実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


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【第363回】DVD第3巻:Act.9の巻(5)

1. 久々に北川ブログを読解してみよう。


まあだいたいのところは前回のコメント欄を御覧いただけば分かるが、資料として2012年3月20日付「KEIKO’S BLOG」より採録しておく。どうしてかというと、現在、北川景子さんのブログは過去半年分ぐらいまでしか残っていなくて(2012年3月20日現在、閲覧可能なのは2011年9月30日の記事まで、それ以前の日記は削除されている)今後もそういうふうに、過去ログが順次削除される可能性もおおいにある。なので大事な記録については保存の必要があります。


こんばんは。
ドキュメンタリー番組の撮影を終え、都内に戻ってからは
バラエティ番組の収録や広告のお仕事などをしていました。
作品に入っている時よりも時間にも精神にも余裕がありますし、
なによりお嬢様の衣装を着なくなってからは、
体型も気にしなくて良いのでとても解放的な気持ちです。
寝る前に大好きなどら焼きやポテトチップス、チョコレートなどを食べながら
宝塚のDVDを見て、思いついたらジムで運動してすっきりして、
友人と会って、先週は気ままで楽しい一週間でした。


「寝る前にどら焼きやポテトチップス、チョコレートを食べながら」だそうである。たぶん奇をてらっているわけでもなく、正直に自分の生活ぶりを書いているだけなんだろうけどねぇ。



まあいいや、何しろあいかわらずの長文なので(私に言われたくはないか)さすがに全文ここにアーカイブもできない。あとは関連する部分だけ引用します。


つい最近知ってハマっていることなのですが、スマートフォンは
いっぺんに複数のメンバーとチャットのように会話ができるのがとても便利ですね。
仕事の合間のちょっとした時間や、家でくつろいでいる時、
チャットで神戸や大阪の友人たちと所謂ガールズトークのようなことをしていますが
離れているはずが会って話しているようで、楽しくてやめ時がわからなくなります。
スマートフォンを持ち始めて2年以上経つ気がしますが、
これはもっと早く知れば良かったと思っています。
ちなみにこの複数でトークできるという機能を私にレクチャーしてくれたのは
沢井美優ちゃんで、セーラー戦士というグループを作って
5人で会話できるように設定してくれました。
実はこの5人でも毎日朝から晩まで会話をしています。


「スマートフォン」を省略すると「スマフォ」にならずに「スマホ」になるのか。省略形が「スマホ」だったら「スマートホン」と書くべきではないのか。ということは今は関係ないや。ごめん脱線ばかりして。名古屋支部的には、この記事から読み取れる北川さんのメッセージは3点ある。


(1)「私はスマートフォンを使っています」北川さんはしばらく前からサイバーショットのCMをやっている。これはデジタルカメラだけれども、ソニーエリクソンのサイバーショットには携帯もあって、昨年のドラマ『LADY』ではそれを使っていた。そんなこともあって、CM出演中は他者の競合商品にくみしない、というスタンスを厳格に敷いている北川さん的には、なんとなく「スマートフォン」を持っていることを言いそびれていた。で、この機会にカミングアウトしたのだと思う。



(2)「近々、戦士の会がある予定です」いまだにあれこれ言ったり書いたりする人が後を絶たないが、やはり北川さん個人にとっては、セーラームーンは隠したい過去なんかではないし、戦士は今も大切な仲間だ。最近、戦士の会に出られていないのも、多忙という以外の理由はない。でもここのところスマートフォンでやりとりして、スケジュール調整などもしやすくなったし、ちょっとお休みももらえたので、もうすぐ再集結の予定。



(3)「これからは<沢井美優ちゃん>で」北川さんはこれまでブログで沢井美優を「沢井さん」と呼んできた。歳上で超売れっ子の北川さんが、かつての主演女優を「さん」づけで呼ぶ、というやや屈折した事態に、二人の確執とか不仲の可能性を読み取った手合いもいるが、実際には、これはセーラー戦士時代からの習慣にすぎない(詳しくはここを参照)。そこで、ひさしぶりにブログで沢井に触れた今回を機に、要らぬ誤解を避けて普通に「沢井美優ちゃん」と呼ぶことにした。



こんなところかな。二番目に挙げた「近々、戦士の会がある予定です」については、これを書いているうちに、すでに実行された事実が、早くも安座間美優のブログに報告されてしまったけど、まあいいや。とにかく北川ブログはあいかわらず面白い。二重三重の深読みや分析も可能な、味わいのある文章である。ふつうだと、これだけ筆の立つタレント、しかも同性からあこがれられている、となれば写真入りエッセイ集の一冊も出版されるものなのだが、考えてみればしかし活字がやたらと多く、しかも「仕事が空いた期間は、寝る前にどら焼きやポテトチップス、チョコレートを食べて、気が向くとジムにいって鍛えています」なんいう内容満載のエッセイ集になることは確実だ。そんなものをスターダストが、いま人気トップの北川さんに出させるかと考えると、まず無理という気もする。


そのほか、泉里香のブログ引っ越し、(コメント欄にあるように、これは私の何かの誤解であった。済まぬ)安座間美優と泉里香の3日連続ランデブー、そして小池里奈の高校卒業など、この一週間は戦士周辺でいろいろあった。小池里奈もおっきくなったよな。あんまり大人にならないで、というのはオヤヂのワガママだが。



そして唐突だが、個人的には私もいろいろあって、四月から職場でのポジションが上がる。でも、イヤミな言い方かも知れないが、そんなに嬉しくはない。私は、組織を運営したり管理したりっていう職種は苦手で、現場で働く方が好きなんだけどね。しかも諸般の事情により、当分のあいだ役職手当が70%カットなのである(大暴露)。そういえば東京電力の役職の人たちって、ちゃんと役職手当を100%もらっているのかなぁ。まさかね。
で、四月からはマジで余暇が減って、家族と過ごせる時間も減ると思うので、明日の早朝に出発して、三日ほど妻と春休みの子供たちと家族旅行に行ってくる。なので三日ぐらいまったくコメント欄にも反応がなくなるけど、気にしないでください。

というわけなので、本日はこれから、書けるところまでレビューを書いて終わりにしたいと思います。

2. 仮面ライダーコラボ



場所は火川神社の静かな参道。しかし<幻の銀水晶>騒動は、こんなところまで波及していた。大島ミチルによって「謎のアラブの占い師」と名づけられた中近東ふうのメロディをBGMに、参道の狛犬の傍らでレイの帰宅を待ちわびる、葉巻をくわえた成金趣味のおじさん。



演じているのは森冨士夫。この人は『仮面ライダークウガ』で、長野県警のベテラン、海老沢刑事を演じていた。



あっそうか。あとで『仮面ライダー龍騎』の弓削智久がニセタキシード仮面で出演していることに気を取られていたけど、彼だけじゃなくて、この人もゲスト出演なんだ。つまり今回のエピソードは、仮面ライダーに出ていた役者さんとコラボする、という意味合いもあるのだな。
ということは、前回Act.8には姿もあらわさなかったけど、火野レイの父親役を『仮面ライダーアギト』の升毅にやらせる計画も、実はすでに織り込み済みだったのかも知れない。


成 田「先生、火野レイ先生!」


  


成 田「初めまして。私、成田物産社長の成田と申します」


  


成 田「先生の霊感で、ぜひうちの<幻の銀水晶>のガードを、お願いします。お願いします。お願いします……」


  


レ イ「ちょ、ちょっと」


というあたりで力尽きた。成田物産の社長については、もう少し検討すべき課題があるのだが、すまん、今回はここまで。




【おまけ】最近、三日連続で会ったという安座間と里香。