実写版『美少女戦士セーラームーン』ファンブログ


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セーラームーン

【第953回】20年目のサプライズの巻(心折れた沢井篇):CBC『セーラー戦士 20年目の同窓会』(10)

ムラタコウジ『高嶺のハナさん』第10巻(日本文芸社)が発売された(『週刊漫画ゴラク』2023年8月〜2024年2月掲載分収録)。原作者がドラマ版の雰囲気も楽しんで取り入れているように思えるのは私の独り合点か。ここには原作漫画と実写ドラマの幸福な出会い…

【第951回】復活!乃木坂セラミュを楽しむために:30周年記念クロニクルの巻

ちょっと前に『M14の追憶』でも取り上げられていた『シルバー假面』(2006年)撮影中のオフショット。寺田農が実相寺昭雄の手をしっかり握っている。現場の実相寺監督は、すでにかなり体調が悪かったというから、寺田農も励ましているのだろう。実相寺は作品…

【第950回】復活!乃木坂セラミュを楽しむために:幻のアイスショーの巻

『ゴジラ −1.0』アカデミー視覚効果賞受賞おめでとう。経費ばかりが話題になりがちだが、それは失礼である。日本は少人数だから人件費が安い上に時間外労働をやりすぎるし、アメリカは仕事の分担もはっきりしていて人件費が高い上に時間外労働をしなさすぎる…

【第949回】復活!乃木坂セラミュを楽しむために:『かぐや姫の恋人』の巻

実はセラミュの歴史をまとめるのが面倒になってきたんで「そうだ、こういうときこそAIに代行を頼もう」と思ってChatGPTんところへ行ってみた。 Q:セーラームーンミュージカルの歴史を教えてください。A:セーラームーンミュージカル(セラミュ)は、1993年…

【第948回】復活!乃木坂セラミュに迷走中の巻

始めにお詫びします。前回コメント欄で話題にしたように(ってか、教えていただいたように)、2024年4月に乃木坂セーラームーンミュージカルが復活する。4月って、ちょっと早くない? ……なんて感じで、今回のブログは、ここしばらく触れないでいた近年のセラ…

【第915回】「すごく、いい仲間だな」北川景子『劇場版美少女戦士セーラームーンCosmos』(後編)大公開の巻

【速報:7月3日追加】やったぜベストテン入り! 北川景子、謝罪「申し訳ございません」 14日、女優の北川景子が自身のツイッターを更新し、30日に公開される劇場版アニメ「美少女戦士セーラームーンCosmos《後編》」で声優を務めることを発表すると同時に、…

【第913回】セーラームーン最後の戦いの巻(北川景子『劇場版美少女戦士セーラームーンCosmos』)

平成の“濡れ場俳優”がNHKで本領発揮だ。永山絢斗(25)が、19日からスタートするドラマ10『聖女』(NHK・22時~)で主演の広末涼子(34)相手に初回から濃厚なラブシーンを披露し、見せ場をつくっている。 今から10年近く前の『日刊ゲンダイ』に載った…

【番外編】がんばれ乃木坂セラミュ

台風が来ましたね。うちも暴風域に入った。みなさんのお住まいはいかがでしょうか。ここんとこ土・日の用事が続いていた私も、今週はさすがに自宅待機でお休みだ。ブログもお休みモード。 久保史緒里(乃木坂46) これ以上被害が拡大しませんように、と思っ…

【第701回】雑談しながら2月に突入、の巻

およそ1年ほど前、2017年の大晦日、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』が浜田雅功に『ビバリーヒルズ・コップ』のエディ・マーフィーの扮装をさせたとき、リアリズムを重視して本物そっくりに肌の色を再現したことが人種差別だとして国際的な非難を…

【第700回】火星大接近の巻

Googleが推奨する「ブラウザ上で最も読みやすいフォントサイズ」は16ピクセルである。Yahoo!を始め大手サイトもだいたい文字サイズ16px、行間1.5emだ。が、このブログではそれよりひとまわり大きい本文17ピクセルに設定した。実はしばらく18pxにしていたけど…

【第624回】 セレニティ驚愕の真実の巻(セーラームーンミュージカル2016:その3)

今週も仕事に追われる合間に『咲 -Saki-』を3回くらい観てしまった。なんかこのままじゃ人生ダメになるような気がする。 プロ雀士も打ち負かす実力の持ち主、高校生に見えない高校二年生の天江衣を演じている菊池麻衣は、なんと2005年生まれ小学五年生。昨年…

【第320回】そんなつもりじゃなかったのに小ネタ集の巻

2011年6月18日は神戸みゆきさんの三回忌です。享年24。 セーラームーン10周年記念ミュージカルイベント『10th ANNIVERSARY Festival 愛のサンクチュアリ』のDVDには、特典映像として歴代セーラームーンからのお祝いメッセージが収録されています。 「みなさ…

【第285回】変身シーン徹底比較:アニメ版と実写版(後編)

