実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


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【第517回】映画『ネオン蝶』レビューの巻(小松彩夏)


 現在放送中のスーパー戦隊シリーズ40周年記念作品『手裏剣戦隊ニンニンジャー』(2015年)は、『特命戦隊ゴーバスターズ』(2012年)の武部直美がチーフプロデューサーである。『ゴーバスターズ』の時は、彩木エリがエンディングテーマの振り付け担当だったが、今回のニンニンジャーはラッキィ池田だ。



 ラッキィ池田といえば、最近はDream5の「ようかい体操」が超有名だし、私は私立恵比寿中学の楽曲の振り付けが特に好きだけど、このニンニンジャーもなかなかである。で、毎週エンディングを見ていると、いつも一人だけ目立つ子がいて、気になっていた。上の画像でいうと、右端の子。



 アカニンジャーの妹のJKN(女子高生忍者)、シロニンジャーを演じている女の子で、ダンスのキレというか、はじけっぷりが半端じゃない。誰だろうと思っていたら、スターダスト芸能3部だそうだ。そうだね、確かにセーラームーンミュージカルの大久保聡美や奏音やエビ中や、あるいは名古屋が誇るチームしゃちほこと同じで元気オーラ全開。見ていて癒される。




 かわいいね。矢野優花さん。日曜の朝からこういう子の笑顔が見られると気持ちが良いです。上の画像のロケーションは東映特撮ファンにはお馴染み大森坂。『タイムレンジャー』第39話でアヤセが倒れ、セーラームーン第5話ラストで木野まことが初登場した坂である。


1. Like a Virgin



 さて、みんながあまりにもレビューを書かないので、私がやってやろうじゃないか、と無謀にも名乗りをあげた小松彩夏主演作品『ネオン蝶』四部作。第一幕と第二幕のDVDパッケージには、堂々と「劇場公開作品」と書いてあるので、いちおう映画ってことにした。実際、第一幕と第二幕は、2013年6月4日に渋谷ヒューマントラストシネマにて一日限定で特別上映されている。ビデオの方はその後、6月20日に第一幕、7月19日に第二幕、10月4日に第三幕、11月1日に第四幕とリリースされた。
 監督は、第一幕と第二幕がサトウトシキ。日活ロマンポルノ終了後のピンク映画界を支えた才能の一人で、代表作をあげろと言われたら、私なら『愛欲温泉 美肌のぬめり』(国映、1999年)だな。第三幕と第四幕は城定秀夫監督。サトウトシキより一回り若くて、私もあまり作品を観てないが、現役ホームレス芸人が主役の『ホームレスが中学生』(ジョリー・ロジャー、2008年)なんてあった。あと吉沢明歩が女トラック野郎を演じた『デコトラギャル・奈美』シリーズ(GPミュージアムソフト、2008年〜2012年)とか。



 このデコトラギャルのシリーズを手がけた「GPミュージアムソフト」は2011年に「オールインエンタテインメント」と社名を変えた。ここが今回の『ネオン蝶』シリーズの実質的な制作・配給元のようである。
 ということで『ネオン蝶』に戻ります。ヒロインは我らが小松彩夏で、その相手役というか、四部作を通じて小松彩夏の運命を翻弄する叔母さんを演じるのが、河瀬直美の作品などで見かける大島葉子。自分で短編映画の監督もしている。
 原作は倉科遼と東克美の劇画。倉科遼は、水商売の世界を舞台にした劇画原作で有名で『嬢王』とか『女帝』とか、深夜ドラマ枠での映像化作品もけっこうあるね。



 で、その原作のヒロインは静岡出身だそうだが、この映画では、出身地が岩手県ということになっている。物語上の必然性はない。小松彩夏の出身地に合わせただけだろう。つまり、このシリーズは小松彩夏原理主義で成り立っている。
 ヒロインの吉田桜子(小松彩夏)は、子供の頃から叔母さん(大島葉子)にすごくあこがれていた。叔母さんはお母さんの妹で、銀座のナンバーワン・ホステスなんだけど、時おりお土産をたくさん持って岩手の桜子を訪ねてきてくれたのだ。



