実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


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【第328回】小松彩夏降誕25周年記念レビュー『ライトフライト ~帰りたい奴ら~』の巻

画像はイメージであり、実在の人物、週刊誌記事等とは一切関係ありません。


名古屋市北区上飯田、名北飯店の味噌カツ冷やし中華(マヨネーズ添え)


1. 前田さんの話ふたたび



前回までこのブログでフィーチャーしてきた前田敦子さんが現在、ドラマ『花ざかりの君たちへ 〜イケメンパラダイス2011〜』に主演されていることはみなさんご存じですよね。その視聴率が、初回視聴率10.1%、第2回目6.0%、第3回7.9%、現時点で平均8.2%とイマイチふるわないことも、ネットでは何かと話題のようだ。
実は私はまだ、このドラマをちゃんと観ていない。第1話を半分くらい。だから的外れなことを言っていたらご容赦いただきたいが、ネット上の議論は、ちょっと堀北真希版と比較し過ぎなんじゃないかと思うのだが、どうか。

解説も要らないと思うが、この作品は中条比紗也の漫画『花ざかりの君たちへ』の三度目の実写ドラマ化である。最初のドラマ版は、台湾の八大電視台で制作された『花樣少年少女』で、あちらでは2006年の北京語ドラマのなかで視聴率No.1という大成功を収めた。主人公の盧瑞莃を演じたのは、台湾の人気アイドルユニットS.H.EのEllaこと陳嘉樺である。美人というよりも庶民的でぶっちゃけたキャラクターと、元からボーイッシュな魅力が売りの人であり、これも全話は観ていないが、ドラマは彼女の陽性の魅力を活かしながら、わりと原作の流れに沿って作られていた。
この台湾での好評もあって、いわば逆輸入のようなかたちで翌2007年夏に制作された二度目の実写版が、堀北真希主演『花ざかりの君たちへ 〜イケメン♂パラダイス〜』である。コメディタッチなんだけど、堀北真希は、とにかくあのとおり涼やかな美少女なので、男装したときの華奢で中性的なヴィジュアルは、見方によればいちばん原作に近かったとも言える。相手役の小栗旬のイケメンぶりが、台湾版の呉尊を越えているかどうかは、私には分からない。これも平均視聴率17%という好評を博した。
で、今回の三度目のドラマ化なんだけど、いちおう「イケメンパラダイス2011」ってサブタイトルで、堀北真希版のリメイクのようなニュアンスで宣伝している。だからこっちと比較したくなる気持ちも分かる。でも前回もちょっと触れたように、前田敦子は、正統派のヒロインタイプというよりも個性派である。庶民的なところも、男装がマジに男っぽくなっているところも陳嘉樺に似ている。だから前田さんの瑞希を話題にするんだったら(ビジュアル的には)むしろ台湾版と比較した方が面白いと思うんだけどね。でもあんまりそういう話は出てこない。
それからもうひとつ。2007年版が平均視聴率17%なのは堀北真希が超絶的な美少女だからで、今回の2011年版が10%割れと不調なのは前田敦子がファニーフェイスだからだ、という説も多いが、それもどうなんだか。「堀北真希は正統派美少女だから数字が高い」なんて理屈がとおるなら、堀北さんが主演したほかのドラマだって視聴率が高いはずじゃない。でもその他の作品はどれも、前田敦子版イケパラとどっこいどっこいの数字でしかなかったはずだ。と思い「Audience Rating TV」さんで調べてみた。こんな感じ。一番右は平均視聴率です。

『鉄板少女アカネ!!』(2006年10月〜12月/TBS/日曜9時)
11.0%7.3%8.7%10.3%8.7%6.5%8.4%8.1%9.5%


8.77%
『生徒諸君!』(2007年4月〜6月/テレビ朝日/金曜9時)
9.4%7.7%5.9%6.0%7.4%6.8%8.1%7.3%7.9%9.4%

7.59%
『花ざかりの君たちへ 〜イケメン♂パラダイス〜』(2007年7月〜9月/フジ/火曜9時)
15.9%16.8%16.5%16.6%15.3%14.7%14.7%17.5%18.2%17.8%19.5%21.0%17.33%
『イノセント・ラブ』(2008年10月〜12月/フジ/月曜9時)
16.9%13.3%13.1%11.7%11.7%12.6%13.4%12.8%14.5%15.1%

