実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


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【第889回】年末連ドラ総決算の巻


 こまっちゃんのイベントに行かれた方、いかがでしたか? すみません、私はこういうの参加しないんだけど、本日2023カレンダーとフォトセットの【B】を注文したよ。

1. 今シーズンのドラマどうでした?



 さて2022年12月24日(土)、名古屋は一面の雪景色の朝でした。こっちよ!さんが名古屋在住になられたということだが、こんなの初めてじゃないですか? まあ、このブログの御贔屓さんには新潟の主婦もいらっしゃるので、この程度のことで騒いでもいけないですね。夕方には溶けちゃったし。Nakoさん、新潟の雪はこんなもんじゃないですよね?『ラーゲリ』はご覧になりましたか? 私はみんなが感動の涙にくれるなか、まったく予想しなかった筑前煮女の登場に変な声が出て、周囲の顰蹙を買ってしまいましたよ。出てたんか。



 筑前煮女こと田辺桃子は、今シーズンは『霊媒探偵 城塚翡翠』(日テレ日曜ドラマ)にも第1話から登場して、レギュラーっぽく今後も絡むのかと思ったら、あっさり最初の被害者になってしまった。とにかく意表を突く人である。



 『霊媒探偵 城塚翡翠』は、原作を読んでいなかったせいもあって、たいへん楽しいミステリドラマであった。あとミステリではテレ東の『警視庁考察一課』(テレ東、ドラマプレミア23)も面白かった。



 各局のサスペンスドラマでお馴染みの名刑事たちがテレ東に集結、不可解な殺人事件をめぐって毎回「考察」と称して推理を競うのだが、「サイコパスが犯人というオチは禁止」という番組内ルールがある。企画・原作が『あなたの番です』の秋元康なのに(笑)。



 あと『クロサギ』(TBS金曜ドラマ)も良かった。主役がだんだん追いつめられて背水の陣を敷くのだが、それが現実世界での主演俳優のグループ脱退、ジャニーズ退社という事件と重なり合って、妙なリアリティがあった。がんばれ。



 高橋メアリージュン主演の『闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん』(MBSドラマイズム)もなかなかですし、あと定番の『孤独のグルメ』とか、今シーズンは色々とドラマを観た。いや全話がっつり鑑賞するというわけではなく、あっちこっちつまんでは食い散らかした感じなので、私の評価はあまり当てにしないでください。誰もしてないか。

2. はめられたみゅうみゅう


 話を日テレに戻して、瀧本美織・山本舞香・溝端純平の『Sister』(日テレ木曜ドラマ)は、『高嶺のハナさん』のイチゴちゃん(花音)が途中から、溝端淳平の会社の同僚役で出ているらしいので、観ようと思いながら、はたせていない。huluに加入している方は一気見できます。



 さらにhuluでは、地上波の本編が10話で完結した直後に、配信オリジナルの「10.5話」を配信した。これは前日譚で、溝端淳平が主人公の瀧本美織と「奇跡の再会」をはたす話。実はこれ奇跡でも何でもなく、瀧本美織のストーカー行為の結果なのだ。ドラマ本編が始まる8年前、溝端淳平には恋人がいた。



 大学のテニスサークルで知り合い、就職後も交際を続けていた恋人(安座間美優)のSNSを突き止め「見いつけた」と舌なめずりする瀧本美織。



 安座間美優は趣味のカフェめぐりが高じて、自分でカフェを出した。それで瀧本美織は、カフェの常連客になって安座間さんと仲良くなり、彼女の恋人が自分の古い知り合いであったという「偶然」に驚き、溝端淳平の自宅マンションで再会パーティーを開催する。





 もう一人、メンバーに加わっているのは、やはり大学時代のサークル仲間だった佐伯大地。



 ところがそのとき、溝端淳平のところに職場のデザイン会社から電話が来る「明日撮影で使う備品が誰かに壊されたって」これもたぶん、瀧本美織の仕業。



 乾杯もしちゃったし、仕方なくみんなに「みんなは楽しんでて」と言い残して会社に向かう澪端淳平。「気をつけてね」と送り出す安座間。その後、溝口淳平から安座間美優にメールが届く。
 