桜 子「私、叔母さんみたいな人になりたいな………どうしたの?……」



佳 代「ううん。なんでもない。桜子は大きくなったら、綺麗になるよ」
桜 子「叔母さんみたいに?」



佳 代「私なんかよりずっと美人になる」


 佳代はどうしてここまで「姉の娘」の桜子を気にかけ、可愛がるのか。……まあそう言っちゃうと、二人の本当の関係はバレバレだけど、それは第3作目まで待ってくれ。
  その「お母さん」が、長らく患っていた病気のせいで帰らぬ人となり、父も愛人と再婚するということで、故郷の岩手に居場所を失った桜子は、あこがれのホステスになるべく、叔母の佳代を頼って上京する。という、ここからお話は始まる。





 かつては銀座のナンバーワンだった佳代も、いまは池袋で、苦しいやりくりのなかスナックのママをやっている。佳代は19歳で美人の桜子にメイクを施し、上京したその夜から見習いとしてスナック「佳代」で働かせる。すごいな。いきなりお客にお酒を飲まされてトイレに駆け込む桜子。
 そんな桜子にハンカチを差し出す優しい先輩ホステスがユイ(紗倉まな)。



ユ イ「私もはじめは吐いちゃったから」
桜 子「ありがとうございます」
ユ イ「いくつ?」
桜 子「18、あ、もうすぐ19です」
ユ イ「タメじゃん、94年生まれ?何月?」
桜 子「5月です」
ユ イ「血液型は?」
桜 子「A」
ユ イ「牡牛座のA。あたし蠍座のB。めっちゃ相性良いじゃん。仲良くしようよ」



桜 子「うん。あのユイさんはいつから」
ユ イ「ユイでいいよ。ここは半年。水商売をトータルしたら3年くらいかなぁ。中学卒業してすぐ働いてるから」
桜 子「じゃあ先輩ですね」
ユ イ「そうだよ。偉いんだから……なんでも聞いてね」
桜 子「はい」


 えーと実際には、この作品がDVDリリースされた2013年6月時点で、小松彩夏(1986年7月生まれ)は26歳、紗倉まな(1993年3月生まれ)は20歳である。
 紗倉まなの演じているユイは、親の借金を返すためにこの道に入った。いい子なんだけど、お酒に弱く情にほだされやすい。拝まれれば客ともすぐホテルに行ってしまう。お客は一度関係をもつと満足して、それから店に足を運ばなくなる。そういうものなのでしょうか。



2. Material Girl


 しかしスナック「佳代」の経営状態は、そんなに順調ではなかった。テコ入れに借金して店を改装したばかりなのだが、はかばかしい効果は見られない。


 
 改装費用500万円を融資してくれた社長(諏訪太郎)からは当然、返済を迫られる。そこでついに最終手段に出る佳代。



佳 代「桜子」
桜 子「はい」



佳 代「今日、店終わったら大事なスポンサーにご挨拶に行くから、あんたも来て」
桜 子「……はい……」


 小松彩夏(しつこいようだがドラマの中では19歳処女)を社長に貢いで、500万円の借金を全額チャラにしてもらおうという魂胆だ。



桜 子「スポンサーってどういう意味?」
佳 代「うちの店に出資してくれてる人。店はいずれ桜子に譲ろうと思っているから、あんたも会って挨拶しておいた方がいいの」



社 長「おう」
佳 代「入って」



桜 子「叔母さんは?」
佳 代「二人で話すの。いいね」



断ることもできず、部屋に入る桜子。ここから後がまあ、このシリーズ第1作のクライマックスと言えるかも知れない。



 いやクライマックスといっても、激しい絡みとかがあるわけじゃないんだ。諏訪太郎の長台詞が見せ場という(笑)。


社 長「何しに来たか分かってるよな」



社 長「佳代から何も聞いていないのか。……今夜はな、お前の処女をおれがもらう。……店の内装を変えたいって言うからさ。佳代はそれでおれに五百万借りたんだよ。でもほら、不景気だろ。なかなか返済できなくてさ。お前の処女と引き換えに借金棒引きにしてくれって頼んできたんだよ。お前、佳代に売られたんだ」




