実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


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【第145回】バンジョーのジョーは情熱的の巻


もう半年も前から週末の更新が定例となっているこのブログだが、購読している『中日新聞』にバンジョーな記事が立て続けに出たので、ごくごく一部の人に向けて臨時アップだ。いや、そもそもこのブログを読んでいる人自体がごくごく一部なので、これじゃまるでプライベートなスクラップブックである(と言いつつ反省の色なし)。
まずは一昨日(2008年4月14日)の夕刊から。5月連休の舞台『ウルトラマンプレミアステージ2』の記事だ。新聞の折れ目のところなんで、歪んじゃっていてすみません。

ウルトラ兄弟 舞台に再登場 名古屋で来月2−6日
テレビを飛び出したウルトラ兄弟による舞台「ウルトラマン・プレミアステージ2」が五月二−六日、名古屋・栄の中日劇場で上演される。昨年公表だったのを受けて二度目。二部構成で、一部はブースカやカネゴンなどが登場するコンサート仕立てのショー。二部はメビウスまで三十五人の歴代ウルトラヒーローが勢ぞろいする場面もあるステージ「命の星」を上演する。出演は初代ウルトラマンの黒部進、セブンの森次晃嗣らベテランと若手の計十人。杉浦太陽は「六年ぶりにウルトラマンコスモスに戻ってお芝居を演じられるのは光栄」と喜ぶ。

さすが中日新聞だけあって、中日劇場の公演はカラー扱いだ。コノミちゃんがメガネと制服のフル装備なのも嬉しい。私と息子は5月3日公演に行く。で、内容だが、そうか第一部にはブースカやカネゴンが出てきて一緒に歌を歌ってくれるのか。それは楽しそうだ。でも何か情報が足りないような気もする。誰か、肝心な人がひとり抜けていないか?第一部の歌のコーナーはブースカとカネゴンだけか?

 

次、今日(2008年4月16日)の夕刊のテレビ欄の下の舞台・ライブ関係の広告。明日から前売り券が発売開始だそうである。これも歪んでいてすみません。

本田有花・榛名由梨・正木槙也か。
榛名由梨かあ。小学生の時、NHKの中継で『ベルサイユのばら』の初演を観たのが私のタカラヅカ初体験である。榛名由梨はオスカルだった。
ただ、この1974年の『ベルばら』初演はわりと原作に忠実な話で、だから主演はオスカルではなく、ラストで民衆に王政最後の威厳を示すべく、毅然としてギロチン台への階段を登ってゆくマリー・アントワネット(初風諄)であったと思う。しかも翌年、オスカルとアンドレをメインにフィーチャーした改訂版が上演されたときには、一番人気のオスカルは安奈淳で、榛名由梨はアンドレ役にまわっていた。そういう意味では、榛名由梨って宝塚トップにしてはちょっとわりを食っていたような気もする。
しかしこういうことについては、MCーK3さんがコメント欄で詳しく解説して下さるだろうから、私はもう書かないでいいや(他人まかせ)。とにかくそんなわけで、セラミュに関しては後期の神戸みゆきと黒木マリナへの思い入れが強い私だが、ベルばらに関しては、榛名由梨と安奈淳は別格である。
まあそれはあれとして、情熱的なあの男は、名古屋でどんなアドリブが出るのか確認すべく、やはりこれを観にやって来るのだろうか。まりり〜ん(本田美奈子ではない)。

 

しかしなあ、愛知厚生年金会館と言えば、名古屋のセラミュの聖地。やればできるじゃないか劇団東少。笠原町や一色町の方々には悪いが、去年と一昨年のアレ、なぜここでやってくれなかった?
というわけで、今日はこれでお開き。またね。