実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


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【第904回】時空を越えて新婚さんいらっしゃいの巻


 ChatGPTをやってみたい、どうしたら自分のブログ記事をもっとコンパクトにできるか相談してみたい、とか思いつつ、アカウント取るのが面倒で放置していたら、M14さんが代わりに尋ねてくださった。ありがとうございます。AI先生の答えは以下の通り。


 ブログ記事が長くなりがちな場合、以下の方法を試してみることができます。
目次を作成する:長い記事を目次に分けて、読者が必要な情報に素早くアクセスできるようにしましょう。この方法で、読者は自分が読みたい部分にスクロールして直接ジャンプすることができます。
見出しを使う:見出しを使うことで、記事の主要なポイントを素早く伝えることができます。短く要約した見出しを使うことで、読者は全文を読まずに記事の内容を理解することができます。
簡潔に書く:冗長な表現や言葉を減らし、文章を簡潔にまとめましょう。読者は長い文章を読むのに時間をかけることができない場合があるため、簡潔で明確な文章は、より多くの読者を引き付けることができます。
サマリーを書く:記事の最後に、短いサマリーを書きましょう。これは、記事の主要なポイントを簡単にまとめ、読者に記事の内容を理解する手助けをします。
視覚的な要素を追加する:文章に挿絵、画像、グラフィックス、ビデオなどの視覚的な要素を追加することで、読者の興味を引き、記事をスキャンすることができます。これにより、読者はより簡単に記事の内容を理解することができます。
 以上の方法を使って、より短く簡潔な記事を作成することができます。読者のニーズに合わせて、適切な形式で情報を提供することが重要です。


 う~ん。「目次を作成する」と「見出しを使う」それに「サマリーを書く」は、長いブログを多少なりとも読みやすくする(もしくは読者が全文読まずに内容を把握できるようにする)ための工夫であって、記事そのものを短くするための技術ではないように思う。
「簡潔に書く」……その通りだよ。だから簡潔で明解な文章を書きたいから相談してるんだってば。
「視覚的な要素を追加する」視覚的要素はいっぱい追加している。追加し過ぎてブログが重い。
 というわけで、今回のアドバイスはあまり有効とは言えなかったが、ChatGPTの誠実な対応には好感が持てた。
 とにかくみなさん、私は本気で、もう少しブログを短くまとめたいなと思っているんです。嘘じゃないです。とりあえずAIの指示に従って、ひさしぶりに小見出しをつけてみるか。本日は幸せな新婚さん2組を紹介したいと思います。

1. ティモンディ高岸と沢井さん



 以前コメント欄で教えていただいたように、日本テレビのバラエティ番組『千鳥かまちたちアワー 芸人の妻・疑問解決スペシャル』(2023年4月1日)に沢井さんが出演された。昨年11月16日に同じく日テレで放送された『上田と女が吠える夜 彼氏ダンナが好きすぎる女が大集合』と同工異曲の番組で、沢井さんは「芸人の妻」枠での御出演だ。



 しかしまあ、沢井さんとティモンディ高岸さんとのあいだで、そんなにバラエティ向けの夫婦ネタがあるようにも思えないし、また沢井さん自身、ひな壇からぐいぐい前へ出るタイプでもないので、ほとんど出番はなかった。今回は実質、番組冒頭での出演者紹介が最初で最後の発言となった。



ノ ブ「さあそして女優の沢井さん」



沢 井「はい」
ノ ブ「御主人誰でしたっけ」



沢 井「えっとティモンディの高岸です」
ノ ブ「はぁい。去年10月に結婚しまして」



大 悟「ほんま入れてるオレンジ」



ノ ブ「やっぱオレンジ入れているね」



沢 井「あの、高岸を添えてみました」



濱 家「可愛い言い方や」



ノ ブ「おうちの写真のほうが」



沢 井「そうなんですよ、はい」



沢 井「オレンジじゃない側が私の服で」



ノ ブ「なるほど。外出るの恥ずかしいからちょっと止めて、とか言わないんですか?」



沢 井「いやまったく」



ノ ブ「やっぱちょっとぶっ飛んでるんだ(笑)」



沢 井「オレンジだ!」



ノ ブ「大悟の靴下」



ノ ブ「いやいやいや」



大 悟「やればできる!」



沢 井「嬉しい」


 だいたいこんなもので、以後は沢井さんが中心のトークはなかった。ただ大悟が思い出したように「やればできる!」を入れてくれて、その度に喜ぶ沢井さんの姿が抜かれた。ありがとう大悟。




 TVerで配信されていた「延長戦」にはもうひとつ出番があって、ただしそれは山口もえ絡みである。爆笑問題の田中が、妻の山口もえを気にかけ過ぎて、勝手に妻の共演者に挨拶して回ったりする、という話。



