昨年の公演「Amour Eternal」のライブCD。今年の公演会場とファンクラブの限定販売だそうだ。16曲入りとはいっても8曲はカラオケなので、実写版の愛野美奈子ラストアルバム『I'll Be Here』並みのミニアルバムだが、それでも久々のセラミュCD発売である。歓迎したい。かつて新生セラミュお披露目イベントで、大久保聡美自身が「揃い踏み！ ！白月五人女」と紹介して歌っていた曲は、クレジットタイトルが「白月五人娘」になっているけど、こっちが正式名称でいいんですか？
というわけで、武内直子の原作を比較的忠実に舞台化してきたネルケ版ミュージカルも、これで「スターズ」まで消化して、原作どおりうさぎと衛が結ばれてハッピーエンドでひと区切り。来年、何か仕切り直しをしてやるのかどうかはまだ分からないけど、とにかく関係者のすべてのみなさん、楽しい５年間をありがとう。
火野レイ／セーラーマーズ役の小林かれんは冒頭から昨年に続いてホットパンツ姿で美脚を披露。これは平光琢也の趣味であろうか。
いろいろ揉めてマーキュリー役を射止めた竹内夢は（ちびちびの後ろでちょっと分かりにくいかもしれないが）中盤で原作準拠のメガネっ娘であった。これ去年もやっただろうか。
長谷川里桃の美奈子は鉄板のコメディエンヌぶりだけど、いざというときは凛々しく戦い、マーズともども、プリンセスのために犠牲となることをためらわない。
木野まこと役の楓という子は愛知県の出身らしい。高橋ユウよりちょっとソフトタッチなジュピター。
泣き虫美絵子さんのプルートと外部戦士。新しいサターンの子も可愛かった。
スーパーセーラームーン登場。昨年の舞台はDVDで観ただけで偉そうに言うけど、野本ほたるさんもけっこう成長したのではないだろうか。うさぎ度がすごく増してきたように感じる。
そしてついに登場したセーラームーンの究極体、セーラーコスモスを演じた大久保聡美はちょっとした風格すら感じさせた。
というわけですみません（最近あやまってばっかり）。とりあえずミュージカル鑑賞報告のみ。これから土曜午後、そして日曜午前と用事がありまして、余裕があったら日曜の夜か月曜の朝に『カンナさーん！』第7話・第8話のレビューをアップします。遅れまくり。
