実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


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【第515回】連休疲れの小ネタ集の巻


 連休が明けて早々、土曜・日曜と時間がないなあ。そういうスケジュールはわかっていたので、連休中にブログを書きためておこう、とも思っていたが、なかなか予定どおりにはいかないものだ。本日はちょこちょこっと小ネタを並べて失礼します。

1. めざせ平均視聴率2ケタ『探偵の探偵』



 まずは『探偵の探偵』。ただいま原作を読んでおります。
 北川さんが演じるのは、悪徳探偵のせいで妹の命を失ってから笑顔を見せなくなったヒロイン紗崎玲奈。いまは探偵会社スマ・リサーチ社の「対探偵課」で働いている。悪質な同業者を摘発するのが仕事だ。物語は、彼女一人だったこの部署に、新人が配属されるところから始まる。相棒ということだが、北川さんは足手まといになるだけから要らない、とそっけない。だけど、何かと死んだ妹を連想させるその新入社員、峰森琴葉に密かな心の動揺をおぼえている.この娘を演じるのが川口春奈。良いですね。



 あとは男性陣だな。北川さんの勤める探偵社、スマ・リサーチの須磨社長(50代のいぶし銀)、同じ探偵社勤務でヒロインの相手役となる桐嶋颯太(謎のイケメン)、警察側のレギュラー窪塚悠馬(既婚)、このへん、誰になるかみんなで予想してみよう。しかし誰が相手役になっても、またバカな週刊誌とかが騒いで「さすが肉食系、DAIGOと二股かける」とか騒ぐんだろうな。

2. 『LOVE理論』第4話



 次は恒例『LOVE理論』第4話(2015年5月4日放送)だが、とうとう沢井美優が行方不明になっちゃった。エンドクレジットには名前が出ているので、冒頭のお店のシーンで目を凝らしてみる。これかな、正面いちばん後ろの人。



 とはいえ、今回は、キャバクラ『ピカレスク東京』開店一周年企画で、全キャバ嬢がそろい踏みして常連客をもてなすという趣向。前回も登場したNo.3の杉原杏璃とか、No.9のヒロインの清野菜名がクローズアップされて、沢井さんまでカメラが向いてくれない。





 沢井さんがNo.10にも入っていないのはおかしい、と考える方も多いだろうが、そもそも沢井美優の支持層はキャバクラとかで遊ばないのだと思う(それでは支持になっていないが)。
 ともかく沢井美優は出ない。しかしNo.1のヒトミ(斉藤夢愛)とNo.2のアズサ(小池唯)にはビックリした。



 ヒロインの清野菜名と同じくウィッグ着用なのでわかりにくいが、No.2は小池唯である。しかも小池唯には現役の風俗嬢という知られざる裏の顔があり、池袋の怪しいマッサージ店ではNo.1だという。『東京ピカレスク』でNo.2になれたのは、その風俗で身につけたテクニックを駆使して、枕営業をさかんに行なっているから、というのだから大変なことだ。






アイム「もう、生きていけません!」
(『海賊戦隊ゴーカイジャー』第29話)


 また無駄足を踏んでしまったな。すまない。
 

3. 小松彩夏主演『ネオン蝶』全四幕レビュー企画、始動



 で、もともと今回は、半年前からやるやると言っていた、女優・小松彩夏支援プロジェクトを開始する予定だったんですよ。
 小松彩夏が出演している劇場公開作品のうち、最初の『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年)から『キラー・ヴァージンロード』(2009年)までの12作については、すでに簡単なレビューをまとめた(ここ)。その後はほとんど放ったらかしにしていたんだけど、最近とみに女優としての活動に前向きの姿勢を見せる彼女を、ここはしっかり応援しよう、という企画だ。



 なかでも『ネオン蝶』は、正しくは劇場作品というより「劇場でも公開されたVシネ」かも知れないが、第一幕から第四幕まで全四作、ぜんぶ合わせると300分近いボリュームの主演作でありながら「本当に観た人はいるのか?」というくらい、ユーザーレビューの類いを目にした記憶がない。