社 長「あいつはな、そういう女だよ。だからな、この世界で生きて来れたんだ。本物のネオン蝶だ。そのドア開けたら、お前二度と戻って来れないぞ。ネオン蝶にはなれない。それでもいいんだったら出て行きな。普通の女になるんだな。男を好きになってセックスして結婚して子供産んで、大部分の人間がそうなって生きている。それが幸せだと思ってな。いや、それが悪いわけじゃない。いやむしろな、そうやって生きていけるんならその方がいいんだよ。だけどな、どうしてもそうやって生きていけない奴がいる。そういう奴らはな、本物のネオン蝶になるんだよ。身体を簡単に売るのは駄目だ。けどな、売らないのも駄目なんだよ。いざっていうときに、ここぞっていう時に、自分の身体を売るのが、この商売なんだよ。そうしなきゃ、やっていけないんだよ。お前にとってな、それは今なんだよ」


 ここのところを、ピンク映画の名匠サトウトシキ監督にすべて任せて、真正面から小松彩夏の処女喪失シーンを撮ってもらって、作品の話題作りにするという手はあったろう。というか、この箇所ぐらいしか売り物になる場面はないんだ。全体的に物語に起伏が少ないし。
 それにこまっちゃんも、これからも女優としてキャリアを磨きたいと本気で思っているのなら、このへんで一度よごれておく必要は絶対あったと思うんだよね。そりゃあ、どうせ「体当たり演技」を見せるなら、こんな低予算Vシネっぽい作品じゃなくて、もうちょっとグレードの高い映画で、という気持ちもあったんだろうけど、でもタイミング的にはここだったと私は思うけどな。
 前半で紗倉まなが酔客とホテルに入るシーンがある。もちろんこの作品はアダルトビデオではないので、ごく普通の絡みだけど、もしここで、それに匹敵するくらいのベッドシーンを小松彩夏が見せたら、たぶん重要なターニング・ポイントになっていたかも知れないな。いや露出の多い少ないの問題ではないよ。
 しかしそういう描写はいっさい無く、次に場面が変わるともう朝だ。出勤する人々の流れにさからってふらふらと帰宅する。




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桜 子「おばさん。私、血を流した」
佳 代「うん」
桜 子「痛かった」
佳 代「うん」
桜 子「ずっとおばさんの顔が浮かんでた」


 その翌日、桜子は、高校時代の新城先輩(大口謙悟)とデートする。この先輩は岩手の高校を卒業後、東京に出て働いていたんだけど、偶然スナック「佳代」にやってきて、桜子と再会したのだ。最近は『烈車戦隊トッキュウジャー』で闇の皇帝なんかやっていた。



 あこがれの先輩で、再会以来、東京案内してやると誘われていた。でも、ホステスは客と外で会ってはいけないと教えられて、ずっと断っていた。その言いつけを初めて破った。



 デートしてホテルに行って、先輩は満足そうに「今度はどこに行こうか」なんて彼氏気分だけど、桜子はしらけた表情で「もう帰らないと、おばさんが心配するから」とベッドを抜け出す。


 

佳 代「お帰り」
佳 代「遅いから心配したよ」
桜 子「子供じゃないんだから、そんな心配いらないよ」
佳 代「新城さんとはどうだった?」
桜 子「銀座みてきた」



佳 代「それだけ?」
桜 子「何が聞きたいの?」
佳 代「何って……」
桜 子「セックスならした。私を無理やり抱いた男のにおいを消したかったから。新城さんに抱かれれば消せると思ったから。でも、そんなに簡単には消せないんだね」
佳 代「私もね、処女は客に売った。ネオン蝶として大きくなるためにどうしても必要だったから」
桜 子「叔母さん」
佳 代「ん?」



