『機界戦隊ゼンカイジャー』(テレビ朝日系)ヒロインのフリント・ゴールドツイカー役でもおなじみの、森 日菜美(もり・ひなみ)ちゃんを11月8日(月)発売『週刊プレイボーイ47号』で久々の撮り下ろし! とにかく自由で、無防備で、もちろんかわいくて。 ニヤニヤが止まらないんジャー!
(『週プレNEWS』2021年11月7日)
おいおい、ヒロインは榊原郁恵でなかったんかい。とネットを調べて回ったけれども、実は白倉伸一郎は、そうは明言していないんだな。マスコミが、今度の戦隊に若い女性のキャストがいないために、ヒロインはヤツデだと騒いでいて、白倉Pはそれを「否定しなかった」だけ。ズルいなあ。しかし森日菜美をヒロインというのも間違っているぞ。『炎神戦隊ゴーオンジャー』(2008年)のヒロインを杉本由美とするのと同じようなものである。……だったらそんなに間違ってもいないのか。
2018年、10周年を記念して制作されたVシネ『炎神戦隊ゴーオンジャー10 YEARS GRANDPRIX』当時のG3プリンセス(及川奈央・逢沢りな・杉本由美)。セーラー戦士もそうだけど、この変わらない美しさはすごいね。
ともかく『ゼンカイジャー』のマジーヌ(ピンク)を誰もヒロインと呼ばず、いまだ「紅一点」扱いになっている点はおおいに問題である。声優の宮本侑芽さんや「中の人」下園愛弓さんのファンもお怒りであろう。白倉伸一郎の猛省を促す。
それで思い出したけど、「特撮系アイドル」って言うんでしょうか、みなさん「Twin-くるず」というアイドルユニットはご存知ですか? 昨年の今ごろから活動している、「LOVE」と「EVE」という二人組のAIドロイド(アンドロイドのアイドルということか)で、この二人のプロモーションビデオが、かなりヤバい感じがする。ご存知ない方は、ちょっとお試しになってください。
このミュージックビデオの監督は坂本浩一……。まあウルトラマンの恩があるということだが、濱田龍臣くんも仕事を考えたほうがいいと思うぞ。窪田正孝が『ケータイ捜査官7』(2007年)の後に『古代少女ドグちゃん』(2009年)に主演するようなものだ。主演しちゃっているわけだが。
さて『高嶺のハナさん』第11話(2021年6月19日、BSテレ東、原作:ムラタコウジ/脚本:岡庭ななみ・内藤亮瑛/照明:丸山和志/撮影:神田創/監督:内藤亮瑛/プロデューサー:瀧川治水・清家優輝)レビューです。二人ぶんのお弁当を作って出社したハナさん(泉里香)は、弱木(小越勇輝)に秘密の呼び出しをかける。
弱 木「おはようございます」
「おはようございまぁす」
機密事項話がある昼休みに入り次第至急 公園へ集合
時間厳守 他言無用高嶺華
華 (フフフ…… フフフフ…… フフフフフフ!フフッ! 弱木くん嬉しそう。待っててね~!)
弱 木(また怒られるのかな……)
更 田「高嶺さん、会議はじまりますよ」
もうお昼休みが楽しみで、仕事も上の空。でも、上の空でも手抜きない。結果、会議もてきぱきと進んで効率がよい。議題は新商品、「間食しながら食物繊維がとれて糖質もオフ」が売りの「腸活せんべい」の企画である。
華 「次回の会議でサンプル作成の修正点を検討しましょう」
華 「せんべい購入者の購買パターンも分析して、評価基準を調べておいて」
華 「それから例のアレをアレしておいて」
華 「以上、お疲れさま」
「例のアレって、どれ?」「これ?」
「あっ! あれじゃないですか?」
ハナさんは待ち合わせ場所に飛んで行くが、一方の弱木は、仕事熱心なイチゴちゃん(香音)に捕まってしまう。イチゴちゃんがさっそく企画中の新商品は「マルチ・チップス」。
なんのチップか知らないが、クルトンがわりにサラダに入れたり、クラッカーがわりにスープに入れたり、トルティーヤ風にナチョスにしたりできるという。というわけで、早く高嶺先輩のところに行かなければならないのに、試食を迫られる。
莓 「まずは試食お願いします」
弱 木「……でも……」
莓 「弱木先輩、私の教育係でしたよね」
弱 木「……うん……」
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莓 「うん」
可愛さを捨てたイチゴはけっこう怖かったりもする。というわけで、次から次へ出てくる試食品。ハナさんがお弁当を作って待っているとは知らず、弱木は次第にお腹がいっぱいになってく。
一方、豊洲の春海橋公園では、ハナさんがそわそわ。しかしなかなか弱木は来ないんだものね。
とりあえずイチゴが並べた試作品の食感を確かめて感想を言いながら、全て食べてしまった弱木。結果としては「パリパリ、最高」ってことで、「先輩まだあった、まだあります」と引き止めるイチゴを振り切り、満腹の状態でハナさんの待つ春海橋公園に飛び出す。
そしてハナさんは、もう弱木きゅんは来てくれないかとしょげている。二人はどうなる?って、どうなるもこうなるもないんだが。
今日はせめて、二人で弁当を食べるところまでは進みたかったんだが、今日はこんなところにしておきます。では。