実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


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【第952回】20年目のサプライズの巻(真の北国美女は誰だ!篇):CBC『セーラー戦士 20年目の同窓会』(9)


 前回、寺田農さんの訃報を受けて、『ウルトラマンブレーザー』のことを少し書いたら、そのしばらく後に「搗宮姫奈の事務所が倒産した」というニュースが流れた。この子はSKaRD(前回も書いたのでしつこいようだが Special Kaiju Reaction Detachment:特殊怪獣対応分遣隊)隊員のアオベ・エミ役を演じていて『ウルトラマンブレーザー』のヒロインである。



 SKaRDにはもうひとり、ミナミ・アンリという女子隊員がいるけれど、こちらを演じている内藤好美は、ヒロインというより師範代である。



 極真ですね。ただ搗宮姫奈も『レッド・ブレイド』(原案:園子温/監督:石原貴洋/総合演出:坂口拓)に出演したことがきっかけで坂口拓に弟子入りして、彼の開発した格闘技「ウェイブ」の免許皆伝だ。



 『片腕マシンガール』(2008年/日活/監督:出口昇)のリメイク『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』(2019年/監督:小林勇)に主演したときも、坂口拓と闘っている。



 それにしても、『レッド・ブレイド』主人公を演じた小倉優香が、その後ラジオ番組の生放送中に「朝が辛いので辞めたい」と直訴して話題になったり、師匠の坂口拓が、園子温監督の性被害への加担疑惑を報道されたり、とばっちりが多い人だ。今度は所属の株式会社フィットが破産申告だって。



 搗宮姫奈は『JKは雪女』(2015年)のチョイ役とか、けっこう長い下積みを経ている。ようやく『ウルトラマンブレーザー』でプチブレイクというところで、事務所倒産のニュース。このピンチをチャンスに変えて飛躍していけるか、応援しています。
 関係ないけど『JKは雪女』って、料理対決で池田エライザが「掟破りの裸エプロン」で戸塚純貴にスタミナ料理を作ったり、何だかすごいドラマだったよね。



 すみません。本題に戻ります。約一ヶ月ぶりに帰ってきたぞ、地上波版『セーラー戦士 20年目の同窓会』(2023年12月25日、CBC)レビュー。



 もっとも、番組のハイライトとも言える北川景子の披露宴にまつわるエピソードは終っちゃって、ここでいったんCMへ。



 懐かしい画像とともに、「5人が20年ぶりに再び変身!?」なんて思わせぶりなキャプションだけど、これはまあ御愛嬌。「戦士会が心の支えになった瞬間」という話題に移って行きます。



 まずは、20周年で、戦士たちは30代の半ば、ということは、実写版が終ったのが、今までの人生の、もう半分以上も前だという話題から。



北 川「私たぶん、人生の半分以上になったのかな。あ、みんなか、みんなそうだよね」
小 松「そっか」



安座間「そうだ、15歳」
沢 井「だってもう、最初14歳だったでしょ」
 泉 「14歳」
北 川「15歳」
沢 井「いやぁ(笑)」
 泉 「ついこの間に感じるね」
沢 井「そうだよお」



北 川「でも特に何かが変わってないんだよね」
一 同「変わってないよね」



小 松「私は住む場所が違くなったから」
沢 井「そうだ」
小 松「それは変わったけど、でも会えてるし」
安座間「そう」



沢 井「でも私は寂しい!」
小 松(笑)
北 川「前よりはね」



小 松「仙台来てくれたしね」
沢 井「仙台行ったんですこの間。会いたくて」
北 川「でもさ、毎月のようにいるよね、東京」
小 松「いるいる」
北 川「仕事のたびにいるもんね」



沢 井「毎月、『今月いつ来る?』とか」
北 川「そうだよね、それに併せて」



小 松「そこに行かせてもらって」
沢 井「うちに来て、泊まってとか」


 なるほど。小松彩夏は上京すると沢井の家に泊まることがあるらしい。
 ところで「ランキングー!」というサイトに、東北出身の「最高にかわいい」女性芸能人ランキングというのが発表されていた。2024年2月調べということで、かなり最近のデータだ。岩手県一関市出身で、宮城県仙台市在住の小松彩夏なんて、さぞや「東北出身のかわいい女性芸能人」の筆頭になっているのだろうと思ったのだがなぁ。


1位 佐々木希 秋田県
2位 王林 青森県
3位 橋本マナミ 山形県
4位 新山千春 青森県
5位 久保史緒里(乃木坂46) 宮城県
6位 加藤夏希 秋田県
7位 生駒里奈 秋田県
8位 武田玲奈 福島県
9位 松井愛莉 福島県
10位 佐藤璃果(乃木坂46) 岩手県