桜 子「今日までの私はアマチュアだった。明日から私はプロになる。私の身体は大切な商売道具だって、そう思ったから。だからもう誰にも簡単には抱かせない」



佳 代「桜子……」

3. Luckey Star


 というわけで、厳密な意味では生娘でなくなったものの(何を書いているんだろう私は)それでもまだまだウブでおぼこな桜子は、店と同じビルに入っているクラブ「モンテカルロ」のバーテン、松島(平川博晶)と知り合いになる。「クラブとスナックの違いが分からない」という桜子の幼さを面白く感じたのか、松島は開店前のモンテカルロに招き入れ、カクテルを振る舞って説明してやる。



松 島「カクテル作ってやるよ。座んなよ。何が良い?」
桜 子「カクテル、飲んだことないから」
松 島「ふふふ……本当に夜の世界で働いてんの?まだ子供なんだな。子供に似合うカクテルか……」



松 島「クラブとスナックの違いだな。スナックは、カラオケとかチークダンスとか何でもありだろ?」
桜 子「はい」
松 島「クラブはカラオケもダンスもなし。静かな音楽が流れて、客とホステスが語り合う場所がクラブさ」



桜 子「クラブのホステスさんって、頭が良くないとできないんでしょうね」



松 島「わかってるじゃない」


 ふーん、なるほどね。勉強になるね。じゃあそうすると、キャバクラっていうのはどうなんでしょう。まあいいか。
 さて、それから桜子はしばしば、開店前のモンテカルロで、松島からカクテルと水商売のレクチャーを受けるようになる。そのうちに松島の、夜の世界を熟知した大人の雰囲気に惹かれていった桜子は、なんとか松島とつり合う女になろうと、化粧や服を替えてアピールする。



 でもそんな彼女の無理な背伸びに思うところのある松島は、ある日、桜子をホテルに誘って、わざと乱暴に扱ってみせる。



松 島「なんだ。緊張してんのか。大人の女はこんなところで緊張しないぞ」



松 島「脱げよ。自分で脱ぐんだ」



 と言われて脱ぎ出す小松彩夏だが、スーツの下はそのまま魅惑のセクシー・ランジェリーではなく、カーテンのようなスリップが障壁をなしている。野球拳対策か?



松 島「それも脱げ。マッパになるんだよ。パンツ脱いでケツこっちにつき出すんだよ。早くしろ!」



桜 子「どうして……ひどい……」
松 島「顔も身体も頭んなかも、ぜんぶ子供だ。パーマかけて厚化粧してブランドの服着たからって大人になるもんじゃない。無理に背伸びなんかしなくたっていいんだ。今のままのお前でいいじゃないか」



松 島「子供は抱けない」



桜 子「待ってください……松島さんに女として見てもらえるようになってみせます。松島さんが飛びつきたくなるような、いい女になってみせます。そのとき松島さんが抱かせてくれって言っても、絶対に抱かせませんから」



松 島「楽しみにしてるよ」


 なんだ松島、いい奴じゃないか。
 へこんだ気分で帰路につく桜子。そこへ、携帯が鳴る。店のお馴染みの客、東からだった。演じているのは吉村崇ex平成ノブシコブシ。



桜 子「東さん!」


 東もへこみきった様子で、いま職場のビルの屋上にいるという。桜子が行ってみると、缶ビールでやけ酒をあおっている。
 吉村崇は友情出演みたいなもんかなぁ。このあと吉村は、最後の第四作目まで、物語の本筋には絡まないが、要所要所で、桜子を励ます「戦友」みたいなポジションで登場する。



