実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


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【第658回】春分の日スペシャル原作コラージュの巻(『海月姫』外伝)



 いやあ楽しかったね『海月姫』最終回。私は泉里香が出るというので原作コミックを読んだらハマってしまったクチなんだが、そういう立ち位置から言うと、この最終回は超理想的だ。前作でちょっと原作を離れていくかな、と思ったところが、実にぴったりと原作の世界を押さえて、しかも稲荷翔子に関してだけ原作を超えている。すばらしいなあ。



 私はこの週末、土日と連続で仕事が入ってしまっていて、ブログが書けるかどうかも怪しい。でもみなさんが最終回の余韻に浸っているあいだに更新したいなあ。ということで、今日は祭日だし、ドラマに使われた原作漫画最終巻(第17 巻)の名場面をサクッと並べてみた。原作を読んでいない方にも、今回のドラマ『海月姫』がいかに「正しい実写版」であるかをしみじみ理解していただきたいからです。ただ、さっきも書いたとおり、稲荷だけは原作よりも出番が増やされているんだよね。もちろんそこのところも我々には嬉しかった。



 修に夜食のスパゲッティを作ってやる蔵之介。どうしてスパゲッティかというと母への郷愁。蔵之介の母はイタリアに住んでいる。




 兄弟仲良くスパゲッティ・カルボナーラを食べながら、修はとんでもない夢を語り始める。



 花森から蔵之介が男であることを聞いてしまったばんばとまややは、なぜか鯛焼きを直火で温めながら今後の方針を相談する。






 いつも堂々としていた蔵之介だが、水族館で開いたJellyfishのファッションショーで、母親が来ているのに気づいたとたん、固まってしまう。




 そこで月海は、蔵之介の代わりに、尼〜ずみんながモデルになるよう号令をかける。なぜか「僕もやります」という花森。






 ドラマ版の方は、尼〜ず四人のそろい踏みだが、原作ではノムさんまでモデルにかり出される。
 



 ばんばさん、顔が見えていて、会社に飛ばされた北海道からわざわざ駆けつけた稲荷は、その可愛さに驚く。原作漫画で稲荷のセリフに隠れて顔が見えないのは、佐々木ではなくて目白先生です。



 十何年ぶりに会った息子が女装していたなんて、と不安な蔵之介、そんな息子を抱きしめるお母さん。





 ファッションショーの最後、舞台に飛び出す直前、月海に蔵之介が告白する。




 ショーの成功を祝う打ち上げパーティーにカイ・フィッシュが登場。天水館の存続が決まる。




 ていう感じ。いやー楽しかったね。さっきも書いたとおり今週末はバタバタなのでうまく更新できるか分からないけど、この原作を踏まえてもう一度ドラマ版を振り返ってみたい。では。