1. 燃えよドラゴンズ
話は唐突に変わるが、中日ドラゴンズの落合監督(ガンダム好き)ってすごいな。伏線の張り方が小林靖子ばりに見事だ。
先月28日の横浜戦で、中日の山本昌(ラジコン好き)が先発で7回まで投げて勝利を飾った。45歳なのにたいしたもんだ、今日の立役者は昌だ。みんながそう感心していたなか、落合監督だけは「そりゃ一人で完投してくれりゃあ昌だけど、 結局しんどいところで後ろにしわ寄せが行った」とかなり辛辣だった。そのときは、相変わらず愛想ないなあ、だいたい、これだけの仕事をやった45歳の200勝投手に対して、もう少しねぎらいの言葉でもないのか、と思ったものだ。
そしたら昨日、2010年9月4日(土)のナゴヤドーム中日VS巨人23回戦で、山本昌は先発で登板し、巨人打線を6安打に抑えて9回すべてを投げきり、3対0で勝利を飾った。完封勝利としてはプロ野球最年長記録だそうである。たまげたね。結局、落合監督の叱咤は、一週間後の偉業を予言する言葉となってしまった。
ま、ともかく、野球の話など、もう何年もこのブログで書いていなかったような気がするが、選手寿命の短いスポーツの世界で、自分に年齢の近い人が、しかもシーズンの非常に大事な場面でこういう仕事をやったことに、単純に感動しますね。
さて山本昌選手が45歳なのは有名だが、俳優の沢村一樹が43歳というのはみなさんご存じかな。私はもっと若い人だと思っていた。ところが、以前どこかで、この人が相当なブルース・リーのマニアだという話を見るか聞くかして、ひょっとしてリアルタイム世代かな、と気になって調べたことがあるのです。1967年生まれ。うちの妻と同じ歳か。ってことは、『燃えよドラゴン』は1973年12月の公開だから、沢村さんは当時6歳。微妙だな。
『燃えよドラゴン』といえば、クライマックスの「鏡の間」のシーンである。もともとの出典はオーソン・ウェルズのフィルム・ノワール『上海から来た女』(1947年)だそうだ。これは有名な話で、私なんか「『燃えよドラゴン』の元ネタを確認する」ために『上海から来た女』を鑑賞したぐらいである。
沢村一樹だった。ていうか『夏の恋は虹色に輝く』第7話(2010年8月23日OA/脚本:大森美香/撮影:小松忠信・長谷川論/演出:小原一隆)である。全10話なので、もう最終ターンに入りつつあるが、どうもマツジュンの方には桐谷美玲がくっついて竹内結子との三角関係をやる体制が固まってしまったので、小松さんは結局、沢村一樹の専属のような存在になってしまった。
竹内結子のことをあきらめられず、オペラグラスで遠くから観察する沢村一樹と、あきれた様子の小松彩夏。
2. サンダードルフィン
さて、前回も書きましたが、私いま在宅でも書類仕事に追われている有様でして、今週来週はマジで時間がないんですよ。もうしわけないんですが、今週もあと少しだけで終わりにします。その方が短くて読みやすいというお褒めの言葉もいただいたし。
うさぎと元基、まことと衛、レイと高井君というカップルが決まって、まずは東京ドームシティ(ドラマのなかに出てくるチケットにはANGEL PARKと印刷されていたが)の目玉アトラクションであるジェットコースター「サンダードルフィン」を待つ列にならぶ6人。
うさぎのN(うそみたい。タキシード仮面と一緒なんて)元基「う〜どきどきしちゃう!」うさぎのN(ちょっと雰囲気違うけど、正体隠すためだよね)
リフトアップは昔のジェットコースターのようなチェーンではなく、ウインチで巻き上げるので、カンカンという金属音も出さずに45度の勾配をスムースに上がって行くそうだ。でも地上80メートルまで上がるので、時間はけっこうかかる。下から見るとこんな感じ。
うひゃ〜怖そうですね。でここから傾斜角度80度で降りるんだそうです……でも80度って、ほとんど直角というか、垂直に落ちて行くんではないですか?あわや二人の運命はいかに!ってところで、しつこいようだがマジに9月は仕事が込んでいるので、続きは次回だ!
あいかわらず中途半端で話が進まなくてすみませ〜ん。