実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


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【第470回】セーラーゾンビにリバースエッジで小池里奈補填!の巻

1. 『悪夢ちゃん The 夢ovie』定例報告

 


 4週目を終えて興行収入はトータル5億4千万円。最終的には6億円台だろう。はっきり言ってしまえば『ジャッジ!』よりはちょっとだけマシで『黒執事』とトントンという数字だが、もう多くは語るまい。実際、話題作が目白押しの今年のゴールデン・ウィークで、よくやったよ。内容もよい作品だったし、DVDも回転すると思うから、心配は要らない。たぶん公開期間もあと少し。ラストスパート頑張ろう、ファイト!



 ぜんぜん関係ないが、『悪夢ちゃん The 夢ovie』を観に行った劇場で、実写版『ルパン三世』の予告編をチラっとやっていた。最初は周囲も「またロクでもないアニメの実写版かよ」という感じのうんざりした空気だったが、観てみると、小栗旬のルパンが意外とハマっていて、声もルパンっぽかったせいか、後ろの席にいた女子高生たちが「キャーっ」とか言っていた。私もこれ、ちょっと興味あるな。十三代目石川五右衛門を綾野剛が演じているのである。



 実写版『ガッチャマン』で綾野剛はコンドルのジョーを演じた。主人公で優等生のチームリーダー、大鷲のケン(松坂桃李)と対立するんだけど、最後には彼と和解するニヒルなチームのナンバーツー。こういう「重要なサブ」の立ち位置を大好物とする綾野剛(推定)は、無駄に演技プランを練って練って練って(推定) 結果『ガッチャマン』は、(キャスティング時点で懸念されたとおり)群像劇でもなければ松坂桃李主演映画でもない、「綾野剛助演映画」になってしまったわけだが、今度はその綾野剛が石川五右衛門である。ルパン(小栗旬)や次元(玉山鉄二)を相手に、ちゃんと収まるべき場所に収まるのか。
 NHKの『ロング・グッドバイ』が終わって、quonさんのレビューを読んでいたらそんなことを思い出したので脈絡なく書いてみた。


 

2. ショート安座間


 さて、今週末は仕事はなかったんだけど、息子の学校の運動会で忙しくてね。二人の子供の歳が七つも離れているので、上の娘は大学生だが下の息子は小学6年生。子供の運動会も、たぶんこれで見納めだ。
 ともかく、一家の台所をあずかる私は、PTAの役員をやっている妻のぶんも含めてお弁当を作らなければならなかったり、まあ色々あって、更新が日曜の午後になってすみません。
 そういえば安座間美優の家庭も、料理を作るのはお父さんの役目だ。ていうか安座間さんのお父上は調理師免許を持っているというんだから本格派だ。



 実写版セーラームーンDVDのVol.5の特典映像でそんな話題が出ていたが、では安座間父はどのような料理を作っていたのか。その一端が先日の『カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW まるごと沖縄SP前半』(日本テレビ、2014年5月29日)で明らかにされた。



 この番組、タイトル通り沖縄出身の芸能人を大量に投入したスペシャル企画だったので、もともと前へ出るタイプではない安座間美優は、具志堅用高さんとかMAXのNANAとか、インパクトのある沖縄出身タレントのお歴々に埋もれ、かなり目立たない感じだった。郷土料理を試食するコーナーでも、前に出てきて食べて感想を述べるのはガレッジセールとかスリムクラブとかかりゆし58の前川慎悟とかで、安座間さんはひな壇から降りなかった。それでもきっちり話題を振ってくださった久本雅美さん、安座間さんが喋るシーンを二回も入れてくださった編集担当の方、ありがとうございました。お題は焼きそば。ケチャップとポークで、どう見てもナポリタンなんだが、これが沖縄風とのことだ。

 