 このアンケートは2024年1月21日に株式会社CMサイトがネット上で行った全年代の男女併せて9,884名へのリサーチを集計したものだそうだ。1位の佐々木希はダントツで3,110票。2位の王林になるとぐっと落ちて918票、橋本マナミ788票と来て、10位の佐藤璃果は301票。11位以下は公表されていない。こんなものかな、と思う反面、なんだかなあ、とも思う。この10位(私の知らない乃木坂の人)が岩手県から唯一のランクインというのは、ちょっと解せない。



 納得いかないので、もうちょっと違うのはないか探してみたところ、Gooランキング「北国美人だと思う東北出身の女性芸能人ランキング」 (2022年6月)というものが出てきた。これは20~40代男女500人を対象としてgooが2022年5月30日に行ったアンケートの結果だそうです。


1位 佐々木希 秋田県
2位 壇蜜 秋田県
3位 橋本マナミ 山形県
4位 伊東美咲 福島県
5位 藤あや子 秋田県
6位 鈴木京香 宮城県
7位 新山千春 青森県
8位 鳥居みゆき 秋田県
9位 加藤夏希 秋田県
10位 生駒理奈 秋田県
11位 細川ふみえ 青森県
12位 武田玲奈 福島県
13位 浅倉唯(椛島光) 青森県
14位 横山結衣 青森県
15位 山口真帆 青森県
16位 小松彩夏 岩手県
17位 安野希世乃 宮城県
17位 松井愛莉 福島県
19位 浅野真澄 秋田県
20位 白羽ゆり 福島県


 まだ50位まで続くが、小松彩夏が出てきたのでこのくらいにしておく。ちなみに岩手県出身でトップ20に入ったのは小松彩夏ただ一人。どうですか。本当はもう少し上位に行っていいと思うのだが、こっちの「北国美人」ランキングには壇蜜とか藤あや子とか鈴木京香とか細川ふみえが上位に入って、押し下げられてしまった。
 それから、こっちには元「りんご娘」の王林が入っていない。


りんご娘(2022年卒業メンバー)
ジョナゴールド(2代目)・とき(現:和海)・王林(2代目)・彩香(現:赤坂麻凪)


 2022年はりんご娘が解散(というか全員メンバー入れ替え)した年だけど、当時すでに王林は全国区でも知名度を挙げていたはずである。なのにトップテン入りしていない。いまいち分かりにくいランキングだね。



 あと目ぼしいところを拾うと、「仙台の奇跡」新井ひとみは26位、名古屋支部認定の「岩手三大美少女」の残り2名、加村真美は36位(沢井さんの後輩の青森出身駒井蓮も36位)、志田友美46位である。やっぱり、どうもいまいちアレだな。
 それにしても秋田は強い。特に佐々木希は最強である。



 出産・育児がなければ、『正直不動産』の榎本美波役も、リアル秋田出身の佐々木希に行っていたろうと思うと、もう感謝の気持ちしかありません(誰に?)。
 えーとすみません、話題を戻します。



北 川「結婚して様子が変わったっていう人がいないかも」
小 松「いないね」



安座間「景子は子どもができたから、変わったけど」
北 川「変わった?」



安座間「その、環境はね」



北 川「あ、そう。昼帯が嬉しいとかね」



安座間「だけど、来てるもんね」
小 松「ちゃんと」
沢 井「来てるね」
北 川「そうだね」



沢 井「みんな子どもも好きだから」
北 川「そう、だから会ってももらっているしね、娘にも」



沢 井「変わらないよね。変わってないよね」



北 川「変わってない。遠慮しなくていいから、かも知れない。『子ども今日、預かってもらえる人いないから連れていって、早く帰るけど良い?』とか、そういうやり方もしてるもんね」
沢 井「何かホント自由だから」
北 川「家来てもらったこともあったしね」



沢 井「そうだよね。おうち行っちゃってね、会う」



北 川「そうだよね、うん、うん。生まれたときも会いに来てくれたし」



小 松「ちっちゃかったね」
沢 井「ちっちゃかったね〜」
北 川「もう3歳だよ。速くない?」
 泉 「おっきくなったね〜」



北 川「そりゃあ二十年、速いわと思う」
安座間「確かに」


 なんかだんだん、昔から仲の良い30代女性が集まると普通にやっている会話みたいになってきた。いや、そこがおもしろいんだけどさ。さあ、こうしていよいよ、あれから20年、誰も引退もせず、友情も続いてきた奇跡を語る最終パートに入って行きます。てことで今回はこのくらいで。