13.60%
『アタシんちの男子』(2009年4月〜6月/フジ/火曜9時)
14.1%11.0%9.6%9.4%12.3%12.0%9.5%11.3%10.4%9.8%10.4%
10.94%
『特上カバチ!!』(2010年1月〜3月/TBS/日曜9時)
12.9%9.9%9.1%10.8%8.8%7.2%8.5%9.5%8.7%7.4%

9.38%
『生まれる。』(2011年4月〜6月/TBS/金曜10時)
11.2%9.7%9.8%10.7%9.8%11.3%10.6%8.9%10.1%10.8%

10.31%
なにもここまで詳細なデータを出すほどの話でもなかったか。
ともかく、『花ざかりの君たちへ』の数字だけが突出して高いことがよく分かりますね。その次の『イノセント・ラブ』も平均視聴率13.6%と、まあまあ健闘した数字に見えるけど、これはフジテレビのいわゆる「月9」である。フジの月9の視聴率が14%を割ったのは、13.9%だった『東京湾景~Destiny of Love~』(2004年7月〜9月/主演:仲間由紀恵)以来4年ぶりだそうで、決して高くなかった前作(トホホ)『太陽と海の教室』(14.8%)をさらに下回る数字として、当時は話題になったものである。
一方、『花ざかりの君たちへ』と同じ、「ヒロイン以外はイケメンで周囲を固める」趣向でヒットを狙った『アタシんちの男子』も、向井理、山本裕典、瀬戸康史、それに要潤などを投入したにもかかわらず、しばしば10%を割ってしまっている。
堀北さんに関しては、もっと凄いデータだってあるぞ。
『ケータイ刑事 銭形舞』(2004年5月〜7月/TBS/木曜深夜1時)
1.8%1.2%1.7%1.5%1.9%2.1%1.8%2.5%2.2%2.3%1.3%1.7%1.5%
以上全13話。平均視聴率は1.8%。これはもともとBS-iで放送されていたんだけれども、上に挙げたのは地上波で初放送された時の数字で、「特撮視聴率補完サイト」のデータをお借りしました。放送時間帯が深夜1時〜2時台なので、こんなもんと言えばこんなものだろう。最高視聴率2.5%を記録したのが第8話で、どうしてかというと、サブタイトルが「揺れる大捜査線! 〜スイカップを確保せよ〜」だからなのではないかと思う。
まあそれはともかく、だから私には、今回のイケパラは大コケだ、とか、これで前田敦子人気にケチがついた、なんて印象はない。『もしドラ』同様、こんなもんだろうと。むしろ、2007年版がなぜあれほどヒットしたか、あらためて謎めいて感じられるわけです。
いやいつもながらどうでもいいことで字数を使いすぎた。本題である。
『ケータイ刑事 THE MOVIE』(2006年)より、堀北真希さんが踊る商店街のミュージカルシーン。
あの視聴率でも、劇場版が作られるのだからうらやましいですよね。