久 本「安座間さんどうですか」
安座間「私やきそば食べたんですけど、よくお父さんが作ってくれてたんですよ、ケチャップの焼きそばを。だからすごい懐かしかったです」


久 本「いいねお父さんの味だ。ご自身どうなの?自分で作れるんじゃないの?」


安座間「これから頑張ります」


久 本「あらもう、可愛いけど料理はダメなんだ(笑)」

 


 ショートヘアの安座間さんも可愛いです。
 花嫁修業しますみたいなニュアンスの発言が気になる向きもあるだろうが、小松彩夏の「おしっこ詰まる」よりは安心して聴ける内容であった。タイトルどおり今回は『まるごと沖縄SP前半』であって、次は当然『後半』が放送される。見逃した方は次回6月5日午後9時より日本テレビ系を要チェックだ。



 小松さんにもまた出演して欲しいですね。できれば他の戦士たちと一緒に、県民対抗みたいなかたちで。

3. 『セーラーゾンビ』第6話

 


 さて恒例になってしまった『セーラーゾンビ』、今回は先週放送された第6話「糾弾」のレビューである(テレビ東京系、2014年5月24日放送、企画・総合演出:犬童一心、脚本:渡部亮平・犬童一心、撮影:高橋義仁・岩永洋、監督:今泉力哉)。ご案内のとおり、31日に放送予定だった第7話は諸般の事情を考慮してしばらく放送延期だ。ドラマのファンとしては残念であるが、主演の一人、川栄李奈さん(ex AKB48)が握手会でケガを負わされたのは5月25日。事件からまだ一週間も経っていないし、こっちの内容は血まみれゾンビがうろうろする話だし、まあ当然の判断といえよう(ユーキャンのCMまで放送を見合わせたという話は解せないが)。ともかく、川栄さんと、もうひとりメンバーで負傷した入山杏奈さんの芸能活動が通常サイクルに戻ったあたりで、放送を再開していただければと思う。



 校舎にゾンビが浸入した痕跡もないのに、一人また一人と生徒の数が減っていく藤美女子高。今度は、抗ウィルス剤で人間に戻ったばかりのアリナ先輩(小池里奈)が消えた。「生徒の中に人間の姿をした特殊なゾンビがいるらしい」そんなウワサが広まり、やがて疑惑は一人の少女へ集中していく。百花(川栄李奈)だ。



 みんなと決して打ち解けない孤高のオシャレ番長。始めのうちはそんな百花を「さすが読者モデルやってるだけあって、普通の人とは違う!」としたう取り巻き連がいた。でもそれもだんだんと離れていって(あるいは行方不明になって)気がつけば今は独りぼっち、みんなから疑惑の視線を浴びている。それでも百花は平然とどこ吹く風で、マイペースを崩さない。その落ち着きぶりにさえ「やっぱりゾンビなんじゃないか」と疑心暗鬼のクラスメートたちは、とうとう百花を引き立てて、教室でゾンビ裁判を開くことになった。



 百花をゾンビだと思う生徒は理由を説明する。そして百花の反論を聴いたうえで、裁判長と裁判官が判決を下す。裁判長は、学校で避難生活を送っている近所のおじさん(黒田大輔)。関係者じゃない第三者ということですね。そして教頭先生(相島一之)と寺川先生(石橋けい)が裁判官。言いそびれていたけど、石橋けいさんをレギュラーで見るのは久しぶりです。



 でまあ、生徒が一人ずつ証人になって、どうして百花がゾンビだと思うのか語るんだけど、まあいいや(おいおい)。私の胸にぐっときたのは、睦美(高橋朱里)の証言。生徒のなかで「百花はゾンビだと思わない」と意見を述べたのは彼女一人だった。

 


裁判長「次。証人にお尋ねします。被告人をゾンビだと思いますか?」
睦 美「いいえ」


裁判長「それは何故ですか?」
睦 美「分かりません。てか分からなくなりました。ゾンビになっちゃったのかなとは思っていたんですが、まぁどっちでもいいやって気がしてきて、もはやあまり重要ではない気がして」
裁判長「なぜ重要でないと思うのですか?」


