実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


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新年のごあいさつ


賀 春


 明けましておめでとうございます。そして毎年のことながらNakoさんお誕生日おめでとう。だいじょうぶ、何歳になられましたか? とか聞かないから。
 今年はもう、ただただボーッとしているだけの正月なので(いつもそうか)これというネタもない。遅ればせながら5戦士たちの2019年を振り返ってみよう。まずはプリンセスから。

Moon



 昨年の目玉はやっぱりテレビ朝日のスーパー戦隊第43作『騎士竜戦隊リュウソウジャー』ですね。黄川田将也、渋江譲二と共にリュウソウジャーたちの「マスター」として登場。スター・ウォーズのマスターを踏襲して第1話(3月17日放送)でいなくなってしまうが、その後、第21話(8月11日放送)と第22話(8月18日放送)で復活した。



 もうひとつ話題になったのが『家売るオンナの逆襲』第3話(1月23日)での北川景子との共演。二人で同居する物件を探すレズビアンのカップルの片割れという役であった。これ、当初沢井さんの相手役に予定されていた女優さんがインフルエンザにかかってしまい、急遽代役として立てられたのが芳野友美さんだったという。



 芳野さんご自身がそう言っていたので確かな話なんだろうが、じゃあ本当は誰が沢井さんをリードするタチ役を演じる予定だったんだろう、などといろいろと妄想のふくらむこぼれ話であった。ただラスト、沢井さんたちに物件を提供するのが北川さんでなく松田翔太だったのにはプチがっかり。松田翔太に罪はないが。そのほかテレビドラマへの出演は、『インハンド』第8話(5月)、『世にも奇妙な物語 '19年雨の特別編』(6月)『G線上のあなたと私』第1話(10月)とあいかわらずのペースであった。



 舞台活動の方は『となりのホールスター』(3月8日〜17日)『僕たちへ、ぬかるむ町』(7月24日〜31日)と、相変わらず私は今年も観に行けていない。まことに申しわけございません。
 あと11月から小林製薬「ケンミンクリーム」のテレビCMが始まったが、これはまだ、取り上げていなかったような気がする。遅ればせながらご紹介しておこう。










Mercury



 そんなところで次はマーキュリー。昨年は、女優としての活動は(厳密には2018年12月の公開だったが)正月映画『春待つ僕ら』、そして佐野岳との共演が話題となったフジテレビ木曜劇場『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(1月10日〜3月14日)でほぼ終了という感じ。ちょうどこのころ、小学館『Oggi』の専属が決まり、春以降はモデルの仕事がメインだったかな。この人の場合「おとなの自動車保険」とか「仕事さがしのIndeed」とか、CMによるおなじみ効果がかなり定着していて、そんなに露出しなくても良い境地に到達している。



 で、やれ沖縄に行っただ、やれ佐々木希にばったりあっただという話題をインスタにあげるだけでネットニュースになるという状況。ネイルクイーン2019というのもあった。なんかもう(『Oggi』の専属を除けば)ほとんど結婚した人気女優かモデルみたいなペースの仕事ぶりではないか。本当は結婚しているんじゃないか?



 私個人としては、やはり女優としての活動に興味があるので、マイペースでぜんぜん構わないから、今年はまた『海月姫』のような面白い作品に出て欲しいと思います。

Mars



 マーズ。北川さんも泉里香と同様、2019年に放送あるいは公開された女優としての仕事は、日本テレビの水曜ドラマ『家売るオンナの逆襲』(1月9日〜3月10日)と映画『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』の二つだけ。三軒家万智は「みなさまの好評にお応えして帰って来ました」的なニュアンスであるから(それで一作目と同じ視聴率を取ってしまうのもすごいが)、彼女自身が積極的にやりたいと望んで選んだ仕事は『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』だけということになる。これもなかなか、得ようとして得られる境地ではない。


これは泉里香の「リアルゴールド」CMね。


 露出が少なくてもCMや看板なんかで「いつも見ている感」が持続しているところは泉里香と同じだが、泉里香のCMが基本的に「誰かとの組み合わせ」で成り立っているのに対して(香川照之とか斎藤工とか、「リアルゴールド」の名もない新入社員とか、わずか数日で消えた沢尻エリカというのもあったね)、北川景子はどのコマーシャルも「北川景子は美しい」というコンセプトしかない。



 美しい北川景子さんがこの商品の宣伝に出ていますという事実そのものが最大の宣伝効果なので、クリエイターはただ北川さんを美しく撮れば良いという、これもすごい話である。ドキュメンタリー番組も『日本に恋したゴッホ 〜北川景子が歩く天才画家の旅路〜』(BS日テレ、10月12日)というくらいで、ゴッホよりも北川景子が主語だった。



 あまりの仕事数の少なさに、本当に妊活とかしているのか、とも思われたがそうでもないらしい。今のところ来年の仕事としては、『スマホ2』のカメオ出演みたいなものしかない。その後ショートヘアで話題になった『ファーストラブ』は2021年公開だ。それだけではちょっと。『モップガール』か『悪夢ちゃん』みたいなテイストのドラマを一本ぐらい入れてくれないかね。


