実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


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【第73回】緊急事態発生の巻(Act.44, Act.45)


 さてただ今2007年3月14日の夜というか3月15日の早朝というか午前3時15分なわけだ。とんでもない時間だ。こんな時間に日記の更新なんて普通はしない。ちなみに私はちゃんとこれから4時間ほど後にゴミ出しをして仕事に出る。
 ここのところ実写版の再放送は午前2時15分開始ということで安定していた。だから私も、今朝の朝刊で開始時間を確認しただけで、よもやこんな事態になるとは思っていなかった。
 ほかにも事情はある。ひとつにはここのところ、昨夜3月13日深夜に名古屋CBCで放送された、『バース・デイ』の情報集めで躍起になっていたのだ。CBCの『バース・デイ』放送は不定期なので、安座間美優特集がいつ放送されるかよく分からなかったのです。でも無事に情報を得た。昨夜だった。ということで、私は諸般の事情でリアルタイムでは観ることができなかったが、ビデオ録画はできて、やれやれとほっとした。
 もうひとつは『M14の追憶』のことがある。Act.42の終わりの方でプリンセス・ムーンが「マーキュリー、ルナ」と声をかけるが、このセリフの意味が分からない。実写版の色々ある謎のうちでもかなり上位に入る部類だ。それがM14さんの台本比較考察というか洞察によって、実にクリアになった。驚くべきことだ。それはいいけれど昨夜が「問題編」で今夜は「解答編」だったから、今朝なんか私はそのことばかり考えていて、上の空で注意力散漫になっていた。
 そんなわけで、テレビ欄は見たけど放送終了時間を見逃していたのである。
 今夜、いつものように2時15分にAct.44の再放送が始まり、2時45分近くなって、ゾイサイトが 横浜の根岸森林公園の木の下で「別れの曲」を弾いて息絶え、私は先週の、夜の海岸でぽつんと膝をかかえて一生懸命笑顔を浮かべるうさぎに涙したのと同じくらい涙を流していたら、画面の上の方に「引き続き『美少女戦士セーラームーン』をお送りします」というテロップが入ったのである。ぎょえ。そして確かに、2時45分から引き続きAct.45が始まったのだ。2話連続。だから終了は深夜3時15分。
 予想しておくべきだった。本日Act.44再放送ということは、つまりこのまま毎週1話の放映ペースでは、3月中には再放送は終わらない。今回の再放送は、年末年始を中心に、けっこう休みの日が多かったのだ。少なくとも本放送のゴルフ中継よりは多かった。だから私は、4月いっぱいまで使って再放送をして、連休明けに新番組にするのだなと思っていた。深夜枠の場合、季節ごとの改編期を微妙にずれる例は、ないわけじゃないからね。
 でもそうではなかった。どうもCBCは今週から1時間枠をとって、2話ずつまとめて放送するつもりらしいのである。そうすれば、今週のAct.44とAct.45に続いて、来週3月21日深夜はAct.46とAct.47、その次の3月28日がAct.48とFinal Actで、3月いっぱいで再放送を終了できる。で、4月からは新番組。
 2話連続で観るのはなかなか楽しいし、新しい発見がある。たとえば今回で言えば、美奈子はAct.44でもAct.45でもタンクトップを着ている、とか、亜美は Act.44とAct.45とで各1回ずつ「美奈子ちゃん」って言ってるとか、あとはなんだっけ、まあともかく、面白いのである。
 しかし、観る分には良いが、レビューを書くとなるとそうはいかない。現在の私の各話レビューを読まれている方々にはご理解いただけると思うが、こういう感じで、来週はAct.46とAct.47、再来週はAct.48とFinal Actというふうに、2本ずつレビューを書いていったらどうなるか。

亜美「Leo16さん、ダメっ!いまのLeo16さんには耐えられないよ、壊れちゃうよ!」

 私もそう思うんだ。とにかくちょっと、今後の実写版レビューをどうしたものか、ってもう午前4時20分じゃん。とりあえず寝ます。取り急ぎご報告まで。