実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


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【第228回】岡山デジタルミュージアム「古代カルタゴとローマ展」サイン会の巻



行ってきたよ岡山。沢井美優の元気な姿を確認するために。

 


が、しかし、そのせいで(ばかりでもないが)現在、仕事がものすごく立て込んでいる。今週、私はこれから海外出張に行かねばならないのだが、そのために必須の準備も整っていないありさまだ。みなさまにいただいたコメントにすら、きちんとレスをつけられなくて、本当にすみません。仕事帰りが12時を回るM14さんなんか、それでもちゃんと更新していらっしゃるのに、ふがいないことです。
そういうわけで、別にネタがあるわけでもないのですが、だからと言って何もしないと、次回更新は11月14日ごろということになる。そんなにブランクが空くのもちょっとアレなので、今日はかたちだけでも、ブログを更新しておきます。あとは来週の火曜日まで、コメント欄をいつものように掲示板としてご利用いただいてかまいません。よろしくお願いします。

さてそんなわけで、「古代カルタゴとローマ展 〜きらめく地中海文明の至宝〜」である。2009年10月31日(土)岡山デジタルミュージアム公開の初日、沢井美優サイン会。

「なんでまた岡山で」と思われる方もおられるだろうが、実は私もよく分からない。とにかく、この展覧会、KSB瀬戸内海放送の40周年記念企画でもあって、そのためにKSBは、沢井美優がチュニジアの歴史と文化を旅する1時間番組を制作して放送した。クイズのない「世界ふしぎ発見!」みたいなものだ。そしてそのミステリーハンター、ではなくナビゲーター役に沢井さんが起用されたのである。なぜか。それも分からないが、考えられる理由は3つ。

 

【その1】この展示の企画というか主催者に東映が絡んでいるので、その関係。ただM14さんは「だったらなぜこれまでの5年間、東映は沢井美優を放置していたのか?」という疑問を投げかけておられた。確かにそうですね。でも今度の劇場版「仮面ライダーダブル」に沢井さんが起用されたところを見ると、最近ひさしぶりにヨリが戻ったというか、何らかの動きがあったのか、とも感じる。
【その2】チュニジア共和国は、今日イスラム教の文化圏であり、公用語は一応アラビア語である。しかし1880年代から1950年代までフランスの保護領だったために、フランス語も用いられている。学校でも、アラビア語とフランス語の両方で授業が行われているという。その関係。

実際、沢井さん「ボンジュール」とか挨拶していた。マダム北村じこみの身振り手振りは出なかったが。
つまり、テレビ瀬戸内海の会議で、番組ナビゲーターに誰か俳優を使おう、ということになり、どうせなら現地で少しはしゃべれる人がいいんじゃないか、でもアラビア語なんて使える俳優、いるのかな、という話になる。

で、試しにNHKの『テレビでアラビア語』を確認すると、生徒役は宍戸開である。う〜ん宍戸開かあ。やっぱりこういうのは、女優がいいんだけどな。そうだ、チュニジアってフランス語も使われているらしいじゃないか。じゃ、『テレビでフランス語』の生徒役はだれなの?ちょっと調べてみて……という結果、バリュー的にもルックス的にもスケジュール的にも予算的にも、「KSB瀬戸内海放送40周年記念企画」にちょうどぴったりな沢井美優に白羽の矢が立った。私はこれ、ありそうな話だと思うが、でもただの妄想ですから。
【その3】チュニジアといえば、みなさんまず、何を連想しますか。サッカーを思い浮かべる方が入るかもしれないし、何も連想できない方もいるだろう。私の場合は「スター・ウォーズ」シリーズである。