2. 想像とはちょっと違った



さて、一週間タイミングが遅れてしまったけど、本日は小松彩夏さんの生誕25周年記念作品企画である。今年は何の話題にしようかなぁと考えたんですけれどもね。
小松彩夏さんの仕事のフィールドは、大きくグラビア部門(イメージDVDも含む)と女優部門に分かれる(最近は落語部門も開発中らしい)。このうちグラビア部門は私の専門外である。
女優部門に関して言うと、昨年の誕生日(第267回)に映画『僕は妹に恋をする』のレビューを書いたり、一昨年(第212回)には全出演映画リストを作成したり、また2007年には実に4回にわたる映画『マスター・オブ・サンダー』のレビューを書いたりしている(第98回第101回)。あと映画『キラーヴァージンロード』(第220回)とかテレビドラマ関連の記事は、誕生日とは関係なく、ちょこちょことフォローしている。(第214回第252回第268回第276回前回などなど)。
でも小松彩夏姫の女優業の最も大きな柱は、演劇なんですね。こちらはあまり触れたことがない。理由はひとえに、私が出不精で小松さんの舞台を観ていないからである。名古屋公演でもあれば駆けつけるのだが、そういう機会もなくて。せいぜい過去に『アンラッキー・デイズ』のDVDを観た感想を書いた程度だ(第159回)。
そこで今年の25歳のお誕生日は、久々に芝居のレビューを書こうと思って、一昨年の公演『ライトフライト』のDVDを入手した。だってこれ戸次重幸が台本を書いているんだよ。といっても、脚本家としての戸次重幸がどういう才能か知っていたわけではない。出演作品『ザ・クイズショウ』(2008年、日本テレビ)で脚本も担当したそうだけど、どのエピソードかは知らないんです。
で結論から言うと、この芝居、物語そのものはちょっと期待はずれだった。
いきなり「期待はずれ」なんて書くのもどうかと思ったんだが、戸次重幸は好きな役者で、そのうち大いに誉める機会もあるだろうし、今回も役者としては良かったので、まあホンの方は多少けなしてもいいかと思う(いいのか?)。それと(これは戸次重幸さんの責任ではないが)登場人物の大半は旅客機の乗客なのに、ポスターだとみんなクルーみたいである。これを見たら、川原亜矢子や小松彩夏のスチュワーデス姿を期待しちゃう人だっているはずである。そういう期待をはずしちゃいけないと思う。

ともかく私は、ポスターやタイトルから、これって古くは『エアポート’77』とか、あるいは『ハッピーフライト』とか、ああいう航空映画のコメディ版を舞台でやるのかな、という期待を勝手に抱いていたわけね。フライト中の旅客機という限定状況のなかで、乗客たち、キャビンクルーやパイロット、それぞれの人間模様が描かれる、で、悪天候とか、エンジンの調子が悪いとか、場合によってはセスナ機が操縦席に激突するとか、そういう突発事故が生じてパニック状態になる。その危機を乗り越えようとする努力のなか、いがみあっていた乗客同士や乗務員の間に連帯のドラマが生まれ、最後にはすべての人間関係が落ち着くべき所に落ち着いて、飛行機も危機を切り抜けて無事着陸するという、まあそういうパターン。
で、この『ライトフライト』というドラマも、最初はそういう雰囲気で始まる。東京発〜札幌行の便に乗り合わせた乗客も、スチュワーデス(♂)もパイロットも、全員ワケあり風の人たちばかりで、しかも機は飛行中に燃料切れを起こす。そのへんまではパターンだ。でもそこから先、話はとんでもない方向に進んでいく。そして最終的に、物語は収束していくのではなくて、むしろ拡散しっぱなしで幕切れとなる。旅客機も結局、当初の目的地である札幌には到着しない。むちゃくちゃといえば、かなりむちゃくちゃな終わり方である。
どうしてそうなるかというと、作者の関心が、物語をきれいにまとめることより、各登場人物のキャラクターをふくらませ、面白く転がしていくことのほうに向いているからだ。そういう意味では、いかにも役者の書いた戯曲である。だから私のようにオーソドックスなつくりの物語を期待した人は最後に目が点になるが、「ウェルメイドな芝居はむしろ退屈、むちゃくちゃでも意外性がある方が面白い」なんて人は、この舞台を存分に楽しんだのかも知れない。