↓↓↓これは広告じゃないよ。私が画像として貼っただけだから、クリックしてもどこへも行きません。↓↓↓ さて明日(もう「今日」か)はちょっと大がかりな移動をする。初めてだし、公共交通機関も少ない場所に行くので、迷って会場までたどり着けないかもしれな…

【第284回】変身シーン徹底比較:アニメ版と実写版(中編)

『ナサケの女 〜国税局査察官〜』第4話(テレビ朝日系2010年11月11日OA/脚本:中園ミホ/撮影:五木田智/演出:田村直巳)より泉里香。美貌と芝居勘の良さは相変わらずだが、それにしてもダーク・マーキュリーである。 1. 読書の秋三部作、完結 少女マンガ…

【第283回】変身シーン徹底比較:アニメ版と実写版(前編)

「そのうちブログのネタにもなるかな」と思って読んだものの、その機会もなく、内容すらなかば忘れかけている、という本は結構ある。そういうなかから、前回に続いて「読書の秋オススメ本第2弾」を出しておこう。 アメリカで日本のアニメは、どう見られてき…

【第249回】メモリー・オブ・カサブランカ・メモリーの巻(本論)

みなさんこんにちは。カードは三井住友VISA、メインバンクは三井住友銀行、いま住んでいる家が三井不動産関係で購入した物件なので、住宅ローンも三井住友銀行で組んでいる、全面三井住友のLeo16です。ローンはまだ10年以上残っているので払い切るまではがん…

【第207回】いろいろあって今日はすまんかったの巻

前回の最後に予告したとおり、今週はもともと、神戸みゆきさんの一周忌(2008年6月18日逝去、満24歳)に絡めて何か書くつもりだった。ところが先週、電話を地元中部電力の光回線に変えたら、インターネットがつながらなくなって、その復旧作業にこの週末すっ…

【第118回】スピルバーグとセーラームーンの巻

昨夜と一昨夜、睡眠時間を削って書いていた記事が、本日未明、とつぜんおかしな暗号表のような無意味な文字の羅列になった。何度もファイルを閉じたり開いたりして、修復ソフトを使ってもみたが、意味のある文章に戻ってくれない。エディタの問題かな。せっ…

【第93回】セーラームーンあれこれ話から七つの海へ、の巻

今日はゲキレンジャーも電王もプリキュア5もお休み。実写版の天敵であったゴルフ中継が入った。父の日の本番なのに。父の日なら、お父さんが子どもと喜ぶメレちゃんとかハナとかナオミとかピュアアクアとか出さなきゃダメだろう。まったく、ゴルフ中継なんて…

【第56回】なるちゃんのことを考えていたら大晦日になったの巻

1. 突然ですが『恋文日和』を観ました 皆さんのなかには、実写版の再放送ねらいで水曜日に名古屋方面へのご出張を入れた方もいらっしゃるようですが、当然ながら私の場合は、逆に水曜だけは遠出をしないように気をつけていたわけです。けれども12月27日(水…

【第54回】前世のお話はどうなっているのかの巻

突然ですが、以下に出すのは、実写版が正面切って語らなかった「前世の話」が、アニメや原作漫画ではどうなっているのか、という比較検討のための資料です。いま観ている再放送がもうちょっと先に進んでからと思って準備していたものですが、某所で(笑)「…

【第36回】アニメでもレイちゃん熱唱の巻(アニメ第54話)

1. 「セーラー戦士を水着から守る会」ってまだあるのか? う〜ん残念。北川景子『映画秘宝』読者投票にランクインせず。ま、騒いでいたのは私だけで、そんなどうでもいいこと、周囲も本人もつゆ知らず、新作映画『Dear Friends』の撮影は快調に進んでいるよ…

【第32回】プルート・ソリテュードの巻

9月1日は「防災の日」だった。いざというとき何がおこってもパニックに陥らないよう、心を引き締めなければならない日だというのに、私ときたらしょうがないなあ。前日に安座間美優さんのHPを見て大パニックで、自分の日記のコメント欄に繰り返しコピぺし…

【第11回】「まことについて私が知っている二、三の事柄」の巻

深田恭子主演のドラマ『富豪刑事デラックス』を観ていたら、実写版で亜美の母親を演じた筒井真理子がゲスト出演していた。このドラマにはレイの父親役だった升毅もレギュラー出演している。まあ筒井真理子については「さわいみゆうのこえのつや」のここやこ…

【第8回】「Leo16の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて浜千咲の亜美を愛するようになったか」の巻

安座間美優の家では食事の支度は父親がしているそうだ。うちも同じである。それから子育てなどについても、私は父親としては平均以上によく関わっているのではないかと思う。そういう点ではめぐまれた職種なのだ。だから今でも参観日にはよく出るし、家庭訪…

【第6回】メモリー・オブ『カサブランカ・メモリー』の巻(序)

これまで、Act.2の亜美とAct.3のレイについて、それぞれ原作のキャラクターを実写と比較する、ということを試みてきた。しかし一口に「原作のキャラクター」と言っても、セーラームーンの場合、その成立事情もあって、実はそんなにキャラクターの性格描写が…