実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


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【第705回】揃い踏みまであと一歩!の巻


 平成終わりのアイドルグループ解散ラッシュを生き延びたかに思われた9nineだが、残念なことに、4月のライブを節目に活動を休止するという。楽曲にちょっと恵まれない面もあったが(そこが大きい)ステージのクオリティが非常に高かった。寄り添うように川島海荷もこの春『ZIP!』を卒業するという。



 一方、2003年に結成されたNegiccoのNaoが結婚を発表した。結成15年を越え、30歳を過ぎてもアイドルらしい初々しさを失わない奇蹟のグループが、メンバーの結婚後もアイドル続行を宣言して(しかもどこからも叩かれない)レジェンドになりつつある。




 さて今年も邦画は前半から話題作が目白押しだね。あの『咲 –Saki–』(2017年)の長野県予選、副将戦で名対決を見せてくれた清澄高校の花村和(浅川梨奈)と鶴賀学園の東横桃子(あの)が再び激突する『血まみれスケバンチェーンソー RED』は前編「ネロの復讐」が先日公開された(でも名古屋での上映館は見つからない)。二部構成で、後編「ギーコの覚醒」も控えているが公開日は未定らしい。ナレーションは旧版『血まみれスケバンチェーンソー』(2016年版)で主人公を演じた内田理央。脚本・監督は2016版と同じ。




 同じく『咲 –Saki–』では大将戦で活躍した清澄高校の宮永咲(浜辺美波)が、鶴賀学園のクールな部長、加治木ゆみ(岡本夏美)とまたまた同じ勝負のテーブルに着く(かも知れない)映画『賭ケグルイ』は5月3日ロードショウ。果たしてドラマ版のような変顔対決は見られるのか。



 ほかにも『仮面ライダーエグゼイド』のポッピーピポパポ(松田るか)とか、そしてもちろん森川葵とか、いろんな方々が登場。



 今年一番の期待作ですが、公開はもうちょっと先です。



 その岡本夏美と松田るかと『ウルトラマンX』のアスナ隊員(坂ノ上茜)の三人がアイドルグループを結成する映画『BACK STREET GIRLS ゴクドルズ』は絶賛上映中(でも池袋以外の上映館は見つからない)。



三人はもと若手ヤクザだったが、小柄で美形なそのルックスに目をつけた組長の強制的命令でタイへ渡り、性転換と全身美容の手術を受け、美少女に変身、一年間のトレーニングを経て極道アイドル「ゴクドルズ」としてデビュー。組長の思惑通り、その収益が組を支えるシノギとなるくらいの人気が出る。




 基本ヤクザ映画というスタンスなので配給はもちろん東映。ここにも浅川梨奈が出てくる。そして大杉漣も特別出演する!ゴクドルズはリアルにアルバムもリリースして、これがなかなか聴ける。MVも公開中で、可愛いね。



 浅川梨奈は先月は『劇場版 リケ恋 〜理系が恋に落ちたので証明してみた〜』も公開されていたし(これは正直、テレビドラマ版がイマイチだったので観ない。上映館がほんとうにあるのかすら調べていない)、それから現在、前のスーパー戦隊シリーズ『ルパンレンジャーVSパトレンジャー』のあと、今回はすぐに次のシリーズが始まらずに『4週間連続スペシャルスーパー戦隊最強バトル!!』をやっているけど、ここにも出てくる。何か狙いがあって、歴代スーパー戦隊を召喚し「スーパー戦隊最強バトル」というイベントを主宰者している謎の女の子の役で、言わば物語のキーパーソンである。



 このスペシャル番組はもちろんスーパー戦隊次回作『騎士龍戦隊リュウソウジャー』(2019年3月17日〜)へのつなぎの意味もあって、リュウソウジャーたちも登場しているのだが、3月3日オンエアの第3話とその翌週の第4話には、リュウソウジャーたちのマスター「マスターレッド」として黄川田将也が登場する。思わず「ということは残りの二人も……」と浮き足だったが、このスペシャル番組に出てくるのはマスターレッドだけらしい。



『騎士竜戦隊リュウソウジャー』の新たなキャストが発表されました!
マスター役で黄川田将也さん・渋江譲二さん・沢井美優さん、長老役で団時朗さんが出演です!!
3月17日(日)の放送初回に登場する“マスター”と呼ばれる師匠で、修行を続けるコウ、メルト、アスナに地球を守る使命を託すのは。
 マスターレッド:黄川田将也さん
 マスターブルー:渋江譲二さん
 マスターピンク:沢井美優さん

(「特撮情報局LadyEve」2019年2月24日


 つまり『リュウソウジャー』の初回には、基本3戦士それぞれの「マスター」として、元基とマスターとプリンセスが出演されるということだ。で、このあと追加戦士が登場する際には、当然その新戦士のマスターも必要になるので、窪寺昭や松本博之が出てくるわけだよ。その時には黄川田くん、渋江くんと沢井さんももちろん出てくる。っていうのはただの妄想だが、いや丸山Pならやってくれるって(頼)。しかも、そのマスターたちのマスターに(『帰ってきたウルトラマン』『忍風戦隊ハリケンジャー』の)団時朗!



 ……って、おおっと、今日もまた、ほとんど時間がないのにマクラの無駄話が多すぎた。本編に入らず(笑)そろそろ締めくくらないと。



 それでですね、ちょっと前に放送された日曜プライム『庶務行員 多加賀主水が悪を断つ』(2019年2月10日放送、原作:江上剛/脚本:深澤正樹/撮影:浅香昌男/照明:白石雄二/監督:今井和久/制作:テレビ朝日・MMJ)に安座間美優さんが出演されている。2017年10月に放送された髙橋克典主演『庶務行員 多加賀主水が許さない』につづく第2作で、前作のキャストがほぼ続投、安座間さんも出ている。これ次回あたり、レビューしようかなと思うので、いましばらくお待ちくだされ。



 この安座間美優の登場をもって、今年は早くも、北川景子(『家売るオンナの逆襲』主演)、泉里香(『スキャンダル専門弁護士QUEEN』レギュラー)に加え、沢井美優(『家売るオンナの逆襲』第3話ゲスト出演、『騎士龍戦隊リュウソウジャー』第1話ゲスト)、安座間美優(スペシャルドラマ『庶務行員 多加賀主水が悪を断つ』出演)と、戦士のみなさんのお姿をテレビドラマの画面で拝見した。で、あと一人足りないのだ。



 昨年のドラマ活動も『正義のセ』最終回ゲスト出演(2018年6月)の一本だけだったし、もうちょっと全国区に姿を見せるよう力を入れてほしいのだが、本人は相変わらずマイペースで、身体作りのトレーニングに余年がない。



 でもそんな小松彩夏が、2月24日のツイッターで「『騎士龍戦隊リュウソウジャー』私も出たいなー。笑」と言っている。丸山P、小松が出たいって言ってます。よろしくお願いします。というようなところで、尻切れトンボですまないが、今回はこのへんで。