことを22日、自身のオフィシャルブログで報告した。
 河西はアイドルグループ「Survive」の2006年結成時のメンバー。2009年に脱退してからはライブや女優などを行っていた。
 NHKEテレの「ニャンちゅうワールド放送局」は世界のこどもたちのくらしや文化の違いなどを紹介する番組でダミ声のネコが登場する子ども向け長寿番組。現代は9代目おねえさんとして女優柊瑠美(25)が務めている。


河西さんに個人的なうらみはないが、しっかし25歳のお団子頭(妹はAKB)にとられたか。う〜ん残念。今年こそはと期待していたのだが。