睦 美「それは、ゾンビだろうがゾンビでなかろうが、結局はみんなモモのことを嫌っているからです。……あれ、違った?誰かモモのこと好きな人いる?私はモモと友達だって人。もちろん親友でもいいけど」



睦 美「……いないね。いないね。だからゾンビだろうがそうでなかろうが、もはや重要じゃないと思ったんです。私がモモなら、もうここでは暮らしたくない。世界中の人に嫌われて生きるなんて面倒そうだし……」


睦 美「モモ、いまのモモがこのまま学校で暮らしても幸せじゃないと思う」



睦 美「なーんて。まぁ、以上です」

 


 あと、ヒロインの舞子(大和田南那)のセリフも拾っておこうね。舞子は百花がゾンビだと思うかどうかの意見を述べる前に、まず百花に質問があるという。

 


舞 子「さっき睦美がみんなに聞きましたが、百花さん自身はどうなんですか?このなかに好きな人はいますか?友達はいますか?これから友達になりたい人でもいい」

舞 子「助けてもらった私が、教室で目覚めたときいちばん嬉しかったのは、目の前に人がいることでした。命が助かったとか、ゾンビから守られた場所があるとか、そういうことより、人がいること、人に会えたことが本当に嬉しかったんです」


舞 子「私はみんなと仲間になりたいと思いました。それが、私がここにいたい理由です。百花さんのここにいたい理由は何ですか?みんなと仲間になろうと思いませんか?」


百 花「偉そうに」

 


 この反応に、結局、舞子も百花がゾンビだと思うと証言し、前回、アリナ先輩が消えたベッドの下で拾った、血にまみれた百花のリップクリームを証拠物件として提出する。



 こうして全員の証言が終わり、最後に百花に発言の機会が与えられる。

 


百 花「どうしてこんな世界になったの?ホント頭くんだけど。バカみたいな妄想でゾンビ扱いされて」


百 花「で何? 私はこのまま追い出されるわけ? 追放? マジ意味分かんないんだけど。あんたらに私の何が分かるの。何度も何度も書類送ってオーディション受けて落とされて、それでも諦めらんないからまた挑戦して、ようやく、ようやくモデルの夢が叶って、さあこれからって時に、世界が終わり? は? なに世界が終わりって。ふざけんな。私の夢はどうなんの?こんな田舎でただ平々凡々女子高生やっているあんたらと一緒にしないで」


百 花「私はモデルなの。夢を叶えたの。なんでそれを奪うの?なんでこんな世界になったの?ムカつく。私の気持ちまったく知らないくせに」

 


 そして下された判決は禁固2週間。「これはお互いのために必要だと判断しました。疑うほうも疑われるほうも2週間で何かがわかるかもしれません」というのは、まっとうな判断だろう。



で、最後の方で、禁固中の百花が、ゾンビが踊り出す曲の名前(ゴマデスの『ムンムンラル』という曲だそうだ)を突き止めて、みんなに教えて喜びあい、思わず舞子ともハイタッチ!という微笑ましいエピローグがあるんだけど、まあそのへんはドラマが再開した後で、ということにしておきましょう。
 改めて百花役、川栄李奈さんにお見舞い申し上げます。



 

4. 30年後の小池里奈


 というわけで、とうとう今回の『セーラーゾンビ』には小池里奈が出なかった。なので今回はもうひとつ、ちょっと前にオンエアされた作品だけど『セーラーゾンビ』の前の時間帯に放送されている『リバースエッジ 大川端探偵社』の第4話で、小池里奈の不足分を補いたいと思う(テレビ東京系、2014年5月10日放送、脚本:黒住光・大根仁、撮影:宮本亘、演出:大根仁)。



