Nakoさん、また誕生日が来てしまいましたよ。おめでとうございます。
(1月3日って憶えやすいですね)
さて、安座間美優の顔面史をたどる企画に、こっちよ!研究員から次のようなコメントをいただいた。
「眉間に皺を寄せるということのない人ですね。よいことだ。」
ぷぷっ。じゃあ眉間にしわを寄せっぱなしのこの人なんかどういうことになるんだろう。
いや冗談冗談。改めましてみなさま、名古屋支部の新年の挨拶は、もちろん今年もこれですよ。
安座間美優の顔面史(その3) Act.25〜Act.28
この回、まことは右往左往していて、まともに静止画をキャプチャ出来るのは変身ポーズくらい。変身後の妖魔との戦いはフォーメーションプレイ主体で、単体で抜かれたアップは皆無である。なかでは、ヴィーナス、ジュピター、マーズのそろい踏みが印象的だ。きりりと戦いに没入しているヴィーナスとジュピター、一方マーズは、プリンセスを名乗るヴィーナスへの疑問が渦巻いて、戦いそのものにすら、懐疑的になりかけている。後半の三人の人間関係を暗示するかのような視線のドラマである。
動きが激しいのは前回と同様。しかし、地場衛がロンドンへ発ってしまう前に、せめてうさぎを彼に会わせてやろうと奔走するあまり、せっかくこの回で登場した新アイテム、セーラースタータンバリンをないがしろにしてしまうあたりが、たまらなく木野まことらしくて、よいショットが沢山ある。この回も「まこと祭り」と名づけて差しつかえないだろう。
……むしろ迷場面集みたいな気がしてきたが。
ちなみに、いわゆる「領収書」問題に対する名古屋支部の見解は【第41回】の「4. まことはなぜ「領収書」と言ったのか?」にまとめてあります。
……なんだか「安座間美優の顔の変遷を追う」という当初の企画がどこかへ行って、「木野まことの視点から実写版セーラームーンの一年を振り返る」ような内容になってきた。おまけに、また長くなりそうだし、どうしたもんかのう。でもまあ、今回はお酒も入っていることだし、このくらいでいいや。
みなさん、忙しい人もつらい人も、怒っている人も悲しい人も、心おだやかなお正月でありますように。(何言っているんだ私は?)