も え「今日の番組も、出演者の、今日どなたと一緒かというのが分かると、前もってその方とお仕事するとき『あ、今度もえちゃんと一緒だからよろしくね』と言うんですよ」



沢 井「はい、連絡来ました」



ノ ブ「高岸?」



沢 井「(頷く)ダンナから、『山口さんの話が来て、(田中から)御挨拶いただきました』って来て、うわぁ素敵って嬉しくなっちゃいました」



も え「よろしくねって、ね」



沢 井「いえいえこちらこそって」


 ほほ笑ましいがインパクトはない。こんな調子なので、沢井さんがバラエティの「芸人の妻」枠で今後大きく活躍するような展開は、あまり見込めない。でもそれでいいや。夫婦の内輪話ネタのトークでバラエティに出るとか、そういうのは沢井さんにふさわしくないし、私の好みでもないからね。ということで、この話題は終わり。


2. 浅井長政とお市の方


 次、NHK大河ドラマ『どうする家康』第13回「家康、都へゆく」(2023年4月2日)をちらっと観てみましょう。公式ツイッターに、北川さんのオートコメンタリーも出ていたので、これも一緒にどうぞ。



石川数正「殿!」



家 康「何じゃ」
石川数正「お客人でございます」



家 康「客?」






╳    ╳    ╳



北 川「みなさん、お久しぶりです。『どうする家康』でお市の方を演じております北川景子です」



北 川「(今回は)あくまで織田のためにということで、政略結婚というかたちで嫁いだ先ではあるんですけど、お市としては、浅井と幸せに暮らしていたところに、またいろいろ起きる、っていうような話になってくるので、一瞬の幸せなところを見ていただきたいと思います」


╳    ╳    ╳



お 市「我が娘、茶々と申します」



家 康「茶々姫……お市様によう似ておいでじゃ」



お 市「この子の世話ばかりで息が詰まる、と我が殿に申し上げたら、一緒に上洛することをお許しくださって。明日ここを発つので、今日はどこへでも好きなところへ行って参れと」



家 康「なんとお優しい御方じゃ、浅井殿は」



お 市「はい、たいそう」




家 康「お幸せそうですね。お市様」



お 市「はい、幸せでございます」



家 康「良かった。まことに良かった」




╳    ╳    ╳




北 川「信長をすごくリスペクトしていて、織田家に生まれたことも、すごく、誇りをもっているっていう……まあ、大変なことに巻き込まれていくんですけど、でもそういう時も、やっぱり片時も忘れないのは、自分が育った家のことなんじゃないかなっていうふうに思いながら演じています」



北 川「そうすることがやっぱり、自分の価値というか、生まれたからには何か役に立たなければならないっていうところで、浅井と結婚したことで、胸を張って、兄だったり、生きていれば親だったり、っていうところに報告できることがあるっていうか、政略結婚だったけれども、こういう素敵な方と結婚できたのであれば良かったなって、私は、脚本を読んで思いました」


╳    ╳    ╳



家 康「そうじゃ」



家 康「おひとつどうぞ」



お 市「コンフェイト(金平糖)? いけませぬ、このような高価なもの」



家 康「我が妻と子の分は十分にあります。茶々姫の分と、二粒くらい……どうぞ」



お 市「(笑)茶々は喉に詰まらせてしまいましょう」
家 康「ああ」



お 市「では、ひと粒だけ」



家 康「どうぞ」






お 市「甘かろう。いつもよう働いてくれている褒美じゃ。遠慮なくお食べ、阿月」



家 康「阿月と申すか。可愛い名じゃ。どうじゃ」



╳    ╳    ╳



北 川「実家の織田と、嫁いだ先の浅井家との間で、翻弄されるといいますか、どういうふうに自分が立ち回れば、この両家を結びつけることができるのかな、っていうことを常に悩みながら生きている。そういう時代の回になってくるので、私としては、苦渋の決断だったりとか、悩んだりということが多くなって行くんですけれども、その中でも茶々が生まれたりとか、侍女の阿月と楽しい日常の生活のシーンがあったりとか」



北 川「お市もこういう戦乱のなかでも、幸せはきちんと得ていたんじゃないかなというようなシーンもありますので、そのあたりも楽しみに観ていただけたらな、と思います」


 お市の方の侍女、阿月(あづき)を演じているのは伊東蒼。2016年の『湯を沸かすほどの熱い愛』(中野量太)では、弱冠11歳で第31回高崎映画祭最優秀新人女優賞に輝いた。ただいま17歳であるが、この場面でも、セリフひとつないのに松本潤や北川景子と対等の存在感を発揮している。第14回「金ケ崎でどうする!」(2023年4月16日)では、さらに重要な役回りで、ますます注目を集めそうである(統一地方選挙開票速報の番組が入るので4月9日は放送お休みなんだって)。



阿月「阿月が、参りましょうか? 金ケ崎に知らせに」



 すごいな阿月。ていうか伊東蒼……なんて言っていると、北川さんの話から離れてしまうので、今回はこのくらいにしておこう。ではでは。