実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


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【第1回】実写版、再降臨の巻(Act.1)

 

 

 私は他人のブログとかはよく読むが、そんな面倒なこと自分ではやるつもりなんかなかった。しかし今日から始めることにした。でもやっぱり大変そうだ。まあ最初のうちはともかく、基本的に更新は週1回ぐらいにしとこう。
 と、いきなり腰が引けているわけだが、そんなヘタレな私がなぜ日記を始めたかというと、昨晩2006年4月5日深夜、というか本日6日未明の2時45分より、名古屋CBCで実写版『美少女戦士セーラームーン』の再放送が始まったからである。CSの東映チャンネルがすでに再放送しているようだが、地上波となるとやはり感慨もひとしおである。
 ところがだ、私がこの再放送の情報を初めて知った「M14の追憶」およびそこに書き込まれた同好の士のコメントによれば、この再放送はなんと関東地方ではやっていない。関西でも、北海道でもやらないんだそうである。というわけで、プロフィールによれば千葉県在住のM14氏は次のようにゲキを飛ばしておられます。

「中部地方の大きいお友達は、我らの約束の地のために生で視聴して再放送の視聴率を上げるのだ」

 ちなみにM14氏がここで言う「我らの約束の地」とは、この再放送が高視聴率となり、その結果を受けて実写版が「小林靖子脚本・舞原賢三監督によりテレビ朝日で再ドラマ化」されること、だそうである。う〜ん、私はまあ正直言ってリメイクについては消極的である。あれは奇蹟のような一回きりの夢だったのだ。
 それはともかく、私は名古屋在住で、妻も子も家のローンもある「中部地方の大きいお友達」だ。「M14の追憶」を始めセーラームーンリングに参加している方々のブログを、これまでコメントもつけずひそかに読み続けてきた。「さわいみゆうのこえのつや」石肉氏のMADムービーもひそかにダウンロードしてその素晴らしさに感涙した。今まで恩恵を受けっぱなしだった者として、やはりここは「再放送の視聴率を上げるのだ」という呼びかけに応えようではないか。社会人にとって一週間のど真ん中の深夜3時というのはかなりつらいが、観ようではないか。というか単純に観たいだけなんですけど。
 なにしろ本放送のとき、一部のアニメ版原理主義者たちから「結局たいして視聴率とれてないじゃん」と、まるで視聴率の差が作品の質の差であるかのような心ない非難を浴びた実写版である。メモリアルCDボックスのライナーノーツでも、東映の丸山真哉プロデューサーに「結果として、すごく贅沢な作品になりましたね。それは、数字(視聴率)的には合格点まで行かなかった部分はありますが」なんて言われてしまった実写版である。深夜枠ではあるが、ここは善戦してリターン・マッチを果たして欲しいではないか。
 そして家族も寝静まった深夜2時45分、テレビをつけた。始まった。DVDをトレイに載せることもなく、普通にテレビをつけたら普通のチャンネルで普通に実写版が始まった。ただいま放送中なのである。嬉しい。コマーシャルも入る。「らくがきんちょ」ではないけどね。

 何の役にも立たない情報ですが、初回なのでコマーシャルの内容もメモってみました。まずAパートとBパートの間には、順に「ホームメイトのケータイハウス(不動産)」「パチンコスロットのマックスグループ」「コーミソース」「引っ越しのサカイ」「コルゲンのキューピーコーワ」「映画『小さき勇者たち〜ガメラ〜』予告」「大須のコメ兵(名古屋では有名な大手の質屋です)」「エンジョイCM(民放各社によるCMのCM。ややこしいな)」のCMが入りました。うさぎがついにセーラームーンに変身してBパートが終わると、「ホームメイトのケータイハウス(不動産)」「ユニヴァーサル映画『プロデューサーズ』予告」「東建ホームメイトカップ(ゴルフ)の告知」「パチンコスロットのマックスグループ」「コルゲンのバンテリンコーワ(松本幸四郎)」「i-shoCケア(UHA味覚糖)」「コルゲンのザ・ガードコーワ」「骨髄バンク(公共広告機構)」「映画『この胸いっぱいの愛を』DVD予告」「金ちゃんヌードル(「旨い塩」「旨味カレー」の二種)」と続いて最後のCパート。なんか薬の広告が多いなあ。しかしそんななかに田崎竜太監督『小さき勇者たち〜ガメラ〜』の宣伝がこっそり入っています。
 当然、主題歌の最後の部分でも「この作品は楽しい夢をつくる企業、バンダイと、ご覧のスポンサーの提供でお送りします」のアナウンスはなし。夜空に映る月、月、月のカットに「夢・クリエイション・バンダイ」とかのテロップはかぶりません。これはまあDVDと同じ仕様ですが、エンドタイトルも(戦士がそれぞれポーズをとって、最後にルナがどアップになってセーラームーンがそれを追いかける、というやつですね)もちろんスポンサーのテロップなし。

これはDVDソフトでは『Act. Zero』の最後にしか入っていなかったはずで、これから毎回最後に観られると思うと、繰り返しになるが、やはりとても嬉しい
 というわけで、眠い目をこすり改めてじっくり見ているうちに気づいたことなんかもありますので、日ごろ日記を読ませていただいている視聴できない方々のために、多少なりとも臨場感のおすそ分けになればと(なるかよ)しばらくあれこれ綴ってみようと思いたった次第です。ペンネーム(ハンドルネームか)はあまり考えず、獅子座の16日生まれということで単純に「Leo16」としました。アルファベットと数字の組み合わせだからといってM14さんとは(私が愛読しているという以外に)関係ありません(でもまあ、真似って言われりゃ真似だな)。衝動的にはてなに登録したものですから、詳しい作成の仕方もまだよく理解できておらず、しばらくは試行錯誤の連続になりますがご容赦下さい。
 ともかく、皆さんと同じこの国の地上波で、実写版、確かにいま、毎週放送されていますよ。