 このドラマは浅草に事務所を構える大川端探偵社を舞台にした私立探偵もの。といっても30分番組なので、派手な連続殺人とかは起こらないし、プロットにヒネリを加える余裕もなく、わりとストレートに話が進む。でもちゃんとハードボイルドになっている。原作は劇画で、作者はひじかた憂峰(原作)・たなか亜希夫(画)。ひじかた憂峰って狩撫麻礼の別名義である。事務所にいるのは所長(石橋蓮司)と調査員の村木(オダギリジョー)、そして受け付けとお色気担当のメグミ(小泉麻耶)。このレギュラー陣に、毎回さまざまなゲストが依頼人として関わって来る。



 というわけで第4話。今回、大川端探偵社にあらわれた依頼人は、いかにも風采のあがらない中年男(マキタスポーツ)。依頼内容は尋ね人。



ただし知り合いではない。30年前に芸能界デビューしたものの、唯一のシングル「瞳にA級保存」だけを残して消えていった、誰も知らない幻のアイドル、桃ノ木マリン(小池里奈)の行方を追って欲しい、というものだ。もちろん所長も村木もそんな名前は聞いたことがない。

 


 男 「30年くらい前です。聖子に明菜にキョンキョン、アイドル全盛時代にデビューして、ブレイクすることなく消えていったC級アイドルの一人でした」

╳    ╳    ╳


 男 「私の故郷は小さな田舎町で、芸能人が町にやって来ることなんてありませんでした。そこへ初めてアイドル歌手がやって来たんです」






 男 「C級とはいえ、初めて間近にみた芸能人でした。それは別世界から舞い降りてきた天使のようで、完全に一目ぼれしてしまいました」



マリン「はい。ありがとうございます。よろしくお願いしますね」


╳    ╳    ╳


 男 「あの時の手の感触は今でも忘れません。地球上でいちばん可愛かったです」
村 木「そうですか」
 男 「しかし売れませんでした。彼女は、桃ノ木マリンは、このデビューシングル一枚で芸能界から姿を消したんです」


村 木「それは残念でしたね」
 男 「いや。ある意味、私の願いが叶ったんですよ」



 男 「桃ノ木マリンが売れないで欲しい、有名になって欲しくない、自分だけのアイドルにしておきたい……そう思ってましたから」



 男 「信じてもらえないかもしれませんが、マリンに握手をしてもらって以来、私はこの右手を一度も洗ったことがありません」


村 木「えっ、30年間もですか」
 男 「はい」



村 木「で、彼女を探してどうするんですか?」

 男 「実は私、最近、会社をリストラされたんです。25年勤めてきた会社を、リストラされたんです。恋愛も結婚もせず、これといった趣味もなく、私の人生は一体なんだったのか……」


 男 「気がつくとマリンのレコードを聴いていました。何度も何度も……このままじゃ、もうおかしくなってしまいそうで……」


所 長「かなり重症ですな」
村 木「でも現在の彼女に会えば」
所 長「憑き物が落ちるかも知れない」
 男 「彼女ともし会えたら、私はこの右手を洗います。そして新しい人生を歩き出したいんです」


村 木「……お捜ししましょう……」

 


 調査を開始する村木(オダギリジョー)。マリンの所属していたエターナル・ミュージックはもう潰れちゃった会社なのでそれなりに苦労もする。



 それでも蛇の道は蛇。業界人やら、この手の情報に詳しい芸能ライターの吉田豪さん(本人がゲスト出演)に聞き回りながら、いよいよ桃ノ木マリンその人が、いまはなんと運送会社に務めているという情報をつかむ。はたして30年後の小池里奈を演じるのは誰か?



 約束の日。所長とともに緊張の面持ちで待つ男の前に、村木は一人の中年男、水野裕美(宇野祥平)を連れて来る。まさか?