3. やぶれかぶれの物語


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NASA(ニュー・アサヒ・スカイ・エアライン)は、東京―札幌間を格安チケットで運行する新規参入の航空会社だ。乗り合わせた乗客はたった5人。いずれも、なんとなく怪しげな人々である。
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向かって左側の後方の席にいる偉そうな女は、売れっ子漫画家の富樫よね(川原亜矢子)で、隣は担当編集者で夫の富樫明夫(六角慎司)。新婚旅行らしいが、短気な妻はフライトの遅れに早くも怒り爆発、夫に当たり散らしている。気弱そうな夫はそんな妻を懸命になだめすかす。
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なかなか搭乗してこなくて、結果的にフライトを遅らせた客が、その前に座っている佐田武蔵(川井“J”竜輔)。中東アラビア風の見かけだが、途中で実はふつうの日本人であることが判明する。この人、実は単独でハイジャックを企んでいる。動機は何かというと、これまでの人生で、何ひとつ上手く行ったことがないので、でっかいことをやって自分を変えたいらしい。
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反対側の前方に座っている、見たような風体の男は、見かけのとおりモグリ医師の黒田十一(戸次重幸)。ただし血が苦手という致命的な性格が災いして、外科医をあきらめ、歯科医をやっている。依頼人から大金を積まれて札幌にオペに向うところだという。
その隣で漫画雑誌を読んでいるのは、一見したところ唯一まともな乗客に見える宅間典子(小松彩夏)。でもこの人はコスプレ大好きなオタクで、常に色々な衣装をもっている。そして衣装を着ると心までメイドやナースや女戦士になりきってしまう多重人格者でもある。どうも隣の席の黒田が気に入らないらしく、可愛い顔のわりにかなりキツイことばで黒田を責めている。2人の座席の間の肘掛けをどうして独占してるのよ、とか。

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典 子「この肘掛けはどっちのものだと思ってんの?アタシ?アンタ?はっきりさせろや!」


こんな面々なので、人数が少ないわりに言い争いやら小競り合いやら、やたらと騒がしいキャビンである。
そんな中へいきなり登場して「ニュー・アサヒ・スカイ・エアライン社歌」を振り付けつきで朗々と歌い出す宝塚ふうの男装の麗人が、副機長の夜月ミチル(蘭香レア)である。バックダンサーをつとめるCAの釜田健之助(福島カツシゲ)の方は、明らかに男、見るからに男です。

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そして機長の早乙女青二斎(野仲イサオ)。自尊心が高いわりに引きこもり気味の性格をかかえている。自分がパイロットの便なのに、乗客は騒がしく言い争っているし、ハイジャックのまねごとをする奴も現われるし、副機長とCAは勝手に歌い踊って、誰も命令を聞こうとしない。傷ついた機長はついに切れてしまい、離陸後しばらくしてコックピットに立てこもっていたかと思うと、完全にいっちゃった目つきでキャビンに戻ってくる。

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早乙女「もう何もかも嫌になった。燃料すべて排出しました。
当機は間もなく、墜落しまーす」


機は急降下していく。
と、ここまででもかなり無理矢理な話だが、話はさらにとんでもない方向に進んでいく。
そのまま墜落するかに思われた旅客機は「風穴」と呼ばれる時空間のほころびの中に飛び込み、気がつけば太古の恐竜時代にタイムスリップして、窓の外をプテラノドンが飛んでいたりする。しかもたまたま同じ時空を調査中だったUFOとニアミスを起こしたせいで、地球を調査中の宇宙人(加藤貴子)がいつの間にかキャビンにテレポートしている。宇宙人の名前は「そ」という。地球のことばで表記すれば「そ」ひと文字だそうです。

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5人の乗客と3人の乗務員、そして1人の宇宙人、総勢9名は、なんとかもう一度もとの時空に戻ろうと悪戦苦闘するが、事態は悪化する一方。
それからいろいろあって、最後に一行は、超古代文明の築いたピラミッドの近くで、再び時空の風穴に出会う。といっても、それが必ずしも、元の時代に戻れる道とは限らない。悩みに悩む一同だが、でも最後の大ばくちで、その時空のブラックホールに飛び込んでいく。
……で、最後はもとの時代に戻って、札幌に到着して終わりかな、と思いませんか? 私はそう思った。でもそうじゃなかった。結局その風穴はさらなる別世界、20万年前の地球につながっていたのだ。そしてラストは、驚くべきことに無人の舞台のスクリーンに字幕が写って終わる。芝居の終わり方としては珍しいんじゃないか。