1977年の第1作目『エピソードIV』から、スター・ウォーズの主要舞台のひとつ、砂の惑星タトウィーンのシーンは、ず〜っとロケ地としてチュニジアが使われていた。そもそもスター・ウォーズとは、惑星ナブーのプリンセス、パドメ・アミダラが、14歳のとき女王に即位して、それでいろいろ事情があって砂の惑星に流れ着くところから始まる物語だ(『エピソードI』)。プリンセスがこの褐色の砂漠の地に舞い降りる、それがすべての発端なのである。要するにチュニジアは、何かしらプリンセスを呼びこむパワーをもった土地柄なんですね。だから沢井美優が呼ばれないわけがない。私はこれが最も有力な理由であると考える。

 


まあともかくそんなわけで、沢井美優をフィーチャーした1時間番組が制作され、オンエアされた。そして誰かが「この沢井美優って女優さんには、熱狂的なファンがいるらしいよ。番組のDVDを作ればそれなりの数はさばけるんじゃないか」とか言い出して、それでこのDVDが制作された。さらには誰かが「この沢井美優って女優さんの熱狂的なファンは、彼女のためなら地の果てまでもついてくるらしいよ。岡山でサイン会をやってみようか」「でも暴動とかおこったらどうする?」「大丈夫、人畜無害らしいし、数も知れてるから」という会話があって、今回のイベントの開催に至った……んだと思う。いやこの辺は確信がないが(じゃ前の話は確信があるのか)。

 

当日は土曜日だ。早朝から『ズームイン・サタデー』や『テレビでフランス語』の再放送もあって、特に、ズムサタをどこまで観てから家を出たらいいか、という大問題があったんだが、なんとこの日は安座間さんがお休みだったので、私も6時くらいには家を出て、7時30分には名古屋駅にいた。こういう流れだと、9時過ぎには岡山に到着してるというのだから、便利な時代になったものである。会場は岡山駅西口の鼻先だし、あまりに早く着き過ぎたので、ちょっと周囲を散策してみた。
まだほとんどの店が閉まっていたが、「奉還町商店街」というのがなかなかいい味を出してたなぁ。パチンコのウィーンとか。でもこの手の商店街って、最近は商売をやっていくのが大変だろうと思う。そこから会場方面に向かう途中には、萩原卓球用具店という、卓球用品の専門店があった。さすがは小松彩夏とガチで卓球勝負するぽんたさんの出身地である。後でぽんたさんにお会いして聞いてみたら、もちろんご存知であった。

それで会場(岡山デジタルミュージアム)のある岡山リットシティビルまで戻ったら、駐車場に入るあたりで、ちょうどバイクで到着したばかりの万丈さんにお会いするし、入り口前ではすでに沢井党mixi班の方々が集まっているし、駅から会場ビルに続く遊歩道を、パチパチ写真を撮りながらStreamKatoさんが少しずつ近づいているし、なんだかもう、すでにして沢井美優の包囲体制はできている。そんなにアウトドア活動をしていない私ですら、ほとんどお顔を知っている方々ばかりというのがすごい。
開館時間になって、当日券の行列に並んでいたら、関係者用の出入り口から、沢井さんがスタッフの方と出てきて、すぐ隣を普通に歩いて通り過ぎたのでちょっとびっくりした。周囲に沢井党がいたせいで、ここでその場の空気が一気に3℃くらい上昇したが、すぐにどこかにいなくなった。

 


で、肝心の展覧会についてだが、これは省略させていただく。つまらなかったわけではないよ。むしろ、沢井美優ぬきでも観に行く価値があるくらい、すごく良かった。
カルタゴは、紀元前9世紀ごろ、フェニキア人がアフリカ大陸北部に入植して建てた都市国家だ。つまり今のチュニジアである。
小さいながらも海上通商によって大いに発展し、一時は地中海の派遣をローマと争うほどであったが、結局ローマの支配下に入り、やがて消滅した。そのローマによる支配「以前」と「以後」という二部構成で、カルタゴの変遷を追ったのが今回の展示である。第一部はフェニキア風・エジプト風・ギリシャ風の文化が混ざり合っていた紀元前、第二部は、すべてががっちりローマ化されてからの紀元後、という感じで、様々な彫刻品や装飾品が並んでおり、目玉の舗床モザイクや石棺をはじめ、マスク、鎧、副葬品などなど、なかなかに圧巻でありました。
図録も買ってきたんで、もうちょっと詳しく紹介しながら、感想など述べたいところだが、残念ながら時間がないんだよね。これからちょっと、娘のお稽古事の、発表会がありまして。
M14さんが、展示についての的確な感想を書いていらっしゃるので、興味のむきはご参照ください(ここ)。「いかにテーマに触れずにレポを書くか」という目標をかかげる『M14の追憶』としては、正攻法に、正面から展示の感想を述べているので非常に珍しく感じる。ただ沢井美優にほとんど言及していない。

