実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


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【第425回】本日も苦し紛れの小ネタ集の巻

ひさびさに土曜日、日曜日とゆっくり休みが取れる……はずだったが、のんびりブログの記事を書き始めたところに、大量のPDF書類とともに「月曜日までにこれ全部読んで評価レポートを送り返せ」との指令がっ!
トホホ。申し訳ありませんが今回は、小ネタを3つ並べてお茶を濁します。


1. (小ネタその一)封印の危機



 しずかちゃんの入浴シーンは○か×か――。自民、公明、日本維新の会の3党が今国会に提出した「児童ポルノ禁止法改正案」は、「児童の保護」か「表現の自由」かという論争のみならず、人気アニメ『ドラえもん』を規制に巻き込むかどうかという話題も提供している。
 児童ポルノ禁止法は、正式名称が「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」で、平成11年11月に施行された。
 3党提出の改正案は、被写体となった18歳未満の「児童」の保護と権利の擁護を目的に、児童ポルノを厳しく取り締まる国際的動向を踏まえたものとされる。
 まず、子供のわいせつな写真や画像など児童ポルノの「単純所持」を禁止し、「1年以下の懲役、または100万円以下の罰金」を設けた。先進国で単純所持を禁止していない国は、少数である事情が罰則規定を後押ししたといえる。
 もう一つの注目点は、検討規定としてマンガやアニメと児童の権利を侵害する行為(わいせつ行為など)との関連性についての「調査研究」が盛り込まれた。
 ちなみに、『ドラえもん』で登場するしずかちゃんの入浴シーンは、「しずかちゃん」が架空の人物などの理由で、改正案が施行されても当面は規制対象にはならない。しかし、その後の「措置」の内容次第では…ともいえそうだ。(『産経新聞』20013年6月18日付


しずかちゃんがグレーゾーンでは、セーラームーンは完全にアウトだと思う。封印作品になる前に買っておいた方がいいぞ。


まさかのポルノ疑惑に羞恥の表情

2. (小ネタその二)あいかわらず長い土曜ワイド劇場のタイトル(サブタイトル含む)


2013年6月15日(土)、午後9時よりテレビ朝日系「土曜ワイド劇場」枠で放送されたのが『100の資格を持つ女(7) 〜信州の老舗蕎麦屋に潜入捜査!シングルマザーに警官殺し疑惑!!美女の涙に秘められた驚愕の真実とは?〜』だ。
ヒロインの「100の資格を持つ女」西郷美千花はバツイチ子持ちのおばさん。警察勤務だけど、刑事でもなんでもなくて、ただの事務職員、いわゆるお茶汲みである。



だもんだから、いつ何時リストラされても再就職できるようにと、片っ端から専門学校のたぐいに通って、ありとあらゆる資格を身につけている。「ワープロ検定」「マンション管理士」「インテリアコーディネーター」「ホームヘルパー」などなど。しかもその幅広い知識を駆使して、お茶汲みしながら捜査会議に口出しして、事件を解決に導いちゃったりするのだ。



美千花「この写真なんです?こんなことってありえません。私ティーインストラクターの資格をもっているんですけど、英国式のお茶会っていうのは、主人役の席のところにティーポットを置く決まりがあるんですよ」


このヒントで殺人事件が解決しちゃうんだからたまんない。そんなことができるのは市原悦子くらいだろうと思っていたら、最近は渡辺えり子もやるんだね。いや渡辺えり子ではなくて、渡辺えりか。
しかも潜入捜査までしちゃう。今回は、ある警官殺しの事件を捜査するために、その警官の実家である老舗のそば屋に潜入する。素人そば打ち三段の資格をもっている美千花は、わりとあっさり店員として採用される。
ある日、美千花は、この店から蕎麦のネット通販業務をまかされている有限会社「DNコミュニケーションズ」へと使いに出かける。期日を過ぎても売り上げの入金がされていないことを伝えに来たのだが、事務所の前で、ちょうどバイクに乗って出かけようとする社長の堂本(大浦龍宇一)とばったり出くわす。



堂 本「西郷さん、ここで何しているんですか?」
美千花「あの、お店の口座に、まだ入金がされてなかったので。その確認に」
堂 本「あ、悪い。これから出かけるんだ。中に経理の子がいるから確かめて。中にいるから」


そう言われて事務所に入ってみたが、「経理の子」は、お金にはまったく関与していないという。経理なのに、どういうことなんだろうね。まあいいや。経理の子の名前が分からないので「うさぎ」にしておく。



うさぎ「いいえ。私は事務の仕事をやっているだけで、お金に関することはすべて社長が見ています」
美千花「そうなんですか……話が違うわ」


と、美千花はそこに、現在捜査中の事件の被害者、警官の桑田(田中隆三)が、社長とうさぎと一緒に写っている写真を見つける。




美千花「あれ、桑田さん、ここにもいらしてたんですか?」



うさぎ「月に一度くらいは」



美千花「へえ。桑田さんって、どんな方でした?町のお巡りさんって感じで、優しかったですか?」



うさぎ「桑田さんとは、ほとんど話をしたことがないから、あまり良く知らないんです。ただ……」
美千花「えっ?」
うさぎ「一度だけ怒鳴られました」


╳    ╳    ╳



うさぎ「雨の日にご苦労様です」
桑 田「来たくてきてんじゃねえんだよ」


╳    ╳    ╳




美千花「ここに来たくなかったってこと?」



うさぎ「ええ……」


その翌日。相変わらず堂本からの入金がない。こんどは同じ店の鈴子(小沢真珠)が事務所に問い合わせに行く。



鈴 子「いらっしゃらないんですか、堂本さん」



うさぎ「このごろは、一日中顔を出さないこともあるんです」



鈴 子「いちおう待たせてもらっても良いですか?」


が、一向に堂本が帰ってくる気配はない。



うさぎ「すいませんねえ。堂本さん、今日も来ないのかなぁ」



その時、とつぜん窓から吹き込んだ風が、プリンタ周りの書類を飛ばしてしまう。



うさぎ「やだ」



うさぎ「すいません」
鈴 子「いいえ」


その時、一枚のプリントアウトにふと目をやった鈴子の表情がこわばる。



いったいそこには何が?そして警官殺しの犯人は?
という話であるが、うさぎの出番は終わっちゃったので、このお話の紹介はこれでおしまい(えーっ)。すまんね。


3. (小ネタその三)みゅうみゅう逮捕


最後は、テレビ朝日木曜ドラマ『ダブルス 〜二人の刑事』最終話(2013年6月13日)。前回、広報誌の取材のフリをしながら、実は捜査情報を副署長経由で外部にリークした密偵であることが判明した安座間美優。もう最終回には登場しないと思っていたら、しょっぴかれるシーンだけにご出演。



美人はふてくされても美人だ。いかすぜみゅうみゅう。


じゃ今回はこれで