実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


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【第851回】スカッとジャパンをスカッと終わらせるために、の巻


 ありがとうモッチ。2022年3月26日ズムサタ卒業。この春のテレビ番組改編期は、あっちこっちで大掛かりな模様替えが行われているね。



 で、前回も取り上げたように、フジテレビの『痛快TVスカッとジャパン』も、去る2022年3月21日、7年半にわたって続いたレギュラー放送を終えた。2014年10月20日の第1回から数えて通算265回。今後はスペシャル版として不定期に放送される予定だそうだ。最終回は「超豪華俳優が登場!65連発」と銘打って、前回の予告通りボックスコーポレーションからはエース相武紗季もアンコール出演をしていた。陣内智則と古畑星夏の共演である。



 古畑星夏さん、意外と『スカッとジャパン』に出ているな。それはともかく、きっと沢井さんも引っかかるだろうと思ってチェックしたら、いらっしゃいました。ショートドラマ最多出演回数をほこる笹野高史の初登場回が紹介されたなかで、最終電車で酔っ払い親父に絡まれる女の子の役でありました。これは第9回(2015年1月26日放送)の「最終電車の酔っ払い」より。







 こんなところでリュウソウジャーのマスターピンク VS ニンニンジャーのラストニンジャ(笑)。
あとぜんぜん関係ないが、フジでちょうど『ドクターホワイト』を放送中だった関係で、浜辺美波が14歳のときに出演したエピソードもオンエアされて、得した気分だった。







 それから、この番組ではスカッとする話だけではなく、胸キュンする青春恋愛ショートドラマもやるみたいで、「へぇ」と思うようなカップルがたくさん出ていた。


恒松祐里横浜流星


森川葵北村匠海


永野芽郁松岡広大


 というわけで、珍しいもんも見せてもらって、気持ちよく最終回を終えた……はずだったのだが、残念ながら最後で大失敗というか、エンディングが全くいただけないものだった。司会のウッチャンが締めの挨拶を終えると、歴代2167本のショートドラマを支えた全キャストをアイウエオ順に紹介するエンドロール。



 と思ったんだが、何かおかしい。アイウエオ順だから「安座間美優」「朝日奈央」の次に出てくる。ここまではいい。



 しかし次にイ行になって、「泉ピン子」の名は出ても、その次にあるべき「泉里香」の名は見えない。



 カ行「小池徹平」「小池美由」と来て、次は「小池里奈」だな、と待っていたが、完全スルー。



 ううむ、と想いながらサ行を待つ。あんのじょう「沢田亜矢子」の後に「沢井美優」はなく、「3時のヒロイン」だ。沢田亜也子ってば『白雪姫』のお妃じゃん。



 と思ったら、「柴本幸」「渋江譲二」「渋谷凪咲 (NMB48)」……渋江譲二は出すんかい。
 というわけで、実写版セーラームーンのキャストが半分以上無視された、ひどい終わり方であった。これではいけないので、上に名前の出ていた安座間さんと渋江君もふくめて、この場を借りてセーラー戦士の出演リストを補完したい。ただ私の把握している以外の出演情報もあるかも知れない。前回も書いたけど、ご存知の方がおられたらコメント欄でご教示下さい。




 安座間さんの出演エピソードは、第104回(2017年9月11日)に放送された「コンプレックスいじり女」と、第122回(2018年3月26日)に放送された「東京に染まったダメ彼氏」の2本。「コンプレックスいじり女」は今をときめく小林麻耶さんで、「ダメ彼氏」というのは、当時まだNEWSに所属していた手越祐也だったりする。




 泉さんの出演エピソードは、第58回(2016年6月6日)に放送された「ドイツ留学自慢ぶりっこ」で、これまた小林麻耶さんとのご共演。




 小池里奈が出演しているのは、第144回(2018年10月29日)放送の「レジに並ばないズル女」と第168回(2019年6月3日)の「上から目線の高学歴男 vs ハンサム新人社員」の2本。



 
 沢井さんの出演した作品は、先ほど紹介した第9回(2015年1月26日)の「最終電車の酔っ払い」、第16回(2015年4月20日)の「何でもマネするオンナ」、第77回(2017年1月2日)の「ブライダル魔女エリカ」、第263回(2022年2月28日)の「他人の仕事をバカにする男に……」の4本。




 渋江譲二は、第144回(2018年10月29日)の「図々しい借りパク女」、第182回(2019年10月28日)の「専業主婦を見下す女に夫が放った言葉」、そして第191回(2020年2月3日)の「弱小バレー部の奇跡」の3本である。
 以上、今回は予定を変更して、スカッと終わらなかった『スカッとジャパン』のモヤモヤを、名古屋支部なりのやり方で解消してみました。とはいえこれだけ実写版キャストを使ってくださった番組、ほかにないですよね。ありがとう『スカッとジャパン』。