 でもこの作品は、何というか「人見知り」「引っ込み思案」「話し下手」「要領が悪い」「動揺がそのまま顔に出る」「すぐネガティブ思考に陥りやすい」「でもキレイ」という、まるで小松彩夏本人みたいな(つまりどう考えても水商売には向いていなさそうな)ヒロインが、「そういうところが普通のホステスと違っていいんじゃない」と評価され、池袋のキャバクラから銀座のホステスへ、そしてその頂点へと羽ばたいてゆく奇跡のような物語である。小松彩夏ファンが観て熱く語らなかったら、その存在意義がないような作品である。誰もやらないならやってやろうじゃん。私がこの作品の魅力を何としてでも掘り起こしてやる!


4. 『あわ百合』ファンドにご支援を


 と意気込んだは良いものの、ここへ来て新たな問題が勃発した。


(*以下の画像は、まだ制作に入っていない作品のイメージを映像化したフェイク予告編です。)






 M14さんのブログ(ここ)に出ていた、自主制作映画『あわ百合』(制作・監督:舞原賢三)のクラウドファウンディングの件(ここ)である。私も遅ればせながら一枚かんだら、やっぱり舞原監督からお返事をいただいた。だけどそこには、お礼の言葉に続いて、とても気になるフレーズがあったわけ。



今回のクラウドファンディングは達成後支援型ですので、目標金額に到達しなければ一円も受け取る事が出来ません。
目標達成にはまだまだ道が遠いです! がんばります!
今後ともご支援、情報拡散をお願い致します。


 え〜っ?「達成後支援型ですので、目標金額に到達しなければ一円も受け取る事が出来ません」ということは、目標金額をクリアしないと、映画自体、制作されないということなのか?それは困るぞ。



 実際どうなっているかというと、現在、目標金額200万円に対して、集まった金額は25万円弱。1割2分5厘。期限はあと50日。これはやっぱり困る。ともかくこちらでも声を大にして宣伝しよう。みなさん。あのセーラームーンの舞原賢三が、新たな少女たちの物語を映像で紡ごうとしている。『あわ百合』というタイトルだそうです。




ある学園に通う6人の少女たち。彼女たちは少しづつ秘密を持っていた。
ボーイッシュなアンとガーリーなメイ。
すぐに抱きつく後輩のユミとクールなミカ。
幼馴染のしのぶとあや。
それぞれの思いが複雑に絡み合い、すれ違う。
その思いが、課外授業で訪れた海辺の町で一瞬交錯する!


 実写版セーラームーンのAct.5(ここね)やAct.13(ここ)、Act.28(ここ)、あとAct.34とかAct.40とかに感涙したみなさん。ぜひ舞原監督を支援しましょう。詳しくは支援サイトをご覧ください(もういちどリンクを貼るが→ここ)。



 しかしあれだな、ちょうどAct.12が終わって、次は海岸が舞台のAct.13ってところで、舞原監督が海岸が舞台の映画を立ち上げようとしているって、何か因縁のようなものを感じます。じゃあやっぱり『ネオン蝶』レビューはちょっと措いて、このままAct.13レビューに入って舞原演出の魅力を伝えた方が、多少なりともファンドへの後方支援になるのかな。
 いやしかし昨年来やるやると言って先延ばしにしていた小松彩夏レビューも捨てがたい、と悩んでいるうちに日曜日も終わりである。仕方がない。どうするかは次回また。


【今週のアンコール1 小池唯】


『海賊戦隊ゴーカイジャー』第29話(2011年9月)より




【今週のアンコール2 清野菜名】


『TOKYO TRIBE』(2014年8月)より


『少女は異世界で戦った』(2014年9月)より


 この人はアクションシーンもベッドシーンも、何が見えても気にしない体当たりで、かえって清々しいですよね。いやホント。
 北川さんもアクション、頑張ってください。