実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


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【第579回】小ネタは続くの巻



 夏だ! 暑いぞ! いろいろあるな。名古屋では「世界コスプレサミット2016」と「あいちトリエンナーレ2016」が始まった。それからオリンピックも始まったな。
 コスプレサミットといえば、昨年は河村たかし名古屋市長もタキシード仮面のコスプレで一役買った。どこかで紹介しようと思いつつ、機会を失して一年が過ぎてしまったな。



 ともかく、こういう市長がいるところが名古屋の強みである。小池百合子さんも、イメージカラーにちなんでセーラージュピターのコスプレでも見せてくれたまえ。みなさん見たくないですか?
 といいつつ今週もいろいろ移動しなきゃいけないので、二つほど小ネタを披露してほぼ開店休業だ! 許してくれ。

1. 小ネタその一『十津川警部 悪女』


 まずはフジテレビの金曜プレミアム『西村京太郎サスペンス 十津川捜査班10 十津川警部 悪女』(2016年7月29日、21:00放送)。西村京太郎の人気キャラクター十津川警部の若き日の捜査ぶりを描くという設定で、まあ『ヤング・スーパーマン』みたいなものである(と思う)。




 2010年の第1作から始まって、今回が10作目。高嶋政伸のヤング十津川警部もだんだん成長して、7作目からは十津川が指揮をとるようになり、それまで指揮官だった山村紅葉は後見人みたいな立場に退いた。同時に西本刑事(小泉孝太郎)が登場。さらに2014年の第8作目『家族』から小泉孝太郎のアシスタントみたいな形でレギュラー入りした美人刑事が、江端紗織(小松彩夏)である。



 以後の3作にはどれも出演していて、次第に存在感も増している。今回は、被害者の売れっ子作家、平木明(志垣太郎)の女性関係を洗っているうちに、被害者の行きつけだったバーで、飲んだくれスケベ作家の三島(市川しんぺー)に絡まれる。



江 端「失礼ですけど、作家の三島さんですか?」
三 島「そうだけど……ここに座りなさい。キミなら大歓迎だ」



江 端「平木明さんのことでお聞きしたいことが」
三 島「刑事さん……今度さぁ、ゆっくり取材させてくんないかなぁ。最高のホテルをとるよ」



西 本「平木さんが最近お付き合いしていた女性ご存じないですか?」
三 島「男はいらない。平木、女に殺されたんでしょう」



江 端「どうしてそう思うんですか?」
三 島「悪い男だったからねえ。といっても平木のこと、よく知らないけどねえ」
江 端「最近若い女性とつきあっていたんですか」



三 島「たったいま君と付き合うことに決めた」
江 端「平木さんのことを聞いているんです」
三 島「半年くらい前かな。ここで二人で飲んでたよ」
江 端「その女性の名前とかわかりませんか?」



三 島「確か……ああここじゃ思い出せないな。ホテル行こうホテル」




江 端「いいかげんにしろよ!こっちが下手に出てれば。終いにはえぐるぞ」



三 島「思い出した。木目みどりだ!」


 捜査中は常に小泉孝太郎演じる西本刑事と組んでいて、特に二人の間にロマンスが生まれそうな描き方はされていないのだが、私、個人的にはこの二人はお似合いではないかと思う。



 原作の西本刑事には奥さんとかいるのかと思ってWikipediaを見てみたら「『恋の十和田、死の猪苗代』で結婚したが、新婚旅行中に新妻が殺される。『十津川警部絹の遺産と上信電鉄』で、事件に巻き込まれ、死亡したが、その後の作品にも登場している。一部作品では功(いさお)という名前になっている」と、可哀相とかいう以前に、わけが分からない。死んじゃったのにその後の作品にも登場しているって……。
 話を小松彩夏の江端刑事に戻すと、登場3作目にして、十津川警部や、十津川の相棒、亀井刑事(古谷一行)からもけっこう信頼されているように感じる。

 


十津川「江端」



江 端「はい」
十津川「木目みどりの家族は?」



江 端「彼女の母親はいわゆる未婚の母で七年前に他界しています。その後は祖父母に育てられていたようです」
十津川「平木明との関係は?」
江 端「作家仲間には最近付き合っているガールフレンドだと紹介していたそうです」



亀 井「ガールフレンドね。ふん、都合のいい言葉だ」



江 端「課長、何か気になることがあるんですか?」
十津川「ああ。木目みどりの家族関係がちょっと気になってね」



十津川「江端、調べてもらいたいことがある」


 こまっちゃん、なかなか良い感じでアラサー女優のポジションを着々と固めている(ように見える)。古谷一行様、高嶋政伸様はじめ捜査一課のみなさま、小松彩夏をよろしくお願いいたします。

2. 三軒家万智に火野レイを見た


 さてもうひとつ『家売るオンナ』第4話に行きたかったんだが、とうとう日曜日も終わってしまったのでなくなくここで終了。ただひとつだけ、私は三軒家万智というキャラクターにものすごく火野レイを感じていたんだけど、ここへ来てますますその気持ちを強くしたことだけを述べておく。料理教室主催の婚活パーティーで、完璧すぎて男が近寄らなくって、孤高の万智は、やっぱりこれアラサーの火野レイだよ。



沢 木「あの人いいわね」



沢 木「あなたが連れてきた三軒家さんよ」
屋 代「えっ?」



屋 代「三軒家が一人で雰囲気を壊して申し訳ないなぁと思ってるんですけど」



沢 木「そんなことないわ。彼女まわりに媚びてない。そこが素敵だわ。料理は誰よりも手際がいいし、やるべきことはきちんと出来てる」



沢 木「そして一人でも毅然と存在できる。さらに美人。あんな女性めったにいないわよ。さすが屋代君ね」



沢 木「光り輝いてるわ」


 しかもそれが北川景子とも重なっているところが素晴らしい。もう時間も無いし、私も寝なきゃなんないので、この件については次回また。じゃ。更新遅れてすみません。