実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


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【第642回】禁断のミラクル果実の巻


 すみません。小池里奈ドラマやろうと思って、必要なセリフを書き起こして、レビュー6割がた書けていたんだけど、明日は一日がかりで、別の書類を書かなければならないことになってしまった。まだキャプチャ等の作業が済んでいないので、2連続お休みになってしまいますが、もうしわけありません。でも番外編ばかりではアレなので、今回はタイトルに通し番号をつけました。いい加減だな。



 しかし私が仕事に謀殺忙殺されているかというと、そうではなくて、潰されないよう適度に息抜きはしている。それで先日ついに、手を出さないでおこうと思った禁断の領域に踏み込んでしまったので、今日はおわびにそのことだけ報告しておく。その禁断の果実の名は、ずばり『アイドル×戦士ミラクルちゅーんず!』だ。



 ひょっとしてご存じない方のために説明しておくと、これはバンダイ×テレビ朝日×東映の『プリキュア』シリーズに対抗して、タカラトミー×テレビ東京×OLMが仕掛けた実写版『プリキュア』で、毎週日曜の朝に放送されている。パイロット版の監督は三池崇史。
 アイドルグループが変身して悪と戦う「実写版プリキュア」といえば、ほぼそれで説明し尽くした感じなので、詳しい設定とかは省く。そんな時間ないし。最初は3人組だったが、第11話でライバルグループ的な感じで追加戦士が登場。第14話で合流して5人組になって無事2クールに突入し、3クール目に入ってクリスマス商戦を控えた先日、コスチュームが新型にチューンアップ、という、実にセオリー通りの展開である。



 でゲストの話ね。第2話では、六代目タキシード仮面、浦井健治が登場。



 浦井君は三人目の戦士、青いコスチュームの中学1年生、フウカ(小田柚葉)がアイドルを目指すきっかけをつくってくれた音楽の先生なんだけど、悪い奴らのたくらみで妖魔(ネガティブジュエラーという)になってしまう。
 


 あの美声がガラガラになって、汚い声でみんなを困らせる。でもダンスはあいかわらずキレが良い。



 戦士たちは基本的にはフルコンタクトで戦わず、ビームの応酬である。懸命な判断だと思う。




 こういう番組でも全力で芝居をする立派な浦井健治。えらいぞ。それとも好きなのか。



 リフレッシュして元に戻る。このあたりはもうお決まりのパターンだ。





 おっとその笑顔はまだ妖魔が脱けてないようにも見えちゃうぞ。
 次。第9話。チームのリーダーで、第1話の冒頭から、すでにアイドル戦士として出来あがっていた、つまりヴィーナス的な立ち位置のマイ(足立涼夏)。最年長の中学2年生。マイのパパは世界的な指揮者で、ウィーンで暮らしている。そのパパが帰ってきた。




 元基である。黄川田将也。ちなみにここは、アイドル戦士たちが実家を離れて住んでいる芸能プロダクションの寮ね。なぜかいつも着ぐるみを着ている雛形あきこは、みんなのご飯を作ってくれる寮母さん。



 しっかり者のお姉さんキャラのマイだけど、パパの前ではちょっと涙も見せてしまう。パパはそんなマイが可愛くてついウルウル。



 パパが突然日本に帰ってきたのは、急にコンサートをする予定が入ったからだった。聴きに行く約束をしたのに、妖魔が出現して戦士として戦わなければならなくなったマイ。





 戦いが終わってパパがタクトを振る会場に駆けつけるマイ。間に合うか。



 ちょうど中に入ったところで、拍手が起った。これは間に合わなかったことになるんじゃないかと思うが、本人たちが満足しているからまあいいか。






 仕事が終わるとすぐウィーンに戻らなくちゃいけない元基。じゃなくてパパ。涙をこらえてバイバイだ。



 


 次。第25話。アイドルとしてケーキ屋さんで食レポのお仕事なんだが、実はこのお店のパティシエが、センターで主人公のカノン(内田亜紗香)小学6年生のママ。



 ヒロインの髪はツインテールとか、もう本当に定番過ぎる。ともかくカノンはノリノリ。寮生活でしばらく会えなかったママにお仕事で会えて、大好きなママのケーキが食べられるのである。
 その洋菓子屋さんの若くて可愛い店員さん二人が、なんとセーラームーン(大久保聡美)とセーラーマーズ(七木奏音)。なんて豪華なゲストなんだ。第2クールが終わろうというときにこの二人を投入するなんて、この番組は本気だ!




 かっ可愛い。でもこの可愛い店員さんも、妖魔になってしまう。




 まあ妖魔になっても可愛いけどな。5人になったミラクルちゅーんずが迎え撃つ。



 うーんでも今回はおじさん、セーラー戦士を応援させてもらうよ。





 踊りのキレはセーラー戦士の姉さんたちの勝ちだ。
 と、そこへ、娘のためにもっと食べさせたいとケーキを焼いてきたカノンのママ(三津谷葉子)が登場。戦闘中の娘の姿をガチで見てしまう。





 何やっているのか分からないけど不安。ミラクルちゅーんずがセーラー戦士の姉さんたちを元に戻して一件落着、スイーツの食レポロケ撮影も終わって帰ろうとするとき、「変身したとこ見ちゃったよ」とも言えず、ただ娘をぎゅっと抱きしめてやるママ。いいですね。




 てな感じで、二週にわたってサボリですみません。ミラクルちゅーんずでした。来週こそは必ず。