玲 奈「陽佑、今日帰れそうもないって」



玲 奈「でも朝まで部屋、使っていいって言ってるよ」



尚 人「じゃあお言葉に甘えてゆっくり飲もうぜ」
沙 帆「そうね」



沙 帆「よかったら私、特製カクテル作るけど」



尚 人「マジ? 飲みたい飲みたい」
玲 奈「ありがとう沙帆さん」





╳    ╳    ╳




玲 奈「ん」



玲 奈「やだ、いつの間にわたし、眠って……」



玲 奈「へ?」




玲 奈「どういうこと?」



玲 奈「なんで私と尚人が」



沙 帆「きゃあ!」



玲 奈「沙帆さん!」



沙 帆「ごめんなさい、私先に出たんだけど」



沙 帆「携帯忘れて戻ってきたら、まさか二人がそういう関係だったなんて」



玲 奈「違う、誤解。ねえ尚人、何もしてないわよね」



尚 人「おれ、昨日の途中から何も憶えてない」
玲 奈「そんな……」



沙 帆「大丈夫よ、私だれにも言わないから」



沙 帆「……玲奈さん、あなた麻倉さんがいるのに、ひどい人ね」





 たしか『海月姫』で泉里香が工藤阿須加に同じようなハニートラップをしかけていたね。あんときは泉里香自身がベッドにもぐりこんでいたから、ある種の当たり屋だったけど。



 それでドラマの話に戻ると、安座間美優はマジメだから、もうカレシに会わせる顔がないと、この日を境にメールにも返事を出さず溝口淳平との関係を絶ってしまう。
 という、瀧本美織にハメられた安座間美優のエピソードでした。てっきり嫉妬のあまり殺されるかと思っていたけど、そこまで行かずに良かった良かった。

3. 例のあれも完結


 それと、忘れていたけど、テレ東の『夫婦円満レシピ~交換しない?一晩だけ~』も全12話をもって終了した。



 最終回は夫婦交換サークル「ナイトアクアリウム』の主宰者、窪塚祥子(板谷由夏)・陽一郎(平岡祐太)夫妻が、実は離婚の危機に陥っていたことが判明、仁科志保(佐津川愛美)・浩介(千賀健永)が、お世話になったお礼に、二人の関係修復に一役買うという話。



 窪塚夫妻は相談して、刺激を求めてしばらく海外への遊行に出ることを決める。沢井美優は登場しないがセリフには出てきた。窪塚夫妻が不在のあいだも、押田夫妻(沢井美優・長田成哉)がナイトアクアリウムを守るんだそうだ。スワッピングが好きなんだね。

4. シーズン3も希望します



 さて、個人的な話で恐縮だが、せっかくの土・日休日なのに、久々の休みで心身がゆるんじゃったのか、寒さのせいもあるのか、それともコロナか、急にカゼっぽい熱が出た。で薬を飲んだら眠くなって、昨日から寝たり起きたり、うつらうつらしながら、二日がかりでここまで書いてきた。自分でも、よく書いたなと思う。なんか話がとぎれとぎれな感じがしたら、そのせいです。



 というわけで今回も『高嶺のハナさん』レビューの余力がなくなってしまった。なんか番組が終わってしまって気が抜けているのも事実。そこで来年末に放送される(個人の見解です)シーズン3の予告だけしておく。



 ある日、不意の呼び出しを受ける弱木。彼を待っていたのは新キャラ、鬼の人事部長、理須虎子(りすとらこ)だった。





 碇ゲンドウみたいなポーズで青森工場行きを命じる部長。青森工場は、地獄の強制労働が待っている流刑の地(そんな設定いいのか?)。本社社員が異動を命じられれば、誰もが絶望して辞表を出す(いいのか?そんな設定)。部長の狙いもそこにあった。しかし弱木はシンジのようにいじけたりしなかった。




 ヘタレと思っていたシンジの、いや弱木のきっぱりした態度に動揺する人事部。弱木はさらに畳み込む。



 そう、弱木には「自分一人の力で企画を通せるようになったら、高嶺さんに正式に交際を申し込む」という目標があった。それだけは譲れない男の意地ってやつですかね。ともかく、予想もしなかった弱木の強気に気圧された人事部長は、ふだんだったら妥協などしないのに、受け入れてしまう。





 何事もなかったかのように部長と共に企画部に戻る弱木。





 ていうのが第3シーズン後半のフォーマットだね。いよいよ弱木、覚醒か? それとも青森で蟹工船か? ってことで。この人事部長を実写版で演じるとしたら、誰が良いでしょう?





 というわけで、みんなで人事部長のキャスティングを考え、テレ東に投稿して、なんとかシーズン3を実現しようではありませんか!



 華 「Make some samples!」



ガイズ「Yes, ma’am!」



 華 「Compare the unit price with other companies」
ガイズ「Yes, ma’am!」



 華 「Make a final report to compare to your competitors」
ガイズ「Yes, ma’am!」



 華 「例のアレはアレしといて」
ガイズ「アレシトキマス!」


 てことで、寒いですからみなさん身体にお気をつけて。次回更新は大晦日か元日かということになります。



今年もお世話になりました。
よいお年をお迎えください。