 東 「いやさ、今日仕事でミスっちゃってさ、大事な取引先だったんだけど」



桜 子「おいし」
 東 「桜子ちゃん……」



桜 子「東さん、六本木のこーんな高いビルで働いてるんだ。それだけでもすごいよ。一流のところで一流の人たちと戦ってる。……ねえ、銀座はどっち?」



 東 「……あっちかな……」



桜 子「ネオンが光ってる……」


冒頭のシーンで、初めてのビールにむせて「苦い」と言っていた桜子も、缶ビールを「おいしい」なんてつぶやくようになったのだ。帰宅した桜子は佳代に切り出す。



桜 子「叔母さん……あたし、もっともっときれいな蝶になりたい。本物のネオン蝶になりたい」



佳 代「もう飛び立つ時だね。桜子、叔母さんの巣から飛び立ちなさい。サナギから蝶になって、一人でネオンの空を飛び回るの」



佳 代「銀座へ行きなさい」


こうして桜子がスナック「佳代」を卒業するところで、本編は終わる。



 あと本筋と並行して、紗倉まなが客の一人と真剣交際を始めて、妊娠して、お水の世界から足を洗って結婚するというサイドストーリーとか、次作以降につながる伏線も細々とあるんだけど、まあいいや。
 ラスト。トップカットは池袋東口だったが、最後のロケ地は、そこから歩いて15分くらいのところにある雑司が谷の鬼子母神堂だ。




 桜子の門出にあたり、なぜ二人で安産と子育ての神様にお参りするのか、とも思うが、「叔母さん」の佳代と桜子の本当の関係を暗示する伏線みたいなものだろう。



佳 代「知り合いの銀座のお店に話は通してあるから。……こっちの店のことは心配しなくていいよ。桜子のおかげで売り上げも伸びたし、これからはみんなで力を合わせて頑張ってくよ」
桜 子「もうここでいいよ」
佳 代「駅まで送る」
桜 子「ううん。ここから先は一人で歩く」



桜 子「いろいろありがとう。銀座に行ったら叔母さんに負けないくらい一流のネオン蝶になります」



佳 代「約束ね」



 というわけで『ネオン蝶』第一幕でした。
 正直な感想を言おう。もともと第四幕までは制作が決まっていたみたいで、本作はまだプロローグというか、ほとんど事件らしい事件は起こらない。まあ物語は次作以降、いろいろ展開を見せるんだけど、ちょっとこれだけを80分弱の独立したVシネとして見るのはきつい。もう少し工夫が欲しかった。たとえばさっきも書いたように、こまっちゃんが身体を張って、いわゆる「体当たり演技」で見せ場を作るとか。
 実は次回ご紹介する予定の「第二幕」のアバン・タイトルに、4分ほどのダイジェストで「一作目のあらすじ」が入る。正直言ってしまえば、この二作目の「前回のあらすじ」を見れば十分なんじゃないかと思うんだけど、でもまあ、小松彩夏は好きな者は買うべし。だって今AMAZONなら600円ぐらいで売っているから。





 果たしてどなたか、このレビューに最後までお付き合いいただいている方がいるのか不安になってきたが、今回はこれまで。次回は第二幕って、本気かどうかは自分でもわからなくなってきた.



【作品データ】『ネオン蝶(第一幕)』2013年06月25日リリース/製作:シネマパラダイス、オールインエンタテインメント/77分/ビスタ<スタッフ>制作:夏山佳久(シネマパラダイス)/エグゼクティブプロデューサー:井内徳次/プロデューサー:西健二郎、小林良二/キャスティングプロデューサー:夏山牧子/原作:『ネオン蝶』(芳文社刊、作:倉科遼・作画:東克己)/脚本:中野太志/監督:サトウトシキ/撮影:根岸憲一/録音:田邊茂男/音楽:山田動生/編集:金子尚樹 <キャスト>小松彩夏/菊池健一郎/大口兼悟/紗倉まな/平川博晶/安部智凜/田蔦友里香/天沼洋師/吉田祐健/大島葉子/諏訪太朗/吉村崇(平成ノブシコブシ)



おまけ
 以前、どことは言わないがこのサイトで、AV女優をセーラー戦士に見立る企画をやっていた。セーラーマーズに推されたのは芽森しずくさん。しかしコメント欄でマーズに鈴村あいりさんを推す声もありました。
 でも私の調査では、鈴村あいりさんはセーラームーンを演じています。実はこのセーラームーン、ブリーフ一枚で四つんばいになった男をローソク責めしているのです。しかも、その人が私の職場の、ちょっとイヤな人に似ているんですけどね。




 ま、あとはご想像におまかせします。まかせられても困るだろうけど。