 

会場の岡山デジタルミュージアムは、駅の西口からアーケードで結ばれている再開発ビル、岡山リットシティビルの4階と5階にある。4階が特別展示で、5階が常設展と売店、後はまあ、ちょっとした多目的スペースになっていて、今回はその5階のスペースに椅子を並べて、サイン会にということになっている。
4階の特別展を観て5階に上がって、まず売店で図録を購入すると、係の人が「こちらDVDもありまして、いまお買いいただくと、これから、ここに出てくる女優さんのサイン会がございます」って、「ここに出てくる女優さん」とかゆうなよ。もちろんDVDも買うよ。
図録とDVDで4,000円を払った後サイン会の会場の方に移る。この会場というのが、何というか、この、説明するより画像の方がいいんだけれど、私、実はデジカメを持っていくのを忘れていて、現場写真を撮っていないんだな。
万丈さん、いま思いついたんで事前の連絡なしで申し訳ないですが、勝手ですが写真一枚使わせてください。

  (会場の座席配列 Photo by 万丈さん)
 こういう感じでした。

 

私が展示を見終わって、たどり着いたのは、まだサイン会開始の10分くらい前であったが、もうすでに沢井党の方々は、当然のように、ここにきっちり陣取っていた。最前列中央には運慶作・快慶作という感じで、とんかつさんと万丈さんがいる。
万丈さんにはしょっちゅうお世話になっているが、私はとんかつさんとは、直接お話ししたこともネットでやりとりしたことも、まだ一度もない。なのに、こんなふうに何度も勝手にブログに名前を出していいものかと思う。
でも、沢井さんの舞台の最前列にはいつもとんかつさんがいるし、ブログ「MY HEART」のコメント欄は、大体とんかつさんのコメントから始まる。常に最前列の人なので、たとえば『ズムサタ』に必ずレトルトさんが写り込んでしまうように、とんかつさんに触れずに沢井美優を語る事は、事実上不可能である。
だからこの機会にご挨拶をして、勝手にブログに名前を出させていただいてます、とか言っておこうと思ったのである。しかしこれもできなかった。なぜかというと、私が現場にたどり着いた時には、とんかつさんの視線は、いつ沢井さんが出てきても良いように前方にロックオンしていて、見るからに臨戦態勢なのである。
そして周囲からも特殊な濃いものが出ていて、全体的に近寄りがたい。周囲って、万丈さんとかスターヒーラーさんとか、名古屋班のカシオペアさんとまもるさんとか、知っている方もいるんだけど、とにかくみなさん、一人につき十人分ぐらいのファンのオーラを出すのである。他の戦士と比べてちょっと劣勢のプリンセスを盛り上げようと、沢井ファンは少人数を気迫で補おうとしているんですよ。
 で、イベント前は、とても近づけそうにないので、沢井さんがいなくなった後に声をかけよう、と思っていたんですが、沢井さんが去った後は、万丈さんと話をしているうちに姿を見失ってしまいまして、今回もとんかつさんにはご挨拶せずじまいでした。いやすみません。

 


