あらためまして、今年もよろしくお願いします。
さて年も改まって、相変わらずセーラー戦士たちの活躍は続く。このブログはもっぱらテレビドラマ出演の記録を中心にレビューしているが、まずは『高嶺のハナさん』でおおいに盛り上げてくれたテレ東が、これまでスペシャルドラマとして3回放映された『機捜235』を、1月27日(金)から連ドラとしてオンエアするという。二代目仲村梅雀と平岡祐太の、バディもの刑事ドラマで、平岡祐太の恋人役が安座間美優である。いまのところまだ、新シリーズへ安座間さんが出演するという正式な情報は出ていないが、まさか出演しないということはないと思う。期待しています。
同じくテレ東関係では『ゲキカラドウ』の第2シーズンの噂もまだくすぶっているが、真相はちょっと分からない。そっちもいいし、『高嶺のハナさん3』もぜひお願いします。
そしてフジの月9ではもうすぐ、1月9日から『女神(テミス)の教室 〜リーガル青春白書〜』が始まる。がしかし、来週の週末はまた私は忙しいのだ。センター試験を受験するから。嘘です。あ、もうセンター試験とか言わないんだ。すごいぞセンター試験。なんでだセンター試験。
ともかく、来週はちょっと仕事で出向で、ブログもまともな更新ができるかわからない。いきなり『女神の教室』に出遅れてしまうわけだが、それもちょっとね。というわけで、まだオンエア前だが、第1話のレビューを先に済ませておくことにした(笑)。
てなわけで、以下は、YouTubeに公開されている1分ほどの予告編2本を素材に、足りないところは私の勝手な想像もおぎなった『女神(テミス)の教室 〜リーガル青春白書〜』第1話のレビューです。たぶん今なら公式サイトにもう少し詳しいストーリー紹介は出ているだろうが、それを読んでしまっても面白くないので、あえてスルーしてみた。だから違っているところは「違ってるじゃん!」とか怒らずに、こいつ予想を外しているバカだな、くらいの寛容な気持ちでご覧ください。
正義感が強くて正しい裁判官、柊木雫(北川景子)は、その真っすぐな性格が周囲にうざがられて、ある日突然「青南法科大学院」へ教員として出向を命じられる。単発の特別講師かと思ったら、待っていたのは正式な専任教員のポストであった。
雫 「ロースクールの教員を?」
雫 「……なんで私が……」
けれども常に前向きな雫は、すぐに気を取り直し、善い裁判官を育てる教員になろうと一気に熱血教員モードに入る。『悪夢ちゃん』の武藤先生とはえらい違いだ。
雫 「初めまして。柊木雫です!」
そんな雫の前に立ちふさがるのが、優等生の照井雪乃(南沙良)やエリート教員の藍井仁(山田裕貴)である。藍井は、この学校から司法試験合格者を一人でも増やすために雇われた合格請負人、法学界のドラゴン桜である。
雪 乃「司法試験の対策に関係ない話はけっこうです」
藍 井「彼等のゴールは司法試験合格、それのみです」
藍 井「裁判所にお戻りになったらどうですか」
司法試験に合格する可能性のないような学生は、たとえ土下座をされても切り捨てる。そんな人間味のない藍井の態度に雫は納得がいかないし、ただ合格のための授業内容も面白くない。裁判官になるために本当に必要なことは、人間を学ぶことだ。そういう雫の意見に耳を傾けてくれるのが、学院長の守宮清正(及川光博)である。
雫 「あんなつまらない授業、学生たちがかわいそうです」
守宮は模擬裁判をやってみるよう雫と藍井に提案する。架空の法廷で、雫と藍井の司法教育の理念を対峙させて、学生たちや教員たちに示してみてはどうか、というのだ。
雫 「模擬裁判?」
藍 井「私が検察側につきますので、弁護側をお願いします」
教務主任の黒崎(小堺一機)は、一見温厚そうに見えるが、実は法科大学院の経営テコ入れのために藍井を雇った理事長の手先で、最終的には雫の敵に回る(推定)。
そして始まる最初の模擬裁判は、いったいどのような結末にいたるのか。
雫 「まずは自分たちで考えてみて」
╳ ╳ ╳
水 沢「エックスさんは無罪です」
真 中「何を言ってんだよ!」
雪 乃「犯人ではないと主張する根拠を示してください」
╳ ╳ ╳
雫 「彼等があきらめない限り、私の授業を続けます」
そして、いくつになっても変わらない旺盛な食欲。これが山賊の食べっぷりだ。
北 川「女神(テミス)の教室、1月9日、月曜夜9時スタート」
ていう感じかな。なんにせよ楽しみですね。では今回はこれくらいで。