えーと、今回は前回からの流れで、白倉伸一郎の著書「ヒーローと正義」の書評を書こうと思い立って、メモを取りながら一週間じっくり読み返していたんだ。で、本日は仕事が休みなので、朝早くから｢ズームイン！！サタデー」を横目で見ながら、ブログの記事を書いていたわけね。ところが、いちおうみゅうみゅうもチラホラ観られたけど、それよりも何よりも、飲み過ぎてはしゃぎすぎたらしいクサナギ君のお詫び映像が、ほとんど数分おきに繰り返し流れる。それを見ていたら気持ちが萎えてしまって。
いや記者会見そのものについては非常に感心した。そうか、酔っぱらって周りに迷惑をかけたときは、こういう風にあやまれば、みんなも許す気になるよ。参考になる。でも私が同じことしても、これほど誠実な印象を与えることができないから無理か。やっぱりこの人、ダテにSMAPやってるわけじゃないんだ、とかさ。
でもだからといってこんなもの、そう繰り返し放送されてもさあ。観る度に、彼にではなく、バカな質問をするバカな記者たちや、家宅捜索までした警察や、鳩山某氏のバカさ加減に、だんだん腹が立ってきた。
それでだんだんイライラして、ただでさえ論旨を追うのがやっかいな白倉さんの本をどう紹介するか、頭の中でそれなりに考えていたことまで、とっちらかってしまった。だからもう止める。できれば水曜日の休日あたりにまた更新するので、カンベンしてください。
で、今日はほんの短く「ジャニーズ事務所」と「全裸」というキーワード（笑）でつい連想してしまった話題をひとつ披露して終わっておく。Act.6レビューの準備をしていて拾ったネタなんだけど、これ、少々やばいんだ。だからできるだけ簡単にまとめるね。
内澤祐豊（うちざわ・ゆうと）くんってタレントをご存じだろうか。普段からここのブログを読んでくださっている方々は、たぶん知らないよね。1986年生まれの22歳。
1998年にジャニーズ事務所に所属。同期に赤西仁・亀梨和也・中丸雄一・増田貴久といった、後のKAT-TUNのメンバーがいたが、そんなそうそうたる顔ぶれの中にあっても、ウッチーの愛称でけっこう人気を集めていたというから、たいしたものである。ところが2001年に事務所を辞める。2001年といえば、KAT-TUNが結成された年だ。彼がそのメンバーになれなかったことと、ジャニーズを辞めたことに何か関係があるかどうかは、よく分からない。
ともかくそういうわけで、彼はそれから2年の間に、2回ほど事務所を転々として、芸名を上杉祐斗（うえすぎ・ゆうと）に改め、ジャニーズの過去を封印して再デビューした。そして2003年11月8日放送の実写版セーラームーンAct.6に出演する。冒頭で「レッスンレッスン〜」なんて言いながらうさぎにちょっかいを出したあげく、颯爽と登場したまことに手もなくやられ、その仕返しににまことの恋心をもてあそぶ、悪いストリートバスケ三人組のリーダー格である。ちゃんと「シュン」って役名もある。
続いて彼は高島礼子主演の『異議あり！女弁護士大岡法江』の第3話（2004年1月22日放送）に、一條俊たちと一緒にチョイ役で出演している。一條俊っていうのはユウトだ。Act.32で、ロンドン行きチケットをエサにうさぎをこき使う、黒木ミオと親しいアイドルである。
が、上杉祐斗に関して消息がたどれるのはここまでだ。以降は出演作品もなく、どこへ行っちゃったか分からない。
さて昨年、2008年の春先に、KOカンパニーというゲイ向けアダルトビデオの会社から「Beautiful Ryoma」というDVDがリリースされた。パッケージのコピーからしてすごい。
極上男子のRYOMAの全パート最新撮り下ろし。「濡れるオトコは美しい」をテーマに、RYOMAが水、オイル、ローション、汗、練乳、■ー■ンと濡れまくりのエロ美なS■Xを展開する。（一部伏字）
う〜ん。でね、その「極上男子」のRYOMAというのが、どうも内澤祐豊改め上杉祐斗その人じゃないかというウワサが、一部に出回っているらしいんです。実際、写真を見るとどうも……。
まあしかし、私はここまで情報が出てきた段階で、それ以上の調査はやめました。だから真偽のほどは定かではないのだけれど、実写版セーラームーンの出演者のなかに、元ジャニーズ事務所がいたというのは今回初めて知ったし、その後アダルト関係のお仕事をしている方というのも初めてではないか。まあエロ関係ってことでは大御所ベリル様がおられるし、小松さんや小池里奈さんも、見方によってはその路線を進んでいるとも言えるので微妙だが。
もう放送から5年も経っているのだから、関係者のみなさんも色々あったと思う。奇跡の復活を遂げた泉里香、歌手としてしっかりしたキャリアを積んでいる清浦夏実、消息不明の有紗、ご成婚の越智千恵子、弓原さんは最近ご病気のようでちょっと気になる。ジェダイトとネフライトと進吾はどこで何をやっているのか。なんてつい思ってしまった。しかしゲイ向けのアダルトビデオって、わりとオッサンとかマッチョ系ばかりかと思っていたら、こういう美少年系もあるんだね。
というわけで今回は短いけどこれまで。しかしアホなタイトルつけて、また無意味にアクセス数を増やしたりして、私ってばバカ。