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4. 成長したのは胸だけではない

あらすじだけ追うと、本当にむちゃくちゃな話だけど、一応、登場人物たちのまともな人間ドラマがないわけではないよ。そのへんもそれなりに描かれる。
たとえばメインの川原亜矢子と六角慎司の新婚夫婦。人気漫画家の川原亜矢子は、常に夫の六角慎司に対して強気に振る舞っていたんだけれど、ほんとうはそれは、担当編集者である夫のアイデアがなくては、自分の漫画はこれほどの人気は出ないはず、というコンプレックスの裏返しだった。そのへんが明らかになり、二人の関係も少しずつ変わっていく。
それから喧嘩していたブラックジャックの戸次重幸と小松彩夏。ブラックジャックは赤い血を見ると手がすくんでしまって手術ができないので、外科医の道をあきらめてモグリの歯医者になった。でも六角慎司がケガを負う。機内に医者と呼べるのは彼一人なので、なんとかしなくちゃいけない。そのとき、小松彩夏がナースにコスプレして、戸次重幸にサングラスをかけてやる。すると「血が紫に見える」のでパニックにならずに、難なく手術に成功したのである。

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「簡単なことだった!」(場内爆笑)こうして二人は仲良くなる。
それからオカマのキャビン・アテンダントと男装の副機長も、なぜかカップル成立してしまうし、宇宙人も最後には、仲間のもとに去っていく。そういうあたりには定石どおりの展開も見られる。ただ、そのへんと本筋のSF航空パニックコメディ(というのかね)的趣向とが一体化して展開するということがないのだね。
それから小松彩夏の設定。小松さんは、漫画やゲームが大好きなコスプレ趣味のオタク娘という役割らしい。しかもコスプレすると人格まで変わってしまう。メイド服になれば皆にかいがいしくお茶を淹れ、ナース服になれば、それまで喧嘩していたブラックジャックを優しくサポートし、RPGとかに出てきそうな女戦士になれば、戦いを求め、剣を振りかざして不時着した飛行機から古代のジャングルに飛び出していく。
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でも、このお話にどうしてコスプレ娘が必要なのか、観ていてもいまいち分からなかったし、なぜコスプレすると人格が変わるのか、女戦士になって剣を持つとどうして男どもを蹴散らすほど強くなっちゃうのか、そういう説明もいっさい出てこなかった。ひょっとして、小松彩夏がアミューズ枠でこの舞台に出演する、ということが先に決まっていて、それに合わせて「こまっちゃんならコスプレでしょ」というノリで脚本を当て書きした、ということなのだろうか。ていうか、私にはそのようにしか思えなかったんですけど。


と、物語に対する疑問はいろいろあるんだが、作者の戸次重幸を含めて役者陣は達者なもので、特に、たいへん失礼な言いぐさではあるが、小松彩夏が思ったよりもかなり好演しているのには驚いた。この人はコンスタントに舞台をこなすことによって、女優として着実にスキルアップしているんだね。最近、テレビや映画では出番の短い役しかないので気づかなかったよ。


ま、そういうわけで、すでに前回申し上げましたが、改めまして
小松彩夏さん、お誕生日おめでとうございます。




作品データ】TEAM NACS SOLO PROJECT『ライトフライト〜帰りたい奴ら〜』(2009年)
スタッフ>脚本:戸次重幸/演出:福島三郎/美術:升平香織/照明:吉川ひろ子/電飾:小田桐秀一/特効:緒方宏幸/衣装:三大寺志保美/ヘアメイク:宮内宏明、野口範子/音楽:藤岡孝章/音響:青木タクヘイ/映像:執行聖二、近藤秀一/OP・ED映像監督:戸次重幸/映像イラスト:豊島広大/映像制作:峰村潮/演出助手:小林章一/舞台監督:津田光正、荒智司/プロデューサー:鈴井亜由美、荒木宏幸、依田剛大
キャスト>富樫よね:川原亜矢子/富樫明夫:六角慎司/早乙女青二斎:野仲イサオ/夜月ミチル:蘭香レア/宅間典子:小松彩夏/釜田健之助:福島カツシゲ/佐田武蔵:川井“J”竜輔/黒田十一:戸次重幸/ソ:加藤貴子