Jupiter



 マイペースでモデルをやって、習字をやって、女優業にはほとんど興味がないかと思いきや、昨年のフジテレビ系『建康で文化的な最低限度の生活』(関西テレビ製作、2018年7月17日〜9月18日)に引き続いて、今年も(あくまで「安座間美優にしては」ということだけど)けっこうドラマの仕事に積極的だったみゅうみゅう。良いことです。



 まず2017年に放送された高橋克典主演『庶務行員 多加賀主水が許さない』の続編が2作も制作された(テレビ朝日「日曜プライム」『庶務行員 多加賀主水が悪を断つ』2月10日放送、『庶務行員 多加賀主水』11月17日放送)。安座間さんの出番はだんだん少なくなる一方だけど、だいたいどのドラマも、みゅうみゅうは何回か画面のどこかに映ってくれているだけで癒やされるんだから、来年も2本くらい制作してください。



 あとはフジテレビ系「オトナの土ドラ」『リカ』(東海テレビ製作、10月5日〜11月30日)ね。サイコな看護師雨宮リカ永遠の28歳(高岡早紀)に惚れられたばかりに破滅する二人の男。前半第1部が小池徹平のお医者さんで、後半第2部は大谷亮平の映画プロデューサー。安座間さんは第1部、小池徹平の病院の看護師としてほぼ毎回出演。後半は結構重要な役(死体の発見者とかだけど)も演じていた。私は高岡早紀が余りに怖くて第2部はほとんど観ていない。



 それから3月には初の写真集『Mew』(ワニブックス)も刊行している。とカウントしてみると、単発ドラマが2本に連ドラのレギュラーが1本、ファースト写真集、夏には芸能新聞に破局報道と、もう北川景子さんなんかとは比較にならないくらい盛んに芸能活動しているような印象ですよね。とにかく活発な安座間美優であったが、この子にはそろそろ私生活でも幸せになってもらいたいと本気で思う(余計なお世話ですね)。


Venus



 そして2019年の台風の目。小松彩夏だ。仕事としては日テレ「水曜ドラマ」『白衣の戦士』レギュラー出演(4月10日~6月19日)、前回レビューしたテレビ朝日『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第39話(12月22日)、そして『週刊プレイボーイ』のバックアップを受けて5年ぶりのグラビア復帰というところだが、何より大きなニュースが、ずーっと所属していたAmuseからの独立であることは言うまでもない。



 この話を聞いたとき「奥手で自分から積極的に行動するタイプではないのに、ずいぶん思い切ったことをやったなあ」と思ったのだが、そのちょっと後に読んだ記事で、遅ればせながら印象が変わった。これは「Hanako Tokyo」のネット版に出ていた対談記事で、お相手は物書きでタレントで下北沢の書店の店員もやっている木村綾子さん。



木 村「『CANDy』の読者モデルからスタートしたってことは、元々はファッションに興味があったんですか?」
小 松「そうなんです。けど私、やりたいって手を挙げるまで、時間がかかっちゃって。出身が岩手なんですけど、地方だとスカウトマンとかもいないじゃないですか。だからそういう世界って自分には無縁だと思い込んでいたんです」
木 村「え、でもその時中学3年生だなんて、全然遅くないって思うけど…!無縁だと思っていた世界へ飛び込むきっかけは自分で見出したんですか?」


小 松「はい。たまたま見つけたモデルの募集要項が、年齢制限ギリギリだったんです。「今しかない!」と思って、自分で履歴書を書いて送りました。だから親に伝えたのも雑誌に載ってからのことで(笑)」
木 村「行動力がすごい。若い子の勢いを真剣に受け止めてくれる雑誌文化があの頃にはありましたよね」
(『Hanako tokyo』「木村綾子の あなたに効く本、処方します。」第5回、2019年9月22日)


 この人がグラビアアイドルとしてどんどん肌の露出を増やしていったときには、なんか自主性もなく、周りの悪いオトナに騙されてずるずる脱がされているような印象も持っていた。でも考えてみれば「グラビアの仕事は好き」と言っていたし、あれだって自分でやると決めたことなんだろうね。


ブラジル最大のアニメフェス「Anime Friends / Ressaca Friends」にて


 ただ、色々なことを決断するまでに時間がかかるので、たぶんこれまで何度か「今だ!」という勝負時というかチャンスを見逃して損しているように思う。今回のアミューズからの独立も、最適のタイミングだったかというとよく分からない。



 それでも、だれに指図されるでもなく、いままで守られていた大手事務所から独立した決意を、名古屋支部は支持しますよ、もちろん。たぶん今後はネット関係の仕事がメインになるのではないかと思う。まだ広く認知された世界ではないけれど、フリーだからこそ可能な柔軟性でもって、未知の領域に臆せず挑戦していってください。がんばれ!



 以上、何だかんだと戦士5人、みんなよくやっているよね。彼女たちが走り続ける限り、当ブログも老体にムチ打って前進いたします。どちらさまも、今年もよろしく。