実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


最新記事〕 〔過去記事〕 〔サイト説明〕 〔管理人

【第922回】里香さんはかわいいけれど、の巻



 世界コスプレサミット実行委員会(実行委員長:小栗徳丸)は、コロナ禍を乗り越え、今年、完全復活と題して、世界最大級のコスプレの祭典「世界コスプレサミット2023」を8月4日(金)~8月6日(日)に名古屋市栄を中心としたオアシス21、Hisaya-odoriPark、愛知芸術文化センターなどで開催した。3日間の動員数は226,600人となった。(2023年8月18日 プレスリリース)


 祝、完全復活。今年は千葉を中心にロックフェスもかなりコロナ前に近いところまで復活したようだが、猛暑に倒れた人もいるという。



 コスプレイヤーのみなさんにおかれましては、よく頑張ってくれました。ちなみに、名古屋では公共の場におけるコスプレの露出度について、以下の通りのボーダーラインが示されている。



 みんなよくわきまえておくように。でもこんなのは大丈夫だろうか。みんな、絶対に触れないようにな。



 御本人によれば「見えてるのレオタードですので」ということだが、良いのか。本人が良いのだから、良いのだろう。



この方は、ことねこさんというそうだ。素晴らしいですね。今年のセーラー戦士関係ではイチオシかな。なんにせよ、セーラー戦士はやっぱりコスプレ大会の華である。




 さて前回も書いたとおり、今回は東海テレビとWOWOWが共同制作したドラマ『ギフテッド』のレビューをお送りしようと思っていた。が、第1話(8月12日放送)と第2話(8月19日放送)を観たが、これがあまり面白くない(フジテレビ系土曜午後11時40分~、原作:天樹征丸・雨宮理真/脚本:三浦駿斗・ひかわかよ/照明:稲木健/撮影:安藝孝仁/演出:池澤辰也/制作・東海テレビ・WOWO)。泉里香が出ているのでなんとかケナすまいと思っていたが、やっぱりダメだなぁ。すみません。



 主演はジャニーズ事務所の増田貴久(NEWS)と浮所飛貴(美 少年)で、立場上、先輩の増田貴久が主演てことになっているが、タイトルの「ギフテッド」つまり普通の人の持っていない天与の才に恵まれているのは、高校生の浮所飛貴である。どんな特殊な才能かというと、殺人者の周囲にどす黒いオーラが見えてしまう。つまり推理抜きで犯人が分かってしまう。でもその犯人には鉄壁のアリバイとかあって、それを天才的頭脳で若くして捜査一課刑事に抜擢された(これもギフテッドか)まっすーが破っていく。



 漫画の設定だからと割り切れば、それなりに面白い趣向だと思うんだが、イマイチ盛り上がらない。盛り上がらない理由は幾つか考えられるんだが、まあいいや。



 泉里香は、増田貴久の本来の相棒のはずなんだが、まっすーはバディでも何でもない普通の高校生の浮所飛貴と組んで捜査を進めるてしまうので、いつもカリカリしている。でもその捜査能力には一目措いている。最後にはチョコレートもらって喜んだりして、可愛い。



 それから、コメント欄で教えていただいた井桁弘恵主演の日本テレビ月曜深夜の30分ドラマ『紅さすライフ』の第5話「ドカンと一発当てる方法」(日本テレビ系深夜1時~、2023年8月23日、脚本:松島瑠璃子/照明:竹村潤/撮影:及川厚・松谷嶺/演出:松嵜由衣)。



 これは以前紹介した井桁弘恵主演Webドラマ『アクアガールズ』みたいな感じの職業もので、なにわ男子の大西流星との共演。大西流星が大手化粧品メーカーの社長(コウメ大夫)の息子なんだけど、親の力を借りず、同じ研究室のポスドク井桁弘恵と共同で、オリジナルのコスメブランドを起業して成功を目指す話。メイクといえばコウメ大夫というキャスティングの発想がエグい。



 で、画期的なオリジナルコスメを開発した二人は、営業に奔走するんだが、なにせ無名なんで、どこに持ち込んでもなかなか相手をしてもらえない、というくだりで事務所の先輩、沢井美優が登場。役名が分からないので「うさぎ」としておく。



頼 子「メンズ向けでは珍しいカラーコスメで、1本でリップ、チーク、アイカラーに使える、マルチユースの……」



うさぎ「商品としては面白いと思うんですが、ウチは実績のあるブランドさんでしか、お取り引きしていないんですよ」



頼 子「でも、ぜひ……」
うさぎ「申しわけございません」


 けんもほろろ。でも次の第6話にも出てくるというから、たぶん次回は営業が成功するんだろうね。
 う~ん。今回はマジでいろいろと疲れが溜まっていて、なかなか作業もはかどらず、このくらいが限度だ。すみませんがまた来週。