『正直不動産2』第4話で恒松祐里と泉里香のツーショットが(当たり前だが)なかったのは残念だったが、恒松祐里はキレイでしたね。ま、私がいちばん好きな恒松祐里は『咲 -Saki- 阿知賀編 epsode of side-A』(2017年)の松実「おまかせあれ」玄だけど。
さて今週末と来週末はちょっといろいろあってちょびっとしか更新できない。ほとんどお休みみたいなもので、すみません。ほんとに30秒だけ『セーラー戦士 20年目の同窓会』(2023年12月25日、CBC)レビューを進めておく。初めての作品が特撮番組で、とにかく当時は怖かったし大変だった、というお話のまとめ。
北 川「終ってからのほうがもっと仲よくなった?」
沢 井「そうだね。終って各々が、各自ね、違う仕事とかしていく中で」
沢 井「その時の相談っていうか、感想?みたいなことも話して」
沢 井「かつ『セーラムーンが一番大変だったよね』というところに落ち着くというか」北 川「最後はね」沢 井「そうそうそう」
北 川「『やっぱあの撮影すごかったよね』ってなって」
沢 井「で、その作品を共有しているから『そうだね』って」北 川「絆がね、すごい」沢 井「分かりあえる」
これまでも何度か述べたけど、東映特撮のレギュラーって、ドラマ作りの何から何までをひととおり学ぶという意味で、とても恵まれた環境である。一年間、同じキャラクターを掘り下げ、同じスタッフと同じ物語を作り込む。アクション場面の吹き替えや合成、アフレコなどなどのスキルも習得するし、たぶん今も少しは残っている、撮影所のドラマ作りの伝統を身体に叩き込まれる。いまやそんな経験ができる現場はそんなにないだろう。だから、結局セーラームーンが大変だったよねという結論になって、キャリアの原点を共有していることが、当時よりも後になってからの結束をますます強くしていく、という話である。
番組はここでいったんCMブレイク。「キラリ☆セーラードリーム!」が流れるなか、アイキャッチが入る。
北 川「結婚色の時にさ、どうしてもあのセーラームーンの場面が、やりたかったのよ」
沢 井「唯一この20年間のなかで、いちばん揉めたっていうか」
一 同(爆笑)
沢 井「亀裂が入りそうだったのは、その一件かも知れない」北 川「結婚式?」
えっ? 北川景子の結婚式を直前に戦士の結束に亀裂が? いったい何が起こったの? なんちゃって。ほんとうに短くてすまないが本日はこれまで。
改めまして北川景子さん、ご出産おめでとうございます。