【第323回】つなぎ更新：まだまだ記録更新中の巻（北川景子『パラダイス・キス』）

どうも。仕事の都合で、明日あさってと、とてもブログを書いている場合じゃなくなっちゃったので、とりあえず短いやつをアップしておきます。だから次回の更新は日曜の夜とか月曜とか、中途半端な感じになってしまうと思う。
というわけで、7月の興業収益、第一発目。諸般の事情で、今回は15位まであげることにした。

2011年7月第1週映画興行成績ベスト15
No.	タイトル	週	ｽｸﾘｰﾝ	先週末の興収	累積興行収益
1	『スーパー８』	2週	523	2億400万円	9億2500万円
2	『カリブの海賊』	7週	779	1億9800万円	81億2700万円
3	『アンダルシア』	2週	371	1億6900万円	7億5400万円
4	『鋼の錬金術師』	1週	90	1億4500万円	1億4500万円
5	『マイティ・ソー』	1週	436	1億3000万円	1億3000万円
6	『小川の辺』	1週	228	7300万円	9600万円
7	『ゴーカイジャー』	4週	284	6500万円	7億9000万円
8	『パラダイス・キス』	5週	299	5800万円	12億2100万円
9	『アンパンマン』	1週	132	4400万円	4400万円
10	『星守る犬』	4週	317	4100万円	7億5500万円
11	『ハングオーバー２』	1週	106	4100万円	5800万円
12	『もし高校野球のドラ』	5週	320	3700万円	8億1000万円
13	『プリンセス・トヨトミ』	6週	277	2900万円	15億円
14	『Ｘ-ＭＥＮ』	4週	459	2700万円	6億3100万円
15	『さや侍』	4週	217	2600万円	5億4700万円

やりました『パラキス』。そろそろ息切れかと覚悟していたが、予想より粘って12億円突破。『M14の追憶』によると、観客動員も100万人を越えたらしい。これでトータル13億円は間違いないラインまで来た。もう私、15億円なんてゼイタクは言わない。14億円に届いてくれれば、それで十分だ。いやもう、いまでも十分だ。あんまりヒットしてしまうと、次がつらいし。今回こんだけ稼いでおけば、北川さんもしばらくは、興行収入とか視聴率とかをあまり気にせずに仕事ができるんではないだろうか。
一方『プリンセス・トヨトミ』は15億円達成。『もしドラ』は圏外に入ったけど8億はクリアした。『アンダルシア』は、この調子だと20億円行くかどうかというところで、前回も書いたように、たぶん織田裕二はいろいろ言われるんだろうなぁ。もう言われてるのかな。あとはゴーカイジャーの頑張りと、そして何よりも、上映館数が100に満たないのに4位につけたハガレンの不気味な強さが印象に残った。あ、あと篠原哲男（泉里香出演『クリアネス』、北川景子出演『真夏のオリオン』の監督）の『小川の辺』。『花のあと』もそうだったけど、藤沢周平原作の時代劇は地味にしぶとい。
洋画はこんなもんだろう。『スーパー8』どんな話かまったく知らないんだが、強そうだね。

来週末にはジブリとかポケモンとかハリポとか、バケモノクラスの期待作がぞくぞく参入するので、実質『パラキス』にとってはこの土日が最後の勝負となる。次の更新を来週末にしてしまうと、もはや『もしドラ』に続いて『パラキス』も圏外の可能性が濃厚なので、前回予告した企画、土日は無理だけど、早めに頑張ります。
ということで、数日後にお届けする次回は（前回も予告したけど）いま話題の作品の主演俳優たちが大集合のあのドラマをもう一度！