実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


最新記事〕 〔過去記事〕 〔サイト説明〕 〔管理人

新年のごあいさつ

 

賀 春
 


 明けましておめでとうございます。みなさん紅白歌合戦は観ましたか? 私はけっこう楽しみました。 AKBとバンコク人たちのコラボとかも良かったし、紅組にも白組にも属さないかたちでサザンオールスターズが出演というのも、LGBTに優しい配慮だった(そうなのか?)。昨年全盛期でスパッとやめた安室奈美恵に対するアンチテーゼみたいなかたちで出てきたユーミンのオーラも凄かった。あれがエンターティナーの業というものだろう。感動した。

 

 

 というわけで2019年が始まったわけであるが、いきなり慌ただしい。『指定弁護士』レビューはまだ数回かかりそうで、そうこうするうちに、北川景子『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ、2018年1月9日より毎週水曜よる10時)と竹内結子『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ、2018年1月10日より毎週木曜よる10時)が始まる。毎週2日連続。

 

 

 『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』のキャスト表を見ていると、面白いことに昨年Huluで制作されたドラマ『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』でモリアーティを演じた斉藤由貴、第1話ゲストの水川あさみ、第5話ゲストの泉里香がレギュラーに入っている。竹内結子さんが一緒に演じてみて気に入ったメンバーってことかな。ちなみに泉里香と斉藤由貴は昨年『カンナさーん!』でも共演していましたね。

 

 

 しかし、毎週2本ずつドラマのレビューをしていたらもう大変なことになってしまう。
 だいたいこのブログは、DVDで実写版セーラームーンの全エピソードを味わい尽くすレビューがメインコンテンツという位置づけで(そうなんです)、その合間にセーラー戦士たちの女優としての現在を、ドラマや映画での活動を中心に追う、という趣旨で続けている。
 で、昨年はどうだったかというと、1月から3月シーズンは『帰ってきた家売るオンナ』DVDレビューと、泉里香がレギュラー出演した『海月姫』(第9話には渋江譲二がゲスト出演)に専念していた。

 

 

 4月は余裕ができて実写版Act.15レビューを少し進めたものの、5月は『特捜9』第4話に登場した沢井美優を取り上げ、そのあと6月から8月にかけて『探偵はBARにいる3』のDVD発売を記念してレビューを始めた。6月には『正義のセ』最終回に出演した小松彩夏も取り上げましたね。

 

 

あと『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』第6話に泉里香がゲスト出演して、渋江譲二が『ブラック・ペアン』にレギュラーで出て、安座間美優は『建康で文化的な最低限度の生活』に、セリフは少ないながらちょいちょい登場した。安座間さんはWOWOWドラマ『W/F ダブル・ファンタジー』の第1話と第2話にも出て、今をときめく田中圭の同僚を演じていた。ドラマ上は深い関係になるような仲ではなかったが、雰囲気のあるツーショットだったと思う。

 

 
 9月以降になると泉里香が『文学処女』のレギュラーに加えて『SUITS スーツ』第1話へのゲスト出演、小池里奈の活動再開、そして北川景子『指定弁護士』レビューと映画『スマホを落としただけなのに』キャンペーン出演のラッシュ(ほとんどフォローできなかったが)でもう大変。

 

 

 これに加えて、松本博之『獣になれない私たち』とか、取り上げ損ねたけど『西郷どん』の北川景子、『アンナチュラル』第4話の渋江譲二、『科捜研の女』第6話の小池里奈なんてのもあった。そしてシメは12月の沢井美優『科捜研の女』第8話への出演。

 

 

 みなさん充実したお仕事ぶり。ブログでは扱いきれないほど素材が目白押しの一年でした。そのせいで合間に乃木坂セーラームーンミュージカルとか、あと武子直輝も一回使って特集したかったのだが、かなわなかった。
 うさぎの弟、進悟を演じた武子直輝ももう25歳、ここのところ舞台への進境著しく、2017年から2018年にかけてはほぼ毎月どこかの舞台に立っている。ローカル番組とは言えテレビのレギュラーも得たし(仙台放送『オガッタ!』2017〜)、花王「フレアフレグランス」のTVCMでは、職場で石原さとみのかかえている荷物を「持ちます」と言って、トップスターもときめかせるイケメンぶりだ。

 

 

 何かきっかけがあればブレイクしてもおかしくない状況なので、武子直輝をノーマークだったみなさんはしっかり記憶しておくように。
 このような状況で、実写版セーラームーンのレビューを続けるのがけっこう困難になってしまったが、でも私はそれをやりたくてこのブログを続けているので、どうにかメインコンテンツとサブコンテンツのバランスを整理したいとは思っている。できるかどうか分からないが。先日のコメント欄にも、実写版レビューを続けて欲しい、というありがたいお言葉をいただいたので、がんばります。

 

 

 その一方で、ブログの引っ越しという大仕事がある。「はてなダイアリー」が2019年春をもって終了するのです。
 「はてなダイアリー」は2003年に始まったサービスで、2004年には「はてなカウンター」設置、2005年には「はてなフォトライフ」(継続中)「はてなリング」(2012年終了)リリースと充実していった。実写版セーラームーンのファンブログが「はてなリング」でつながっていて、私も釣られて2006年4月からここでブログを始めた。しかし2011年には新しく「はてなブログ」ベータ版の運用が始まり、「はてな」としてはブログサービスをこっちに統一したい、という意向も明らかにされた。その後いろいろあったが、結果的には2019年春をもってダイアリーは終了する。まあ仕方がない。M14さんは新年早々「はてなブログ」に移行された。長茄子さんなんか、気がついたら「狩水依」の過去ログを「はてなブログ」で保管用に残されている。そろそろ私もとりかからないとな。
 本当はだいぶ仕事とブログの両立がきつくなってきたので、これを機にブログ引退も考えていたんだけれど、まだ読んでくださる方もそこそこいるみたいだし、少し毎回の分量をセーブすれば(それがけっこう難しいんだが)続けられると思うので、引退はしません。色々と試行錯誤することになると思いますが、これからもよろしくね。
 というわけで、新年を迎えての所感でございました。では。

 

『電王ナイト』の小林靖子先生