一方、StreamKatoさんと、初めてお目にかかったぽんたさん(お子さん連れ)とは、いろいろお話しさせていただいた。この二人は小松彩夏関係の方々である。だから今回のイベントは、そこまで前のめりになっておらず、一歩引いた地点から見ているので、サイン会の最中でも話しかけやすい。
もう一つ、小松さんの方が、握手会や誕生日イベントなどの機会は多い。集まるファンも多くて行列も長くなり、主催者側は、これをできるだけ効率よくさばこうとする。だから上京して右も左も分からないikidomariさんなどは、ベルトコンベアに載せられたように、あれよあれよという間に小松さんの前を通り過ぎてしまう(想像)。一方StreamKatoさんやぽんたさんは、その流れに逆らって、一秒でも長くお目当ての小松さんと話す時間を延ばすにはどうしたらいいか、様々なテクニックを編み出して鍛錬を重ねておられる。実戦経験が豊富なのである。
だからこのイベントなんて、お二人にとっては赤子の手をひねるようなものだ。たとえば、ぽんたさんちの坊やは、早く岡山駅の方に行きたくて、終始ぐずっていた。珍しい鉄道がたくさん見られるのだ。もし私が息子づれで、息子の機嫌が悪かったら、もう恐縮しまくって握手もそこのけに退散するだろう。
でもぽんたさんはそれをネタにして「子供は電車が見たいんですけどお母さんは美優ちゃんがみたいんですよ〜あはは」って笑いながら、普通に会話を続けている。これって世間話ではないか。その隣でStreamKatoさんは、2枚DVDを用意している。1枚には小松彩夏さんに向けてのメッセージを書いてもらって、次のイベントで小松彩夏さんにプレゼントするのだそうだ。何を考えているのだろうと思うが、沢井さんもけっこう喜んでいるから、これはこれでファンとしての正しい接し方にはなっているのだ。
一方とんかつさんは、ずーっと最前列ですべてを見守っていて、全員がサインをしてもらった後、最後に「美優ちゃんだけのファンのとんかつさんへ」とサインしてもらうのである。最前列にして最後の男。これもすごいね。って、また話題にしてしまったけど。

 

実は私、ほんとうはサインも握手もなしで帰るつもりだったのだ。『眠れる森の美女』の舞台のときも、跳ねた後の出口の行列に並んで沢井さんと握手をしたことなんて、一度もなかったしさ。プラトニックっていうか、私は見ているだけで十分なのである。
でも今回は人数が人数だし、ここで一人だけサインも握手もしないというのは、ちょっとひんしゅくかな、と思い、ちゃんと行列に並んで、どこにどうサインを貰うかについても、StreamKatoさんからご教示いただいて、ちゃんと作法通りやって、握手もしましたよ。ただ「お名前書きましょうか?」と、沢井さんがわざわざ親切心で言ってくださったのに、「いえ、いいです」と正直に答えてしまったのは、ちょっと悪かったかな、と後で思った。
だから午後の部にもう一度、ちゃんと「はい名前もお願いします」ってやり直そうか、とも思ったんですが、勝手に「午後1時か2時くらいかな」と思っていた午後の部が3時30分であると知り、しばらく「う〜ん」と考えたあげく、家庭の事情もあるので帰ることにしました。万丈さんからは、午前の部の別れぎわ「じゃ、また3時半に」と声をかけていただいたのに、いやすみません。
ぽんたさん親子はお墓参り、StreamKatoさんは、こんど小松彩夏出演『ライトフライト』の大阪公演がかかる舞台をチェックしてから帰ると言って去って行かれた。岡山駅は珍しい鉄道が多くて、そういう趣味の方にはなかなか見応えがあるんだそうだ。鉄道好きのぽんたさんの坊やと流線型加藤さんが、ほとんど同じ次元で興奮していたのが、なかなか微笑ましくもありました。


というわけで、そろそろ娘の発表会の時間も迫ってきたんで、この辺で終わり。最初に書いたように、今週の後半、私は海外出張なんですが、何しろ行き先ではネット検閲も厳しいらしいので、怖くてとてもインターネットなんか使えそうにありません。不在の間、コメント欄はよろしくご自由にご利用ください。ではまた。今度はしばらく間が空きます。

最後にお約束のサービス・ショットも、ちょっと入れとこうか。