 



村 木「この方が、元・桃ノ木マリンさんです」


水 野「どうも」


 男 「へ?」


村 木「本名は水野裕美さんとおっしゃいます」

╳    ╳    ╳


水 野「私はゲイでもないし女装マニアでもないんですが、事務所の方針で女性のフリをしてアイドル歌手をやらされておりました」


水 野「アイドルにしてやるって新宿のディスコでスカウトされまして、郷ひろみみたいになれるかなと思ったら、松田聖子みたいになれって言われて」


水 野「これでも昔は女の子に間違われるくらい美少年だったんです。今だったらおネエキャラで売り出すんでしょうけど、女としてデビューさせられたんです。あの頃の芸能界は何でもありだったんです」


水 野「でもね、私が可愛かったのは成長期が遅れてたからなんですよ。デビューして半年も経ったら声変りもしてくるし、喉仏も出てくるし、ヒゲも濃くなって、デビュー曲も売れなかったし……。さすがに社長も、もういい、無理だよ、って」
村 木「失踪したわけじゃなかったんですね」
水 野「いや、元々いなかったんですよ、桃ノ木マリンなんて女の子は」


 男 「……これはドッキリかなんかですか?」
村 木「信じられないかもしれませんが、この方が桃ノ木マリンだったんです」


 男 「そんなバカな! なんでこの人がマリンちゃんなんですか、え?」


 男 「ねぇちょっと見てくださいよこれ。え、これ、ホラ。見てくださいよ」


 男 「こんなハゲ散らかっててヒゲだらけのむさ苦しいオッサンがマリンちゃんなわけないじゃないか!え?説明してくださいよ。ねえ、どういうことなんですか!マリンちゃんじゃないでしょ絶対に!」


所 長「……何か証明できることはありませんかね?」



♪三日遅れのジュテーム すれ違いのクライング・ゲーム♪


♪二人で見た夏のサンセット・ムーン 想い出になってしまうの♪




♪出会った日の輝き 私の瞳は憶えてる♪



♪忘れないで 忘れないで 忘れないでね♪



♪きっとA級保存 私ずっと消さない 恋のラブセゾン♪



(マリンちゃん!)


♪忘れないで 忘れないで 忘れないでね♪



♪きっとA級保存 だけど消えちゃうかもね♪


♪恋はミステリー♪


♪だから今日は見えなくてもケセラセラ♪


♪なるようになるのよ♪


♪明日は見つかるからケセラセラ♪


♪その時までケセラセラ♪


 男 「マリンちゃん、ありがとうマリンちゃん。ありがとう。会いに来てくれたんだね」



 男 「これ洗うよ。この右手洗うから。で新しいスタート切るよ。ありがとう。ありがとうマリンちゃん」

 


 笑われそうだけど、私はこの場面、真剣に涙なしには見られなかったよ。そしてこの小池里奈のマリンちゃんはとても良いなぁ。小池里奈がこれだけきっちり歌って踊るのを見たのはキラリ☆スーパーライブの『スイート・リトル・レジスタンス』以来だけど、実に良い。この曲、CDにしてくれないかな。
 閑話休題。ともかく事件(でもないか)は一件落着。エピローグ。

 


村 木「しかしあの男これからどうするんですかね?」
所 長「そうさなあ。ま、知ったこっちゃねえけどな」


村 木「無責任ですねえ」


所 長「♪ケセラセラ♪……なるようになるんだよ人生なんて」

╳    ╳    ╳


水 野「俺たちみたいに不器用な人間は、東京には向いていないんですよ」


 男 「でも出来ますかね私に、トラックの運転手なんて」
水 野「大丈夫ですよ。しばらくは俺と一緒にこのトラックに乗って、仕事を憶えてください」
 男 「できるかなぁ」
水 野「男がアイドルやってたんですから、やってみりゃなんだってできますよ」
 男 「ははは、そうですね」
水 野「どうにでもなりますよ。人生なんて」



二 人「♪だから今日は見えなくてもケセラセラ、なるようになるのよ♪」


♪明日は見つかるからケセラセラ その時までケセラセラ♪

 

 

 二人が桃ノ木マリン唯一のシングル曲を歌いながら終幕。私としてはグッと来る話だったけど、みなさんの感想を聞くのが怖いです。じゃ今回はこれまで。
 しかし『ウルトラマンギンガ』もテレビ東京だし、小池里奈ちゃん、テレ東専属女優への道を順調に歩んでいるなぁ。