実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


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【第864回】なんか生配信やっているようなんだが、こっちはこっちで片づけなきゃ、の巻(泉里香『正直不動産』第7話ファイナル)


 2022年7月、セーラームーンミュージアム開幕! でもやっぱり実写版関連の情報はそんなに多くないんだろうね。



 それはそれとして、沢井さんがYoutubeでなんか生配信をやっているらしい。



本日は『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE LEGACY OF The Master’s Soul』を一緒に鑑賞しようの会
DVD &Blu-ray用意してね


 待ってくれ、いきなりそんなこと言われても……。私がスルーしてただけで、いきなりじゃないのかな。



 おっおう、可愛いじゃないか。困ったな。でもこっちはこっちでブログも更新しなきゃ。



 というわけで、ここから先は『正直不動産』第7話レビュー。いよいよ最終回。いや最終回って、第7話のレビューが最終回ってことであって、ドラマレビューはまだあと3話ぶんも残っているのであった(NHKドラマ10『正直不動産』第7話「過去の自分と今の自分」2022年5月17日放送/原案:夏原武/原作:水野光博・大谷アキラ/脚本:根本ノンジ/照明:長谷川誠/撮影:金澤賢昌/プロデューサー:宇佐川隆史・清水すみれ/監督:川村泰祐/制作:NHK・テレパック)。



 今後のことを考え、自宅を4800万円で売る決意を固めた藤崎秀樹(前田吟)・芳恵(中田喜子)夫妻だが、永瀬(山下智久)はあろうことか「この家、絶対に売ってはいけません」と力強くアドバイスしてしまう。当然、大河部長(長谷川忍)からは大目玉である。



大 河「はあぁぁぁ?」



大 河「あのな、売りたいって言ってる客に『売るのやめましょう』って説得する不動産屋がどこにいんだよ!? バカか! お前バカなのか」
永 瀬「申しわけありません」



大 河「お前、あれだな。あれと一緒だな、うん。ラーメン屋でな『ニンニクマシマシ油多め』って注文したお客さんに『それ体に悪いんでさっぱりにしときました』って、それと一緒だな」


永 瀬「ちょっと例えがよく分かんなかったです」



大 河「しゃべるな!」
永 瀬「すいません」



大 河「俺の説教中にしゃべるな」


 部長に絞られてから、外回りに出ようとしたところに、今度は光友銀行融資課の榎本美波(泉里香)が飛び込んでくる。



 藤崎夫妻は永瀬の進言で、大切な家を売らず、美波の勧める光友銀行のリバースモーゲージ「きらきら長寿」プランで融資を受けることにきまったはずだが。



美 波「永瀬さあぁぁぁん!」



永 瀬「ちょちょちょ」



永 瀬「どうしたんですか?」


美 波「ちょっと……お時間頂けますか?」


永 瀬「……はい……」


 孫の颯人(野濱拓海)がアレルギーに悩まされず、安全に遊べる砂場を確保したい。そういう妻の芳恵の想いに、家を売ることを断念した藤崎夫妻だったが、逆に娘の真理(山崎直子)に説得されてしまったという。



秀 樹「やっぱり、あの家売ろうと思います」



永 瀬「どうしてですか?」


芳 恵「娘に言われたんです」



真 里「あのね」


芳 恵「ん?」
真 里「私と颯人のことなら気にしないで」



真 里「お母さんよく言うでしょ。『子どもの頃、共働きで寂しい思いさせた』って」
芳 恵「うん」



真 里「でも私、全然そんなことなかったよ」




真 里「どんだけ忙しくても、お父さんも遊びに連れてってくれたし」



真 里「勉強だって見てくれてたじゃない」



真 里「私ね、そうやって育ててもらったこと本当に感謝してるの」



真 里「だから、これからは自分たちのことを優先して」



真 里「お願い」



真 里「颯人だって 砂場があるからここに来てるんじゃないよね?」



颯 人「うん。 ボクじぃじとばぁばと遊びたいから来てるんだよ」



芳 恵「私たち 娘の育て方で、ずっと過去のこと悔やんでたんですよ」



芳 恵「でも、今回のことがきっかけで、きちんと話し合うことができました」





秀 樹「永瀬さん、幸せの形は人それぞれだっておっしゃいましたよね」



永 瀬「ええ」



秀 樹「私たちは、旅行とか趣味よりも、孫の成長を近くで眺められたら、それが何よりの幸せなんですね」



颯 人「じぃじはこれ。抹茶」



颯 人「ばぁばどうぞ!」


秀 樹「ですから家を売って、娘と孫が住んでる近くの賃貸物件を探してほしいんです」



秀 樹「それを全て永瀬さんにお願いしたいんです」



芳 恵「あなたなら信頼できます」



永 瀬「ありがとうございます」



永 瀬「精一杯、頑張らせていただきます」






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永 瀬「榎本さん」



永 瀬「やっぱ怒ってますよね?」
美 波「いえ……むしろ 前よりもっと永瀬さんのことを知りたくなりました」



永 瀬「えっ?」






美 波「これから本気でいきますので、覚悟のほどを」



美 波「へば」



永 瀬「へば」





永 瀬「どういう意味?」



 まあ、ここで余計なことを言ってしまうと、孫は裏切る。いや裏切りゃしないか。でも『孫』という曲を大ヒットさせた演歌の大泉逸郎さんの孫は、成長すると祖父に反撥するようになって、8年間も口をきかなくなっていた、って『激レアさんを連れてきた』(テレビ朝日、2021年7月21日放送)では言っていたぞ。



 反抗しないまでも、孫だって成長すれば、いつまでも「じぃじ、ばぁば」でなくなることは、ほぼ確実である。だからそれだけを生きがいにしちゃうってのはちょっとヤバいと思うぞ、なんてヤボなことはここでは言いっこなしか。



 てことで、ようやく第7話クリア。美波も本気になった。次回第8話も一発で終わるかというと、ちょっと難しいかな。まあとにかく、山Pと泉里香の今後に焦点を絞って、次回も懲りずに『正直不動産』レビューをお届けする予定です。へば。